【アメリカンフットボール】今季初先発の岡口の活躍で連勝のばす。次節は関学撃破だ!

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◇2016関西学生リーグ戦第4節対甲南大◇10月9日◇王子スタジアム◇

得 点 1Q 2Q 3Q 4Q 合計
関 大  0     14        7   10  31
甲南大  0     7     0    0  7

関 大 2Q-04:24 #12岡口直樹→#17三木達也 9yds PASS(K-G #31三輪達也)
関 大 2Q-07:15 #12岡口直樹→#81中村聡吾 7yds PASS(K-G #31三輪達也)
甲南大 2Q-11:30 #12井原隆太郎 4yds RUN(K-G #14土井康平)
関 大 3Q-00:45 #12岡口直樹→#15木下敬士 6yds PASS(K-G #31三輪達也)
関 大 4Q-00:48 #31三輪達也 48yds FG
関 大 4Q-03:55 #43畑中登 21yds RUN(K-G #39谷川堅斗)

ここまで開幕から3連勝。苦戦した試合もあったが、勝利を積み重ねている関大KAISERS。関学、立命の2強との直接対決の前に星を落とすわけにはいかない。今節では前節で京大を破った甲南大RED GANGと相まみえる。油断は禁物だ。

コイントスに勝ち、後半を選択した関大。K三輪のキックオフで試合がスタートした。ランで更新してくる相手をなかなか止められない。しかし、DB塚本の好タックルでロスを奪うとファーストダウン(FD)を更新できず、攻撃権が関大に移った。これをものにしたいところだったが、相手ディフェンスを崩せず、すぐに攻撃を終了。関大の攻撃時間はわずかに1分38秒とあっさり終えてしまう。

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流れを変えたい第2Qは、DB田中がファーストプレーでパスインターセプト。攻撃権を得ると、着実にFDを更新していく。フォルススタートで5ヤードの罰退で厳しい場面もあったが、ギャンブルに成功。ピンチを切り抜けると直後にQB岡口からWR三木に9ヤードのパスを通し、タッチダウン(TD)を奪う。トライフォーポイント(TFP)もK三輪が成功させ7点を先制。直後の相手の攻撃では、ランで突破を試みる相手に鉄壁のディフェンスでFDを更新させず。逆に関大は、主将であるRB地村やRB畑中のランで大きくゲイン。最後は岡口が「狙い通りだった」というWR中村へのショートパスが決まりTD。三輪のTFPで得点を14に伸ばした。終了間際に7点を返されたが、リードを奪い折り返す。

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点差を広げたい第3Q。キックオフリターンで地村が抜け出し82ヤードのゲイン。「持っていこうという気持ちだったが、いけなかったのは申し訳ない」(地村)と悔しげに振り返ったが、その後は岡口がWR木下へのパスを成功させTDを奪う。ディフェンス陣の奮闘もあり、失点は許さない。攻撃では地村のランが冴えわたり敵陣に入り第3Qが終了する。

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最終第4Qではここまで3回のTFPをいずれも成功させている三輪が観客を沸かせた。開始48秒で48ヤードのフィールドゴールを狙う。これがぎりぎり届き、24-7。さらには畑中が21ヤードのランでTDを奪うと、DB谷川がTFPをしっかりと決めリードを広げた。DL阿島のQBサックも飛び出し、試合を優位に進めた関大。最後は二―ダウンで開幕4連勝を飾った。

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今季初先発ながら3つのTDパスを決めた岡口は「持つべきプレーヤーにボールを回せた」と振り返る。うまくボールを散りばめ、得点につなげた。4年間1度も練習を休んだことがない男がチームを勝利に導いた。これで負けなしで関学、立命との山場を迎える。「泥臭く激しくいくしかない」と地村主将。6年ぶりの関西制覇へ、ほしいのは勝利のみだ。【文:林 亮佑/写真:奥井健太・水野 真】

▼板井監督
「良い準備をしたと思う。岡口はさくさくパスを決める力がある。パスも決めてくれていた。自信になるし、これを積み重ねてほしい。4年間練習を1度も休んだことがなく、チームに一番貢献している。今日は誰か一人の力で勝てる相手じゃない。総合力で勝てた。地村はキャプテンとしてよく頑張っている。3回生はリーダーシップがないが、才能はあるので頑張ってほしい。(関学は)例年より力がないが、それも自分たちで分かっている。いろんなことを仕掛けてくるし、準備している。今日も(第1試合を終えてから、関大の試合を)見ていたので、チームをしっかり作っているなという印象。何とか接戦で我慢して接戦に持ち込めたら。ミスを待って、接戦で何かするくらいじゃないと勝機はない。どっかで勝負しないといけない」

▼地村主将
「3Qは持っていこうという気持ちだったが、いけなかったのは申し訳ない。ほとんどブロックのおかげなので、感謝している。キッキングに力を入れている。リターンは点にからむ。今日は点にからむプレーができなかったのが反省。個人で良いプレーがなくて結果出してなんぼなので良くなかった。1Qではオフェンスに回る時間が少なかった。焦るのはなかったが、泥臭く焦らずという感じだった。後半はオフェンスでいこうと話していた。関学は賢いプレーが売りで学ぶことが多い。泥臭く激しくいくしかない。関学よりも賢く、プレーを深く考えたら勝てる。勢いだけでは勝てない。イメージをつけた上で臨まないといけない。その辺は練習でやってきた。関学、立命を倒して日本一になりたい」

▼QB岡口
「オフェンスとしてファーストシリーズで点を取れなかったのは課題が残る。クイックやスクリーンのパスを多くしたのでリズムを作れた。スカウティングからも、こういうプレーを増やそうと話していた。1試合任されたからではなく、いつも通りという感じで臨んだ。しっかりゲームをコントロールすることと、最初の入りを意識した。うまいところにボールを回すことを意識してやっている。今日はレシーバーに助けられた。(4年間1度も休んだことがないが)自然体が一番で4年間きている。(レシーバーの3回生は)練習からも意見を言ってくれて頼もしい。(2つ目のタッチダウンは)少し中村へのパスが低くなったが、狙い通りだった。試合は作れたと思うし、最低限はできた。持つべきプレーヤーにボールを回せた。与えられた役割を果たしてチームに貢献したい。突出した才能がないので、周りを生かすプレーをできるようにやっていきたい。(関学は)手の届かない相手ではない。サインが当たったときに一発で持っていけるようにしないといけない。まだまだ改善しないといけない部分は多い。2週間に完成度高めて関学戦に挑みたい」