【サッカー】勝たなければならない大院大戦に敗れる。インカレ出場を目指し、次節・びわこ大戦に最大級の「勝つ」ための準備を。

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◇第94回関西学生リーグ(後期)第10節対大院大◇11月5日◇西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場◇

 

【前   半】関大 1-0 大院大

【後   半】関大 0-2 大院大

【試合終了】関大 1-2 大院大

 

この試合に勝てばインカレが限りなく近づく。相手は前期に敗北を喫した大院大だ。「1度負けた相手に2度負けない」(石井主将)のように勝って、インカレ出場を確実にしたい。

 

 

試合は前節の関関戦を彷彿(ほうふつ)させる展開となる。4分に中盤でMF藤村がボールを保持し駆け上がるとゴール前にいたFW加賀山に相手DF3人を抜くアシストを見せる。その後、加賀山がしっかりとゴールへと押し込み先制。流れは関大がつかんだ。8分にはFW竹下が相手GKを抜いて再度得点機を演出もDFにシュートコースを阻まれる。その3分後にも加賀山が左サイドを駆け上がり、中央をゴールへと走るMF森主にパスを送る。これをシュートも上へとふかしてしまう。終始関大が流れをつかんだ前半となった。

 

 

後半12分には大院大がコーナーキックを獲得。蹴り上げられたボールはそのままゴール前へ。これを決められ失点。逃げ切りたかったが振り出しに戻される。36分にはMF石井や森主が混戦の中、得点を作り出そうとするもうまくいかない。流れを大院大に持っていかれ、42分に再び失点。大院大が右サイドから切り込みDFが対応できずゴール前へとボールを運ばせてしまった。関大は後半にMF平尾や金沢、FW吉井を投入し攻撃を活性化させようとするも相手のブロックに阻まれ、勝ち点3の扉を開く鍵を見つける前に試合終了のホイッスルを鳴らせてしまった。

 

 

このまま関大が終わるわけがない。紫紺の誇りを胸に、上位の阪南大、関学大に力を見せつけてきたではないか。いまだかつてない最大級の「勝つ」ためだけの準備に期待するしかない。次節戦うびわこ大は堅守速攻のチーム。今節で関学大と互角に対戦し引き分けている。その相手に選手、スタッフ、応援の三位一体でどう戦うのか。インカレ出場に向け、今こそ関大の真価が問われる時だ。【文/写真:水野 真】

 

▼前田監督

「インカレ出場に限りなく近づいていたことはわかっていた。その中でファイトできなかったというのは甘さがあったと思う。自分たちでつかみ取るところがあったのに甘くてだめだった。インカレに向けても今日の試合を勝たないといけないことはもっと自覚しないといけなかった。次節びわこ大戦では個人の力で突破してくるチームなので対応しないといけない」

 

▼石井主将

「重要な試合でもあるし、前期に負けている相手。1度負けた相手に2度負けないということは意識している。自分たちのサッカーをするということを心掛けた。入りが悪くなかったが隙を狙わることも多かった。うまい選手が多く1対1であったりの対応もしていたが球際の甘さや得点への意識は相手が上回っていた。次は関大らしさを出せるようにしないといけない」

 

▼FW加賀山

「残り2節でインカレが決まる。どちらか勝てばという感じだったが、どちらでもよいという気持ちじゃなくて今日決める。この試合で勝つという気持ちで臨んだ。しかし、内容も結果も納得できていない。(試合を振り返って)立ち上がりは雰囲気も悪くなくて、得点に結びついた。自分としてもチームとしてもよかったと感じている。全体の距離感が遠くて収めないといけないところでできないということがあった。相手に前向きにプレーされることが多かった。押し込まれるという印象。大院大はポゼッションをしてくる。後期の勝ち点では3位の相手に後半はやりたいことができなかった。次節に向けては気負いせずに、何が何でも勝っていきたい」