【サッカー】悔しさが残る引き分け

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◇第38回総合関関戦◇6月7日◇関西学院大学西宮上ヶ原キャンパス第4フィールド◇

 

【前半】関大1-2関学大

【後半】関大2-1関学大

【試合終了】関大3-3関学大

 

2012年に勝ち星をつけて以来、総合関関戦での勝利から離れている関大。今季はアウェーで関学大での試合となるが、選手、応援ともに「全員サッカー」で勝利をつかみたい。

 

試合開始早々、MF山村が関学大ゴールへシュートを放つが得点とはならない。しかし、確実に勢いがつき、選手たちが得点に貪欲になる。その後、MF古庄からDF畑中、山村へとパスが続き、ヘディングでゴールを狙うもこれはゴール外へ。15分には畑中と古庄が右サイドでのパスとドリブルで敵陣へと切り込む。これを関学大が外に出しコーナーキックを獲得。コーナーキックを行うのはMF笹倉だ。放ったボールはゴール前に落ちるも、関学大の守りは堅かった。そして、29分には関学大がコーナーキックからヘディングで失点。関大が追う展開となる。しかし、35分にMF下村が奮起する。関学大DF1人を華麗なルーレットでかわしてから、ボレーシュートでゴール。1-1とし追いつく。しかし、41分に失点をし、前半を終了した。

 

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後半は、再び関大が追う展開からのスタート。しかし、笹倉からDF田中へのアシストが決まり、そのままゴールへ押し込む。2-2。再び試合を振り出しに戻した。その後、一進一退のもどかしい時間が続く。それを破ったのはMF木田だ。ゴール左からのMF赤澤からパスに木田が反応しシュート。「どんなボールが来ても決められる自信があった」。言葉通りに敵味方が入り乱れる中、得点をものにした。このまま勝ち切りたいと立ち上がる応援もいる中、42分に失点を許し、3年ぶりの勝利を手にすることはできなかった。

 

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この総合関関戦はどの体育会にとっても重要な試合だ。また、OB・OG、保護者の方々も多数来られる。第4フィールドという駅から遠く離れた場所であっても、多くの観戦者がおられた。その観戦者に対する感謝と関西大学という名を背負って戦うという気持ちを忘れずに、来年こそは白星を勝ち取りたい。【水野 真】

 

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▼島岡監督
「この試合をむかえるまでに、体育会の副本部長でサッカー部からいってくれている小林から『負けが混んでいる状況の中でなんとか活気が出るようなゲームにしてもらいたい』というメッセージがあった。勝って(体育会)全体に勢いをつけるゲームにしたかった。関学もそう簡単には譲ってくれない。これが関関戦のいいところ。お互いどっちも譲らない。こうやって互いが力をつけてきた仲。今日の試合に向けても良きライバルとしていいゲームができるように準備した。ゲームが進むにつれてボールに集中する時間が増えた。相手も一緒。しのぎ合いの結果引き分けだったのかなと思う。前半立ち上がりから良くなかった。サッカーをともにこのチームでこのゲームを作っていくという空気感がなかったという点で寂しい時間帯だった。ゲームを作っていく中でひとりひとりの関係作り、相手の特徴をつかみながらこのゲームをもっとこうしていこう。そういうところの構築が薄かった。サッカーの話はピッチの中でできるようにならないと関係は深まらない。」

 

▼主に前半ゲームキャプテンを務めた元澤

「(総合関関戦で関大が)勝ててないという状況で、サッカー部から勝って関大体育部員に勢いをつけられたらという意気込みで(試合に)臨んだ。結果的として引き分けに終わってしまって残念。(チームメイトには)関大代表ということは強調して言った。誇りと自信を持ってやってきたことを出そうと言った。今日という試合も大事だけど日本一という目標もぶらさずに、今日もその成長の一つとしてやっていこうということを伝えた。自分というよりもチームというのを意識した。周りに声掛けはできたんじゃないかなと思う。そこで勝ちきれない粘りきれないのが今後の課題かなとは思う」

 

▼主に後半ゲームキャプテンを務めた江頭

「今チームがうまいこといっていない。まずは日本一という目標のために4回生として変わっていこうと言っている。個人的にいうとプレーとか姿勢とかの面でまだまだ出せていないところがある。4回生としてひっぱっていく必要を下の学年に示せていけたらいいなと思って臨んだ。4回生としてひっぱっていくという姿勢が全然見せることができなかった。キャプテンマークも任せてもらった。巻くのに値したプレーだったり姿勢だったりは見せることができなかった。次はないと思う。そのくらいの気持ちで自分がチームをひっぱっていくという気持ちでやっていきたい。チームとしては後半だけ見たら勝ちきったのは評価できる。下の学年がしっかりしていた。3回生の畑中とかしっかり走って声を出していた。4回生ができなかった部分をカバーしてくれた。他の学年がしっかりやろうと戦っている部分が見れたのは良かった」

 

▼1点目を決めた下村

「総合関関戦っていうのは普通の練習試合とは全然違う。サッカー部の代表としても関大の代表としても絶対結果にはこだわろうと思って(試合を)やっていた。セカンドボールは拾うように意識していた。前半は意識がしっかり出ていたが後半になって落ちてきたのは自分でも感じた。ゴール前で(ボールを)うけたらシュートという風に意識はずっとしていた。(ボールを)うけたタイミングではトラップが良くなかった。打とうと思ったら相手に寄せられた。自分で打てるところに持っていってシュートを打とうとずっと決めていたから狙い通りだった」

 

▼2点目をヘディングで決めた田中

「伝統的につづく試合で、サッカー部が勝てば流れが変わると言われていた。チームとしても勝ちにこだわっていたので、勝つことをもちろん目標にしていた。良かったことは、得点できたこと。久しぶりの得点でとても嬉しかった。しかし、センターバックとして前半にボール支配をFW・MFを動かしていかなければならなかったが、関学大に持っていかれることが多かった。これは反省していかなければならない。応援の人も大学関係者をはじめ、一般の観客の方もわざわざ来ていただいていたので、感謝していかないといけないと感じた」

 

▼3点目を決めた木田

「関大サッカー部として戦うが、関西大学の代表として戦うということを考えていた。正門の(総合関関戦)勝敗表を見て(6月6日時点で5勝10敗と)負け越していたので、一つでも勝ちたい、○をつけたいと思って挑んだ。しかし、結果として△になってしまったのは非常に悔しい。前半の途中から試合に入ったが、1回生などで声掛けができていないところがあったので、3・4回生が後輩を引っ張っていくという形で流れをかえたいと思っていた。うまくできたと思うので良かったと思う。得点については(赤澤)孝平が切り込んだ時に自分と相手のポジションを見て、いけると思った。どんなボールが来ても決められる自信があったので、しっかりとポジションをとってボールを待っていた。個人としてはもう1得点をしたかった」