【レスリング】昨年の無念晴らす!西日本学生選手権フリースタイル3人が準決勝進出!

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◇平成28年度西日本学生選手権◇10月28日(1日目)◇金岡公園体育館◇

【フリースタイル57㌔級】
1回戦敗退 加藤優輝
【フリースタイル61㌔級】
準決勝進出 大川慧輔
【フリースタイル65㌔級】
準決勝進出 竹本壮志
【フリースタイル70㌔級】
1回戦敗退 松下直樹
【フリースタイル86㌔級】
準決勝進出 脇田俊之

昨年、まさかの入賞者ゼロに終わった西日本学生選手権。なんとしてでも昨年の結果を上回りたい中で、初日から3人が準決勝に駒を進めた。

61㌔級の大川慧は、初戦をテクニカルフォール勝ちで危なげなく突破する。2回戦の相手は徳山大の樋口。「めっちゃごつかった」と警戒した相手から両足タックルでテイクダウンを奪い4ポイントを先取。さらにバックを取って2点を追加するが、「ヤマ場だった」と語ったように相手の反撃に遭い、同点にされる。だが、序盤の得点が効きビックポイントの差で判定勝ちを収めた。3回戦はアクションタイムを取られ相手に先制を許すも、第2P終盤で一瞬の隙をついてフォール勝ち。準決勝の対戦相手が新人戦で敗戦した同大の萩本に決まると「リベンジしたい」と意気込みを語った。
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65㌔級・竹本は、2回戦からの登場。2回戦はポイントを与えたものの、3回戦は相手を寄せ付けず、2試合ともにフォール勝ちを飾った。続く4回戦。タックルで2ポイントを先制されるも、得意のグラウンド勝負に持ち込み12点を奪う圧巻のテクニカルフォール勝ち。2年ぶりの入賞が決定し、「タイトルが欲しい」と初優勝への意欲を述べた。
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86㌔級・脇田の初戦の相手は全日本学生グレコローマン選手権で85kg級2位の平才(中京学院大)だ。第1P、6点を連続で取られ苦しい試合運びを強いられるが、そう簡単には引かない。背後を取り、まず2点を返すと、タックルで相手を押し倒し加点。その後もタックルがさえ渡り8-6で見事な逆転劇を飾る。2回戦は3-1とリードした場面で、相手がチャレンジを要求。これが成功し3-4と逆転を許す。それでも積極的に攻め、ローリングとバックで追加点を獲得し、10―4で判定勝ち。3回戦は相手を終始翻弄(ほんろう)し、第2P途中でテクニカルフォール勝ちを決めた。準決勝に向けて「相手が優勝候補というほど強いので、自分から攻めて点を取りたい」と抱負を語った。
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57㌔級には加藤が登場。試合開始から相手に連続で7ポイントを許してしまう。その後、バックを取り意地を見せたが畳み掛けることができず、13-2で悔しいテクニカルフォール負けを喫した。70㌔級には大学でレスリングを始めた松下が出場した。果敢に攻めるも得点を奪えず、フォールを取られ1回戦で敗れた。
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2日目はフリースタイルの準決勝・決勝、グレコローマンスタイルの試合が行われる。関大レスラーから『優勝』の2文字を勝ち取る選手は現れるのか。期待が膨らむ。【文:奥井健太/写真:吉見元太】

▼大川慧
「1回戦で足が動いていて流れをつくれた。そのままの勢いで勝ち上がることができた。負けるときは先にテイクダウンを取られることが多かったので、攻めることを意識していた。2回戦の相手は強いと聞いていたし、めっちゃごつかったのでヤマ場だった。両足タックルの4点が大きかった。3回戦は先にアクションタイムを取られたけど、1点は気にしなくていい。後半攻めようと切り替えた。準決勝は新人戦で負けた萩本(同大)と当たるので、リベンジしたい」

▼竹本
「まだちょっと内容が悪かった。もっと攻めるレスリングをしたい。いつも守り気味なので。今日の相手は過去にも勝っているので、もう負けられないなと思っていた。準決勝がヤマ場。相手の光永(同大)には昨年の新人戦で1-1のラストポイントで負けているので、リベンジしたい。とりあえずタイトルが欲しい。そして天皇杯に出たい。天皇杯出場が大学に入る前からの目標だったので。明日は後悔のないように思い切りやりたい」

▼脇田
「トーナメント表を見た時に1回戦に勝てたら準決勝までいけると思って、まず1回戦を頑張ろうと思った。準決勝まで来たのでほっとしている。1回戦は全日本学生グレコローマン選手権2位の選手だったので、グラウンドを取られると危ないと思っていた。ローリングで一気にポイントを取られるのを防げたので、後半挽回しようという気持ちに切り替えられた。タックルが2回決まって自信を持って進めていけた。ここまで残れてうれしい。2回戦の相手は手足の長い選手だったので、同学年の(手足の長い)松下とスパーリングをしていたのが役立った。相手は優勝候補というほど強いので、自分から攻めて点を取って、この大会を機に自信を持って戦えるように頑張りたい」