【野球】山本が立命大に2安打11奪三振完封!

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◇平成28年度関西学生秋季リーグ戦第6節対立命大2回戦◇10月10日◇南港中央球場◇

関 大 000 200 100 =3
立命大 000 000 000 =0

(関)山本―高橋
(立)黒田、岡本、小橋、山上―佐野、栃尾

圧巻のピッチングだった。山本が立命大戦初登板で、2安打11奪三振の完封。絶対に落とせないこの試合で最高のマウンドさばきを見せた。

それでもピンチは2度あった。三回、1死から8番打者に右中間を抜ける三塁打を浴びる。犠飛でも点が入る状況だったが、続く2人から空振り三振に抑え、危機を脱した。

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その後も安定感を見せるが、七回。2死から連続死球で一、二塁としてしまう。しかし、気迫のこもった投球で次を空振り三振に切って取る。最後まで立命大の打者を寄せつけなかった。

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一方攻撃は四回、松島の四球と若泉の中前安打でチャンスをつくる。2死一、三塁で打席に立つのは高橋。高橋は真ん中高めの直球を振り抜き、これが右前適時打となる。近大戦以来今季2本目の安打は、貴重な先制打となった。

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さらに七回には、1死から多田が四球を選び出塁すると、すかさず盗塁を決める。土井が投手強襲の内野安打でつなぎ、3番・古川が中犠飛で追加点を挙げた。

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2年生バッテリーの活躍により、1勝1敗で3回戦へと持ち込んだ。「立命大にはいつも悔しい思いをさせられている。絶対に勝ちたい」(早瀬監督)。勝てば優勝が目前に迫る大一番で、白星をつかみ取りたい。【文:新潟瑞葵/写真:吉見元太】

▼早瀬監督
「山本は練習から良かった。後半は抜け球あったけど、球数を投げられる選手だから、最後まで行ってくれた。特に前半は良いピッチングだった。昨年の終わりから力をつけて、今年の春から良い状態を保ってくれている。スピードも出てきた。阪本も吉川もいける準備はしていたが、山本がとても良かったから。後半が勝負。昨日は後半に失点したから、今日は古川の犠飛の追加点は大きい。3回戦は総力戦。いつもいいところまでいって、立命大で落として悔しい思いをしてきた。それをみんなが1番よく分かっている。昨日東にやられたから、今日は5分にすると強い思いで臨んだ結果。立命大には絶対に勝ちたい」

▼松山主将
「(今日の勝ちは)でかすぎる。次が優勝決定戦くらいの意識を持って全員で挑みたい。(2年生バッテリーについて)2安打だし、ピンチも少しあったけど守っている方も安心感、安定感がある。(テンポが良く、ピンチが少ないため)守備で変な集中力を使っていないので、野手は打席でいつもより集中力を発揮できたと思う。だから3点も取れたと思う。(3回戦は)勝てる気しかしない。次が本当に大事なので、明日は気を引き締めて、明後日に挑みたい」

▼山本
「キャッチボールから調子が良かった。自分のテンポで投げられて、真っすぐでカウントが取れた。真っすぐでしっかり押していけた。(2ケタ奪三振について)先に自分の有利なカウントにできていることで結果的に空振りが取れている。夏にかけてフォームを固めることをしてきた。低め低めを意識している。負けたら終わりという試合で、絶対相手より先に点を取られないようにと思って投げた。今季は自分の役割がある。結果が出ているから、投げていて楽しい。立命大からは、自分が入部してから勝ち点を取れていない。3回戦も機会があれば、いつでも投げる」

▼高橋
「京大戦もチャンスで打てず、今日の1打席目もチャンスで打てなかった。ここで(走者を)かえさないといけないと思っていた。打ったのは真ん中高めの直球。体が反応して打てた。(安打が)久しぶりだったのでめっちゃうれしかった。(ノーステップ打法について)変えたのは今季から。タイミングを取るのが下手なので、ノーステップで軸を意識して回転で打てたらと今季は考えている。(リード面について)今季は山本と組んでまだ負けていないこともあって、強い気持ちで挑んだ。今日の山本はめっちゃ良かった。真っすぐも良かったし、要所で変化球が決まって空振りが取れたのが大きかった。(先発マスクを被った試合では無敗だが)今季はこのまま行きたい」