【テニス】またもや超えられなかった準決勝の壁。王者・早大に屈す。

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◇平成28年度全日本大学対抗王座決定試合準決勝対早大◇10月15日◇有明テニスの森公園◇

【ダブルス】
○D1 染矢・林 7-6(4) 6-1
○D2 中村・矢多 7-5 7-6(4)
●D3 島田・高村 6-4 3-6 4-6

【シングルス】
●S1 竹元 2-6 3-6
○S2 染矢 7-6(7) 6-2
●S3 中村 4-6 6-4 4-6
●S4 加藤 6(5)-7 3-6
●S5 矢多 3-6 4-6
●S6 林  6-1 2-6 2-6

関大3-6早大

今年も有明に帰ってきた。新進では中村がダブルス3連覇、春関では染矢の単複優勝。さらに、夏関でも上位を関大勢がにぎわせた。関西のリーグ戦を3連覇し、関西第1代表として王座を迎えた。初戦の鹿体大を下し、準決勝に駒を進める。決勝進出を懸け、挑むのは王座11連覇中の王者・早大。まだ一度も見たことのない日本一の景色へ。円陣ではいつもと違う「絶対王座」の声で幕が上がった。

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ダブルスでは好発進。染矢・林組はタイブレークを制すと第2セットは一気に畳みかけた。中村・矢多組もゲームカウント5-5からの第11ゲームでブレークポイントを3度握られるも、しのいでキープ。すると続くゲームは中村のボレーで先行し、最後は矢多がレシーブでポイントを奪う。接戦となった第2セットはタイブレークでポイントを先行される。しかし、0-2から矢多がサーブにボレーに得点を奪うと最後は中村が冷静にボレーを決め、2勝目をつかむ。1年生コンビの島田・高村組はファーストセットこそ取ったが、逆転負け。ただ、ダブルスでは目標通りの2勝でシングルスにつないだ。

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シングルスでもダブルスの流れを保っていた。S4~6がまずはコートに入り、加藤、林が次々とゲームを取っていく。林はセットを先行したが、加藤は追いつかれる。タイブレークでは先行を許すが、必死に食らいつく。追いすがるものの、及ばず第1セットを落とすとそのまま反撃の糸口をつかめず敗戦。矢多も試合終盤でリズムをつかんだが、時すでに遅し。ストレート負けを喫した。負の連鎖は止まらず、林もセカンドセット以降は相手のペースから抜け出せない。流れを取り戻せず、黒星に。まさかの3連敗で2勝4敗と崖っぷちに立たされた。

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王者の決勝進出に待ったをかけたのは染矢だった。競った展開でも、タイブレークをものにすると第2セットも勢いは衰えない。強気の攻めで押し込むとストレートで下した。だが、さすがは王者。S1の竹元に対したのはインカレ覇者の小林だった。あっさりセットを取られるも、竹元も食い下がる。第2セットでは一時ゲームカウント3-1とリードを奪う場面もあったが、そこまでだった。日没でコート移動があったが、気持ちを切り替えることができず相手に飲み込まれた。同時進行で行われていた中村もファイナルセットにもつれ込ましたが、一歩及ばず。最後まで接戦を繰り広げた一戦を終えた両者に拍手が送られたが、勝利を手にすることはできなかった。

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今年も準決勝を突破することはできなかった。細川主将も「どこかで甘さがあった結果」と負けを認め、肩を落とした。ただ、下を向いてばかりはいられない。2年連続で王座3位の結果を残している関大。現チーム最終戦を勝利で飾り、全国3位の座を死守する。【文/写真:林 亮佑】

▼細川主将
「昨年負けて、この日のためだけにやってきた。今日は『絶対王座』と円陣の掛け声をいつもと変えた。どこかで甘さがあった結果で、一人一人が抱えていると思う。その甘さを消さないといけなかった。早稲田は11連覇というプレッシャーの中で、弱い自分が出たときにプライドや練習量でカバーできる。ここが勝つか負けるかの差。ダブルスでは2-1か3-0というのが達成できたが、シングルスの4~6で1本と言っていたのができなかった。そこで1~3に対して、プレッシャーになってしまった。柴野が体調悪くて、早稲田は単複かぶって出ている人は一人しかいない中、関大はほとんどの人がかぶってしまった。そこで体力や集中力の差が出てしまった。あと1試合しかないが、伝えられることがあったら伝えていきたい。関大は、チーム力は高いが『優勝したい』、『勝ちたい』という思いの強さが足りなかった。優勝したいというチーム作りができなかった。明日はこのチームでできる最後の試合。悔いのないように、リーグでは6-3だったので9-0で勝って、3回生にバトンタッチしたい」