【バレーボール】大混戦の2部リーグ、入替戦へ勝負は最終節

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◇2016年度関西大学連盟秋季リーグ戦第6節対びわこ大◇10月16日◇佛教大学鷹陵館◇

【第1セット】関大23―25びわこ大
【第2セット】関大18―25びわこ大
【第3セット】関大25―23びわこ大
【第4セット】関大21―25びわこ大
【セットカウント】関大1―3びわこ大

混戦を極める男子2部リーグ。今節の相手はここまで全勝で首位を走るびわこ大だ。1部昇格を懸けた入替戦へ、もうこれ以上負けは許されない。

第1セット、序盤の接戦からびわこ大が抜け出す。関大はペースを乱され、思うように攻撃ができない。だが、後半には西澤のブロックポイントや佐藤がダイレクトを決めるなど4年生が奮起。それに続いて1年生・垂水もポイントを挙げる。20―20と関大が追い上げたところで選手交代。けがのため秋季リーグ初戦から欠場していたエースの内藤がコートへ。このセットは惜しくも落としてしまったが、頼れるエースの復帰にチームが「安心できた」(岡田監督)。

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続く2セット目では、サイド攻撃が多かった1セット目に比べてクイックが目立った。横山、西澤が得点し、効果的に上田主将の時間差攻撃も決まる。一進一退の攻防が繰り広げられる中、均衡を破ったのはびわこ大のライトアタックだ。連続で決められ14―17。切り替えて点差を埋めたい関大だったが、ブロックでボールを吸い込んでしまったり、押し合いに競り負けたりと、相手のパワーに苦しめられる。あっという間にびわこ大が25点目を挙げ、関大は後がなくなった。

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第3セットでは内藤がスタメンに起用された。相手は前のセットで苦しんだライトアタックを放ってくるが、関大も上田、内藤のスパイクで応戦。佐藤も相手を惑わせるトス回しでアタッカーを引き立てる。横山のクイックから関大が一挙6連続得点でびわこ大を突き放した。「ゲーム中に修正できた」(上田主将)と言う内藤のスパイクも決まり始め、波に乗る関大。西澤、内藤が鋭いアタックで相手を崩し、セットポイントをつかむ。最後は垂水のレフトアタックが勝負を決めた。
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セットカウント1-2、まだまだ油断はできない第4セット。「サーブレシーブがあまりうまくいかなかったのがしんどかった」と岡田監督が話したように、サーブレシーブから良い攻撃につなげられず、関大のミスによる相手の得点が増えた。攻撃は仕掛けているものの、決まらず、じわじわと点差を離される。ラリーでも強力なスパイクを打ってくるびわこ大に対して、関大は相手コートに返すのが精いっぱいになってしまう。内藤、西澤のアタックで3連続得点を挙げたが、この時すでに相手のマッチポイント。びわこ大のスパイクが関大コートに突き刺さり、全勝の相手の前に屈した。

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今節の結果、全勝のびわこ大と全敗の桃山大以外の6チームがすべて3勝3敗で並んだ。上位、下位のそれぞれ2チームが1部昇格、または2部残留を懸けた入替戦に進むため、次節こそは「本当に負けられない」(上田主将)。次の会場は関大中央体育館。多くの声援を力に、最終節を勝利で飾る。【文:庄田汐里/写真:多田知生】

▼岡田監督
「悪くはなかったが、相手のレシーブが良かった。拾われても、その後をきっちりとレシーブから自分の攻撃パターンにつなげられたら。サーブレシーブがあまりうまくいかなかったのがしんどかった。(内藤が入ったことで)他のメンバーが安心できたと思う。ミスが少ないし、トスが乱れても打てる。彼がコートに入ると安心感がある。次は負けないと思う。やってきたことを出せる状態。リーグも最後だし、やってきたことをしっかり出して、楽しんで試合をしたい」

▼上田主将
「相手はリーグで全勝していて勢いに乗っている。こっちも勢い付けて良いムードで臨んでいこうと話していた。内藤が復帰して、スタートから点を取りにいっていたが、コンビが合わなかった。でも、ゲーム中に修正できたのは大きかった。レシーブも良くて安心感が増した。3セット目はサーブを返して攻撃につなげられたのが良かった。次の結果次第で(1部・2部の入替戦と、2部・3部の入替戦の)どっちの入替戦にいく可能性もある。本当に負けられない。次はホーム戦なので、応援にも普段の試合よりたくさん来てもらえると思う。応援を味方に自分たちのバレーを楽しんでやりたい。そのためにも1週間詰めて練習していきたい」