【野球】吉川2安打15奪三振完封!神宮まであと1つ!

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◇第47回明治神宮大会関西地区代表決定戦対大体大◇10月30日◇南港中央球場◇

関 大 000 200 000 =2
大体大 000 000 000 =0

(関)吉川―久米
(体)菅原―出雲

吉川は最後の打者を打ち取ると、安堵(あんど)の表情見せガッツポーズ。2安打15奪三振で、最高の投球を見せた。

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大体大の先発・菅原は、東北楽天イーグルスからドラフト4位で指名された投手。低めに切れの良いボールを決められ、関大打線はことごとく三振に打ち取られる。

それでも打線は少ないチャンスをものにした。四回、先頭の阪本将が四球で出塁する。3番・古川はアウトコース低めの直球を捉え、右翼線に抜ける適時二塁打となり先制。4番・安井も中前安打で続く。1死から、6番・土井のスクイズで2点目を挙げた。

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この日の吉川には十分すぎる援護だった。気づけば2安打15奪三振の快投。五回以降は1人の走者も許さず、菅原に引けを取らない投球でチームを勝利に導いた。

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「リーグ戦では悔しい思いをしていたから」(吉川)。立命大との優勝決定戦でも五回途中で無念の降板。この試合に懸ける思いは人一倍強かった。

菅原相手に17三振を喫し課題はあるものの、関大の勢いは止まらない。「応援もたくさん来てくれて力になっている。明日で絶対決めたい」(松山主将)。2年ぶりの神宮まであと1つと迫った。【文:新潟瑞葵/写真:吉見元太】

▼早瀬監督
「吉川は質の良い真っすぐを投げていた。(大体大先発・菅原について)切れの良いスライダーを低めに決められていた。ボール球に注意していても振らされる。ずっと同じようにボール球に手を出して、わかっていてもなかなか打てなかった。その中で、古川はしぶといバッティングをしてくれた。最近少し淡白になっていたから、エンドランをタイミングよく喰らいついていってくれた。土井もスクイズ一発で決めてくれた。3連戦になるけど、タフになってくれたら。(奈学大のイメージは)しぶといイメージ。うちのいいところを全部出す。先制点を取って、後半勝負。今日は後半だけ見たら0-0で勝っていないから。前半粘って後半に持っていきたい」

▼松山主将
「相手の投手はプロに行く選手。今までだったら弱気になっていたところだけど、チームの雰囲気も良く、むしろくってかかる勢いでいけたのが勝ちにつながった。(四回の得点場面)安井のつなぐ安打が良かった。あとは自分が打てれば。吉川はいい打者が多かった中で、最高のピッチングを見せてくれた。リーグ戦では、ミスもあって悔やんでいたから、気合の入り方が違った。奈学大は投手が良い。今日みたいにワンチャンスにはなると思うけど、そこで確実に決めたい。応援もたくさん来てくれて力になっている。明日絶対決めたい」

▼吉川
「生命線の変化球、ボールの切れが良かった。リーグ戦で最初も最後も悔しい思いをしていたから、今回0で抑えられて良かった。15奪三振とかは初めて。野手にとても助けられた。明日も総力戦。後半勝負を意識しながら、今日の勝ちは切り替えて明日も全力でいく」

▼土井
「人生初のスクイズ。最初は外野フライを打てればと思っていた。2球目にスクイズのサインが出て、ちょうど直球でストライクを取りにきた。(決まったときは)最高でした。(バントやスクイズは)以前まで2番を打っていたのでずっと課題として練習していた。昨日はバント失敗したけど、成功率は上がってきた。(明日に向けて)いつも通りできることを精一杯頑張る」

▼古川
「やっと出たなという感じ。打ったのはアウトコース低めのストレート。(適時打が出て)ほっとした。でも、明日勝たないと意味がない。監督と松山さんをもう1回胴上げできるようにしたい。今日の安打で良いイメージがついている。明日の相手・奈学大は試合をしていないから、こっちの方が勢いがある。応援もたくさん来てくれて感謝しかない。明日絶対勝って決めたい」