【ボクシング】接戦ものにできず。リーグ戦、悔しい初黒星

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◇第69回関西学生リーグ戦第4節対芦屋大◇6月7日◇関西大学ボクシング場◇

関大4―5芦屋大

ここまで全勝でリーグを勝ち進んでいる関大の今回の対戦相手は芦屋大。昨年にリーグ優勝を果たした大商大に前節で勝利している。リーグ優勝、そして王座出場を懸けた大一番となった。

LF級の小島が1―2で判定負け。F級の加藤は1R開始直後の打ち合いで左目の上を切る。ドクターストップがかかり、それまでのポイントで勝敗を決めることとなった。加藤が勝者に選ばれ1-1で並ぶ。

B級・高須は序盤から受け身の試合展開となってしまう。重いパンチをもらいダウン。相手の連続攻撃に再びダウンの判定が出されTKO負けを喫した。

続いてリングに上がったB級の藤井はいきなり左フックを相手の顔面に当てるなど攻めの姿勢を見せる。手数も多い。第2Rではパンチをもらうも、左右をうまく組み合わせて応戦。最終R、頭に強い1発を見舞われる。終盤に差し掛かり、間もなく試合終了というところ、攻め込まれた藤井にダウンの判定が下された。監督や応援のメンバーからも悔しい声が上がる。最後のダウンが響き、1―2の判定負けとなった.

L級の日野は相手と距離を保ち、様子を伺う。先手を打つも、相手にダメージを与え切れない。後半には打ち合いや接近戦が多くあった。試合終了のゴングが鳴ると日野は笑顔を見せたが、ポイントで一歩及ばなかった。

コンパクトにパンチを繰り出す同じくL級の丸田。コーナーに追い込み打ち合いを繰り広げる。その激しさのあまりに相手のマウスピースが外れてしまうほどだった。第3Rに入っても積極的に攻める。接近戦になり、相手ボディに重いパンチを入れた。会場に力の入った鈍い音が響く。結果は2―1の判定勝ち。連敗を止めた。しかし、この時点で関大は4敗しており、チームの勝利のためには残る3戦全てで勝たなければならない。
ボクシング0607-3

LW級である長澤は慎重な攻めで挑む。一方で腕やコートを大きく使うダイナミックなプレースタイルも見せた。しかし、第2Rで一度ダウンを奪われると、立て続けにパンチをもらい2回目のダウン判定。TKO負けに終わる。関大の勝利もここで消えた。

W級で出場した相原は強烈なパンチで試合のペースをつかむ。途中攻め込まれるシーンもあったが、連続で攻撃を仕掛け、重くボディを入れ込んだ。さらに勢いは止まらず、一気に相手を追い込んでいく。ダウンを1つ奪い、左右で頭を狙う。顔に強い1発を入れ相手が膝から崩れ落ちると、相手セコンドからタオルが投げられ、相原の勝利が決まった。
ボクシング0607-1

M級・金はパンチをもらいつつも、リーチを生かして積極的に攻めていく。第2Rには強いパンチを受け、大きく倒される。しかし、左右のフックで相手にダメージを与えた。ポイントは28―28、27―29、29―28と大接戦。第1Rは金のものとなり、金に軍配が上がった。
ボクシング0607-4

「正直めちゃくちゃ悔しい」(守屋主将)。最終節となる次戦は昨年のリーグ王者・大商大と対戦する。この悔しさをばねに最終節での勝利を目指す。【庄田汐里】

▼守屋主将
「芦屋大は推薦などを多くとっていてかなり強いチーム。全勝同士。こっちも負けずにつぶす気で臨んだ。(結果に関しては)正直めちゃくちゃ悔しい。接戦ばかりでみんなよくやってくれた。応援もチーム一丸となって挑んだ。正直勝ったかなと思う試合もあった。みんなよかった。気持ちではみんな負けていない。あとは競ったところでどれだけ勝てるか。とれるところをとれるか。頑張るのは選手だけどモチベーションを応援の方から上げていきたい。優勝の可能性はほとんどなくなってしまった。準優勝を目指す。4年生が多いチーム。最後のリーグ戦。チーム一丸となって全員で勝ち抜く」