【アメリカンフットボール】伝統の一戦・関関戦は大敗。次節、立命大戦までに立て直しが必須。

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◇2016関西学生リーグ戦第5節対関学大◇10月23日◇神戸市立王子スタジアム◇

 

得 点 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
関 大  2  0  0  0   2
関学大  7  9  7  14 37

 

関学大 1Q-2:22 #6伊豆→#88亀山 71yds PASS(K-G #1西岡)
関 大 1Q-5:47 SAFETY
関学大 2Q-7:26 #22加藤 20yds RUN(K-NG #1西岡)
関学大 2Q-12:00 #1西岡  36yds FG
関学大 3Q-8:32 #6伊豆 6yds RUN(K-G #1西岡)
関学大 4Q-2:52 #33野々垣 1yd RUN(K-G #1西岡)
関学大 4Q-7:10 #81水野 29yds RUN(K-G #1西岡)

 

ついに来た関関戦。近年、関大はリーグ3位に甘んじている。日本一を目指すには必ず倒さなければならない。春の定期戦では4点差まで詰め寄りあと一歩のところで勝利を逃している。試合は王子スタジアムで超満員の中、始まった。

 

 

関大は後半をチョイス。最初のシリーズは関学大が攻撃だ。1stダウンを更新されると相手QBがロングパス。着地点には関大DF陣がいない。71ydsタッチダウン(TD)を許し、開始わずか2分22秒で失点。関大の初めての攻撃ではQB岡口からWR三木へのパスやRB畑中のランで前進するも1stダウンは更新できず、パントで攻守交替となる。次の関学大の攻撃ではDF陣が力を見せ、4thダウンまで持ち込む。ここで関学大にアクシデントが発生。スナップがパンターの頭上を越えセーフティ。2-7とし、相変わらず追う展開には変わりないものの貴重な2点を獲得する。キックオフリターンではRB地村がハーフラインまで走り抜け優位に攻撃を進める足掛かりを作る。その後も地村自らが12ydsランで1stダウン更新を果たし攻撃に流れを作ろうとする。しかし、ここでインターセプトが発生。攻撃権は関学大へと移る。

 

続く第2Qではディフェンス陣が奮起。DB田中やLB岩永が懸命なブロックで失点を抑える。魂のDFでこのシーンは抑えることができたもののその後1TD、1フィールドゴール(FG)を決められ9点を献上する結果に。

 

 

後半も自分たちのアメフトができないもどかしい時間が続く。WR中村がQBの位置に入るワイルドキャットからの攻撃などを行うもゲインできず攻守交替。関学大攻撃ではDL髙谷がノーゲインに抑えるなどの奮闘で1stダウン更新を許さない。しかし、その後TDを取られ21点差で第4Qを迎える。

 

最終Qは関大が関学大からインターセプトを奪い、流れを作る雰囲気はあったもののここは強豪・関学大がその空気を一蹴。2TDされ2-37で試合は決着した。

 

 

35点という差で関大は関学大に敗北を喫した。この大敗をどう捉えるか。ここから修正、改善がどこまでできるのか。次節、立命大戦まで残された時間は少ない。【文:水野 真/写真:笠井奈緒・谷満梨奈】

 

 

▼板井監督

「オフェンスはあんまり点取れなかったけど、ディフェンスはよかった。(関学大は)小細工無しで突っ込んできて、こっちも同じように返して止められるようになってきている。QBは投げる、走るだけじゃなく、インテリな部分も向上しないといけない(タッチダウンを防いだところでは)田中のセーフティがよかった。(次節では)1年かけてやってきたことをしっかり意識して挑みたい」

 

▼ 地村主将

「関学大には毎年負けていたので、勝ちたいというのが一番あった。これまでとは別次元のフットボールをしてくるので、そのことを伝えることと、勢いや気持ちだけでも勝てないので深く考えようと言っていた。個人的にはマークされるのは分かっていたが、ディフェンスの集まりも速くてタックルも確実で、チームとしてクレバーだと感じた。関大はフットボールを深く考えていて、のめり込むことが足りない。与えられるものをこなすだけじゃなく、自分たちで考えること。今年は自分たちで考えて、練習を考えてやっていた。それでいろいろな部分で近づきつつあるが、関学大のようにフットボールを深く追求するところには至っていない。本当のところでは差はまだあると感じた。立命大はパーソナルな能力が強い。戦法を変えるところもあると思う。でも自分たちが納得してプレーすることが一番だと思う。当たって砕けるではないが、4年生がもがいて頑張りたい。まだ終わっていない。関大はずっと3位で、チームのみんなからこのまま3位のままなら、5位6位になってもいいから何か変えようという声が出た。そこで学生主体になって、チームにとってプラスになるようなことを言えるようになってきた。次も強豪と戦うことになるので、成長を見せたい」