【テニス】熱戦演じるも、勝利できず。3位決定戦へ

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平成28年度全日本大学対抗王座決定試合準決勝対筑波大◇1015日◇有明テニスの森公園◇

【ダブルス】
D1 畑守・河内 1-6 3-6
D2 田尻・越野 5-7 2-6
【シングルス】
S1 畑守 4-6 6-4 2-6
S2 筒井 5-7 6-4 5-7
S3 沈 2-6 6-3 4-6

 関大0-5筑波大

2回戦の中京大では全ての試合をストレート勝ちし、好スタートを切った関大。この勢いで関東の強豪・筑波大を下して創部初の決勝に駒を進めたいところだ。

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 2面同時進行で始まったダブルス。D2の田尻・越野組は第1セットを一進一退の攻防を繰り広げる。5-4の4015でダブルセットポイントを迎える。しかし、決めきれず相手にゲームを取られる。「団体戦では絶対やってはいけないミス」(田尻主将)と語るようにこれで流れが相手に行き、セットを奪われる。続く第2セットも取られ、敗北を喫する。img_9258

 

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 D1に出場した畑守・河内組は序盤から自分達のペースに持ち込めない。体格で勝る相手が放つパワーショットに対抗できず、相手にも打つコースが読まれ、ポーチを決められる場面が目立った。第1セットを落とし、第2セットも最初は互角の勝負をするも、最後は突き放されて敗北。関大はダブルスで勝利を挙げることはできなかった。

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 S3の1年生の沈は相手選手とまともに打ち合えず4ゲーム連取され、第1セットを失う。しかし、第2セットは試合を優位に運び、奪い返す。ファイナルセットは3-0で自らのサーブで得点を重ね、40―0とし、ゲームポイントを握るもそこから巻き返され敗戦。この時点で関大の負けが決まり、3位決定戦に回ることが確実になった。

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 S2の筒井も相手のサービスを3度ブレークし5-2として、あと1ゲームのところまでくるも勝負所で決め手を欠き、挽回される。第2セットは強打を放ち、前に出るプレーでの得点も光り、セットカウント1-1に持ち込む。ファイナルセットも粘り強いラリーで、白熱したゲームを展開するも、あと一歩届かず。悔いが残る試合となった。

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 ここまで好ゲームがあったものの、全敗の関大。なんとか1勝したいところで回ってきた畑守もセットカウント0-1から取り返すなど食い下がる。しかしファイナルセットでコートの角にボールを打ち込み、ウィナーを量産する相手に太刀打ちできず敗れた。関大勢は1試合も勝つことができなかった。

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 5試合とも敗北し、決勝に進めなかった。しかし、シングルスはどの試合も接戦で緊迫したゲームであった。田尻主将は、「先に2-0をつけるダブルスを磨かないと全国で優勝するのは難しい」とダブルスを課題に挙げた。創部初の3位となり、新たな歴史を刻むためにも明日の関学大との3位決定戦はダブルスで良い形を作り、シングルスに持ち込みたい。【文/写真:三木勇人】

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▼田尻主将
「リーグ戦が終わってから3週間しかなかったが、全員が王座で日本一という目標に切り替えてそこへ向けてベストな状態に持ってこれた。ダブルスでは特に自分が出場していたD2で最初のセット5-4でなおかつ2回のセットポイントを握っていたのに、そこから逆転負けを許してしまったのは本当にチームに申し訳なかった。団体戦では絶対やってはいけないミス。シングルスも3本ともファイナルセットまでもつれこんでいたので、自分が勝っていたら結果は分からなかった。相手は関東からきている強豪校。でも今日はこの日のために1年間やってきたといえる日なので、出る選手は試合を楽しんで、全力を出して、チャンスを生かそうと言い合った。強豪校はダブルスが強いのが絶対条件。自分たちはまだまだその力がない。シングルスの選手は良いが、団体戦はダブルスからは始まるので、ダブルス2本を強化して先に2-0をつけるダブルスを磨いていかないと全国で優勝するのは難しい。明日の関学大は今までで1度も勝ったことがないチーム。そして関大の歴史の中でも王座でメダルを取ったことがないので、関学大に勝ち、関大の中でも新たな歴史を刻みたい。このチームで戦うのは泣いても笑っても最後になるので、必ず全力を出し切り、メダルを取りたい」