【サッカー】[なでしこ]上位トーナメント1回戦で姿消す。なでしこの1部昇格への道、断たれる。

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◇関西学生女子リーグ(2部)上位トーナメント1回戦◇11月6日◇関西大学高槻キャンパス第1グラウンド◇

【前   半】関大なでしこ 0-0 明治国際医療大
【後   半】関大なでしこ 1-1 明治国際医療大
【P  K】関大なでしこ 2-4 明治国際医療大
【試合終了】関大なでしこ 1-1 明治国際医療大(PK 2-4)

※本文内では明治国際医療大を明国医大と表記しています。

関大なでしこの1部昇格をかけた戦い。これはなでしこの選手たちにとって悲願だ。春季リーグでは1勝1負1分けという成績からトーナメント進出。しかし、全敗し去ることになった。秋季は立命大、京教大、京都文教大に勝利し全勝でトーナメントへと突入。初戦の相手は春に敗北を喫した明国医大だ。成長したなでしこを見せつけたい。

 


前半、開始3分で2回GK辻本がペナルティエリアを飛び出し足で守備をするなど果敢なプレーを見せる。13分にはDF金子が明国医大の右サイドからの攻撃をスライディングでセーブ。失点は許さない強い気持ちを見せる。直後にもMF濱からFWゴギーにボールが渡りシュートチャンス。しかし、相手DFがシュートよりも先にブロックに入られ得点は得られない。その後はゴギーのスーパープレーに応援が沸くなど盛り上がりはするも先制はならない。

 


折り返した9分に関大はコーナーキックを獲得。MF河崎が放ったボールはゴール前の混戦地帯の中に。これをDF辰巳が頭で決め、1-0。流れをつかんだ関大は13分、14分、18分とフリーキックやコーナーキックから攻撃を仕掛け、追加点を狙う。しかし、相手の守備が固く得点につながらない。その後、明国医大が流れをつかみはじめる。32分には左サイドを破られ、ループシュートを止めきれず失点。同点となり勝つためにはもう1点必要になった。最後まで果敢に戦い続ける関大は41分にボールをつなぎシュートまで持ち込むも枠外左へと流れ追加点が決まらない。試合は運命のPKで決することになった。

 

 

最初は河崎が蹴る。左ギリギリに収め流れを作りたいところだ。次のキッカーはDF吉田。放ったボールは惜しくも左へとそれ枠外に。次の辰巳もポスト直撃ではね返る。この間、明国医大は全てゴールに収めており、ここで外すわけにはいかない。蹴るのはMF村田女子主将だ。ゴール右に押し込み次へとつなぐも、明国医大が決めたため2-4。勝負は決した。

 

 

試合は大接戦の末にPKでの決着となった。これで明国医大には3連敗。悔いる結果が残った。これは来季で返すしかない。1部昇格の可能性は消えたが、次の3位決定戦を勝利し笑顔で終わりたい。【文:水野 真/写真:林 亮佑】

▼足高女子監督
「落ち着いて自分たちのやりたいことをやれば大丈夫と話して試合に臨んだ。相手の明治国際医療大はビデオ分析をしていた。個人に頼っている印象があったので前から蹴らせないようにしようと思っていた。中盤を支配をしていこうと話していた。結構最初は蹴らせないようにしようと言っていた割にはできていなかった。DFラインからのボールが大きかったり、自分たちの思うとおりにできないことが多かった。3位決定戦の京都文教大は後期でも対戦している。春の時も決定戦では4位になってしまっている。負けないように転落しないように前を向いて取り組みをしていくしかない」

▼村田女子主将
「落ち着いて自分たちのやりたいことをやれば大丈夫と話して試合に臨んだ。相手の明治国際医療大はビデオ分析をしていた。個人に頼っている印象があったので前から蹴らせないようにしようと思っていた。中盤を支配をしていこうと話していた。結構最初は蹴らせないようにしようと言っていた割にはできていなかった。DFラインからのボールが大きかったり、自分たちの思うとおりにできないことが多かった。3位決定戦の京都文教大は後期でも対戦している。春の時も決定戦では4位になってしまっている。負けないように転落しないように前を向いて取り組みをしていくしかない」

▼辰巳
「自分が出たら点を決めるということだけを求められていた。得点シーンはコーナー。コーナーは自分の点を決められる長所。相手の4番が大きいので気持ちで押し込むしかないとも思っていた。4回生としては最初から出られない現状は申し訳ないと思っている。後半から挽回しようと思って取り組んできた。今日の試合は得点できたけど、失点にも絡んだし、PKも外してしまった。不甲斐ない。申し訳ないという言葉が出てくる。前期もこのトーナメントに出ているけど、結果は4位。勝つしかない、全力で戦っていきたい」