【フェンシング】フルーレ個人、桑井がインカレ決める

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇関西大学対抗・学生個人選手権大会◇10月19日◇大山崎町体育館◇

インカレ出場を懸けた関カレがついに開幕。初日は関大が得意とするフルーレ個人だ。1、2年生の活躍が目覚ましいフェンシング部。1つでも多くインカレ出場権を勝ち取りたい。

はじめに、5点先取、6人総当たりの予選プールが行われた。4年生・板嶋は、1戦目を逆転で制するも、後が続かず予選敗退となる。

dsc_0088

1年生の勅使河原(てしがわら)は素早い突きでポイントを重ね、4勝1敗で予選通過。同じく1年生の市ノ瀬も、難なく予選を突破。本戦トーナメント出場を決めた。女子から唯一の出場となった桑井。今年は人数不足で団体が組めず、個人戦のみの挑戦となる。相手の一瞬の隙を突き、こちらもトーナメントへの切符をつかんだ。

dsc_0225

dsc_0253

15ポイントマッチの本戦に進んだのは、勅使河原、市ノ瀬、桑井の3人。また、3人とも予選上位通過のためシード権を獲得した。桑井は接戦となったが、常にリードを保ち、優位に試合を進める。だが、「最後の1本が突けなかった」(桑井)。11ー10から一気に点差をひっくり返される。桑井も粘るが、14ー15で惜しくも敗れた。市ノ瀬も苦戦する。激しい展開に選手がピストの端から端まで動き回る。体をひねりながらポイントを奪うなど奮闘するも、相手が一枚上手だった。市ノ瀬もここで敗北となる。

dsc_0371

img_6316

勅使河原は相打ちを制し、互角の勝負を見せた。だが、後半に失速。この隙に一気にポイントを失い、勅使河原も無念の敗北を喫する。「集中力が続かなかった」と試合後悔しさをにじませた。

dsc_0692

img_6289

後日、最終順位が確定し、桑井が22位でインカレ進出を決めた。インカレを逃した選手も、その活躍にはまだまだ期待できる。今後の展開を楽しみにしたい。【文:庄田汐里/写真:笠井奈緒】

▼桑井
「予選で頑張ったらトーナメントではシードがある。予選で頑張った分、本戦で決め手の1本がなかったのが残念。最後の1本が突けなかった。接戦だったので悔しい。インカレ出場が目標だったので、ベスト16に入りたかった。守りの下がりと、いざという時の決め技が必要だと思う」

▼市ノ瀬
「足は動いていたが、相手の方が上だった。1年生で初めての大会。高校とは違ってチームメートも声を出して煽ってくる。メンタルがやられる。関大は人数が少ないので、そこで負けるかもしれないが、今日は先輩がたくさんアドバイスをくださったので、緊張せずに試合ができた。相手が強くても、気持ちでは負けずに頑張っていきたい」

▼勅使河原
「予選が良かっただけにトーナメントが悔しい。長時間試合が長引いたので、集中力が続かなかった。集中力が切れると構えが悪くなる。そこから悪い流れにつながるので直したい。色んな試合を経験して、試合慣れしてきたので緊張はしなくなった。最初の集中力を後半まで切らさずに持っていけるようにしたい」