【サッカー】[ULTRAS]準決勝で阪南大A1に猛追されるも逃げ切り、ホーム・千里山で全国大会の切符をつかむ!

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◇Iリーグ2016【関西】年間総合優勝チーム決定戦準決勝対阪南大A1◇10月30日◇関西大学千里山キャンパス中央グラウンド◇

【前   半】関大ULTRAS 2-0 阪南大A1
【後   半】関大ULTRAS 2-3 阪南大A1
【試合終了】関大ULTRAS 4-3 阪南大A1

この試合に勝てばIリーグ2016第14回全日本大学サッカーフェスティバル(全国大会)の出場が決まる。是が非でもつかみたい全国の舞台を目指した関大ULTRASの戦いは大勢の仲間が見守る中、ホーム・関大中央グラウンドで始まった。

開始0分、関大の攻撃から阪南大へスイッチすると素早く上がられ失点危機。しかし、相手のタイミングが合わず救われる。「相手の立ち上がりが悪いことは分かっていた」と山下ゲームキャプテンが話すように早々でのピンチはこれだけであとは関大のペース。3分にはコーナーキックから得点のチャンスが来る。MF牧野が的確にゴール前へと落とす。これを相手GKが弾くもボールは直上へ。それをDF岩井が押し込み先制を決めた。その2分後にもMF下村が相手のDFが3人いる中、シュートを放つ。枠左に寄せて流れるボールはゴールに刺さった。早々に2点を決め、一気に引き離す。前半は10分、12分、19分、32分とMF浜田やDF永保などの活躍でゴールシーンを作り出す。37分には永保が右サイドをスライディングとドリブルで相手を2人抜き、スタンドを大いに沸かせた。

 

折り返した後半、流れは一転して阪南大ペース。後半1分でシュートを打たれてしまう。しかし、6分には牧野がペナルティエリア内でファールされPKを獲得。一度右へとそらし外すも、ここで主審の笛が鳴る。牧野が蹴る前に阪南大GKが動いたとの判定が下り、再びPKに。これをゴール中央に決め3-0。一気に勝利へと進みたいところだがそう簡単に阪南大は許さない。16分には左サイドから攻められ失点。その後、FW村中が4点目を決めるも、30分、36分と失点し、4-3で1点差まで詰め寄られる。43分には最後の危機が訪れる。相手のコーナーキックが2度もあり、スタンドからは悲鳴も上がる中、堅守で切り抜け試合終了。どの1点も欠かせないゲームとなった。


阪南大A1の猛追を振り切り勝利を収めた関大ULTRAS。仙台での全国大会出場が決まった。そして、公式戦で15連勝という偉業も達成した。しかし、この連勝記録の最後を全国大会決勝にするためにはまず、関西で優勝を果たさなければならない。次なる相手は関学大B1だ。Iリーグでも再び関関戦が、しかも決勝戦で行われることになった。もはや、勝つしかない。ULTRASの全国優勝へのドラマはまだ始まったばかりだ。【文:水野 真/写真:三木勇人】

 


▼古橋コーチ
「雰囲気はいつもとそんなに変わらなかったと思う。準々決勝での相手の試合のビデオを観て、2―0からひっくり返していたので、何点こっちが取っても相手は1発で局面を変えられるチームというのは分かっていたので、やるべきことは変わらずにいこうと言っていたがそこはできていたかなと思う。立ち上がりは良い状態で入れて、自分たちのミスで点を入れられる場面もあったが、ある程度は思った通りに展開できていたと思う。相手の時間帯で間、間を突いて、攻撃するというのができていなくてそういったところを準備して次の決勝に臨みたい。初めてのアウェーだが自分たちのすることは変わらない。次の相手を分析してあとは自分たちの力を100%、120%出せばいいゲームになると思う。去年は決勝で負けているので、リベンジして、関西1番になって全国にいけるようにしたい」

▼山下ゲームキャプテン
「絶対勝って全国という気持ちでやってきて練習もすごくいい練習ができていた。REDGROW、SOLEOの分もという気持ちがあったので、その気持ちが自分が出せる力を上乗せしてくれた。相手の立ち上がりが悪いことは分かっていたので、そこを突けたのは良かった。後半苦しかったけど、全員が声をかけあってしのげたのもよかった。最初2―0でリードしていて、もっと突き放して、楽なゲームにはできたんじゃないかと思う。甘さや隙をもっとなくしていけたらいいかなと思う。ULTRASのことを思って、全員が応援に駆けつけてきてくれたので、そこはすごく力になった。全国は決まったが関西1位でいくのと関西2位でいくのでは全然違う。そこは練習して、関西一が取れるようにやっていきたい」

▼1点目を決めたDF岩井
「REDGROW、SOLEOの代表として絶対勝って、全国にいこうという気持ちで挑んだ。相手は立ち上がりがよくないので、そこで点を取りたかった。コーナーからのボールが自分のところに来てルーズボールになって絶対押しこもうと思って押し込んだ。後半に3点決められてしんどかったが、無理矢理にも声をかけてチームを鼓舞できてよかった。反省点はDFとキーパーの連携ミスやコーナーのマークミスがでたところ。そこを修正しなければ、決勝や全国に行けないので修正したい。今、チームは15連勝中なので、最後このチームが20連勝して終われるように頑張りたい」

▼2点目を決めたMF下村
「1年間このチームでやってきて、4回生を引退させたくないという気持ちと絶対に勝って、全国に行くという気持ちで臨んだ。前に関わるという気持ちでやってきて、いいタイミングで関われて、それがゴールにつながってよかった。脚は2、3日前から痛めていた。その分チームに迷惑をかけたが勝ってくれてよかった。次の試合に出場するのは厳しいが全国までには直したい。全国になっても自分たちがすることは変わらない。前から攻めにいくプレーや、つないで攻撃するなど全国の舞台でも自信を持って、できるようトレーニングを積んでいきたい」

▼3点目を決めたMF牧野
「今日は朝起きてからいけそうな気がしていたので、自信を持って挑めた。(PKのシーンでは)一本目外してやってしまったなと思ったが審判に救われた。どこを狙おうかと思って、真ん中に蹴ったけど入ってくれてよかった。前半は最初、コーナーからの得点があったりして積極的にいけたのはよかった、チームとしては後半からの失点を無くしていきたい。自分自身もハードワークができていなかったのでそこが課題だと思う。相手はトップで出場している選手も多い中で、そういう相手に点差をつけたシーンがあったり、勝ちきれるのはULTRASとして自信になる。決勝は相手がどうこうより自分たちのサッカーができれば勝てると思うのでそこは自信をもっていきたい」

▼4点目を決めたFW村中
「4回生ともう少しサッカーがしたいその気持ちで挑んだ。後半に3失点したが、それでも最後DF陣が粘ってくれたので、それが勝因だと思う。個人としては前半うまく絡めなくて、自分自身のリズムが作れなかった。決勝では自分のリズムが作れるようにしたい。今日の得点は高いルーズボールがきて、DFの前にうまくトラップできて、キーパーが見えたので空いているスペースを狙った。決勝はアウェーになるけどいつも通りやりたい」