【弓道】リーグ全勝優勝!7年ぶりに王座射止める

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◇関西学生リーグ最終戦対大経大◇10月9日◇大阪経済大学弓道場◇

【試合結果】
関大66―63大経大

リーグ優勝 関大

リーグ全勝で最終戦を迎えた関大。1本差で王座を逃した最終戦から1年、夢の舞台は目の前だ。

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1立目、1年生ながら大前の岩本を筆頭に、全員皆中で全勝の風格を見せつける。しかし、2立目では10中と大きく外してしまう。1立目との差に暗くなるが、「13本基準にしていたからペースは変わらない」(近藤女子主将)。1中だった落前・村井が狙いのアドバイスを受け、続く3立目。岩本、村井、寺地が3中で、13中と巻き返しを図る。

▽岩本
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▽村井
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4立目、次は寺地が1中と大きく崩れてしまう。「今度は助けようという気持ちでいった」(増田)。立命大戦でリリーフされた増田が肘を痛めながらも、ここまで全て皆中。すると、4立目終了時点で52―52と同中まで追い上げた。「いつも通りで」と、最後の円陣を組み、勝負の5立目に挑んだ。

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▽増田
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岩本が堂々の皆中を見せると、増田、村井も3中となる。最後は1年前の最終戦でも落を務めていた寺地。昨年は終盤で崩れてしまい、悔しさがあった。しかし、「前の人が安定してくれてたから」(寺地)。なんとか立て直し、最後の1本を当てると皆中。14中で、迎えた後攻の大経大が11中で終えると、関大の優勝が決まった。

▽寺地
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弓道部一丸となり、リーグ優勝を果たした。「去年の悔し涙を嬉し涙に変えられた」(近藤)。11月に伊勢神宮で行われる王座でも、狙うは優勝のみだ。【文/写真:谷満梨奈】

▼近藤女子主将
「変に勝ちに行こうと思うよりも、自分達を信じて、いつも通りだけを意識して挑んだ。(2立目の結果は)そんなわけない。明らかに引き方が違ったと話をした。雰囲気は暗かったけど、13本基準にしていたからペースは変わらない。そのままで気を抜かず、集中して、元気よく、思い切り。去年は練習で数字が出ても本番でダメだった。今年は合宿から良くて60切らなかった。みんなで勝てた。去年の悔し涙を嬉し涙に変えられた。めちゃめちゃ嬉しい。まだ抑えてるけど、泣きそう。王座は3人だから、練習の仕方も変わってくる。ほっとするタイミングも入れて、1ヶ月集中していきたい」

▼岩本
「1年生は挑戦者。思い切りやって後悔しないように。1本目はチームに勢いをつけるから絶対に当てたいと思っていた。自分のことで精一杯だったけど3年生が心強かった。安心して引けた。優勝できると思った。次は1本がさらに大事になる。抜かない選手になりたい」

▼増田
「3日前に肘を痛めて引き方を変えて挑んだ。アドレナリンが出て痛みを感じなくてよかった。岩本(大前)がもし抜いたときに止められるようにと思っていた。2立目は監督から切り替えて、いつも通りを意識と言われた。立命大戦で崩れてリリーフで助けてもらったから今度は助けようという気持ちでいった。去年からの念願の王座、今できることをやっていきたい」

▼村井
「いつもと同じように引くことを心掛けた。自分を信じて練習してきた。(2立目は)下に飛んでたから、狙いのことを言って貰った。次からはちゃんと狙って中てられた。攻める心を忘れずにアグレッシブに行きたい。優勝します」

▼寺地
「全勝して王座行くぞという気持ちで挑んだ。3日前から調子崩してたけど、前の人が安定していたので、自分のできることをやろうと思っていた。(4立目は)崩れてたけど諦めていなかった。相手の大経大は入替戦で70中以上出していて、攻める気持ちでなめられなかった。去年は落で最後崩れて悔しかった。今年に向けて的中の底上げ、チームで強くなった。助け合えて今回が1番チームで引いている感じがした。まだ通過点、王座で優勝します」