【バレーボール】「関大バレー」取り戻し、リーグ4戦目快勝!

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◇2016年度関西大学連盟秋季リーグ戦第4節対大大谷大◇10月2日◇びわこ成蹊スポーツ大学メインアリーナ◇

【第1セット】関大25―20大大谷大
【第2セット】関大25―17大大谷大
【第3セット】関大25―20大大谷大
【セットカウント】関大3―0大大谷大

秋季リーグも折り返し地点。1部昇格を目指す関大はここまで2勝1敗と、前節での黒星が2部優勝を遠ざける形となった。しかし、入替戦に進めるのはリーグ上位2チーム。ここからが本当に負けられない戦いとなってくる。
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今季は昨季から大きくメンバーを変えているが、新戦力の垂水のレフトアタックが第1セット早々に決まり、関大に1点目。さらにセッター・佐藤が鋭いサーブでサービスエースを取ると、主将の上田、1年生・林が続く。前半こそ接戦となったが、垂水のレフトクロス、横山のブロックポイントで関大が抜け出した。徐々に点差が開き出し、チームが波に乗る。ベンチからも「もっと攻めろ」と声が飛んだ。終盤には「コンビや時間差など(関大が)特徴としている部分を出せた」(岡田監督)。クイックや時間差が効果的に決まり第1セットを奪う。幸先の良いスタートとなった。
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しかし、2セット目は関大の反則による2連続失点で幕を開ける。それをカバーしたのは、垂水、林の1年生たち。すぐにポイントを取り戻し、逆転した。ラリーが続き、15―15と並ばれてしまったが、林の強烈なレフトアタックなどで相手を乱し、5連続ポイント。タイムアウトを挟んでも流れを切らさず、さらに2点を追加した。ここで一気に畳み掛け、このセットも関大に軍配が上がる。
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速い展開が続いた第3セット。「頑張ってきたブロックも成果が出ていた」と岡田監督が話したように、横山、林がブロックポイントを取り一挙8得点。さらに佐藤が両サイドからクイックまで巧みにトスを振り、相手を翻弄(ほんろう)した。直後にも5連続ポイントで大大谷大を突き放していく。西澤のクイックや垂水のスパイクも冴え、19―11。ここで関大が反則を取られるなど、失点が相次ぐ。気付けば22―18と、勝利を目前にして「気のゆるみが出てしまった」(上田主将)。それでも好調の垂水、横山のアタックで逃げ切り、また1つ白星を付けた。
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「やっと自分たちのバレーができた」。試合後、岡田監督は笑顔で語った。両サイドだけでなく、時間差などを組み合わせた攻撃に加え、特にブロックでディフェンスでの進化も見られた。復活した「関大バレー」で1部復帰を実現する。【文:庄田汐里/写真:三木勇人】
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▼岡田監督
「やっと自分たちのバレーができた。リーグが始まって『勝つ』ことに意識が走りすぎていた。自分たちのバレーをやるということ、どういうものが自分たちのバレーなのかを考え直した。(今日は)練習から声が出ていた。頑張ってきたブロックも成果が出ていた。コンビや時間差など(関大が)特徴としている部分を出せた。長所が出せていたと思う。これからも今日みたいなバレーをやっていくしかない。練習もしっかりやっているし、自分たちのバレーができれば自信もつくと思う」

▼上田主将
「先週はボロボロで自分たちの力を出せなくて負けてしまった。それから雰囲気づくりをして、やってきたことを、今日はゲーム中に話しながらできたので良かった。1、2セット目はミスも少なく、要所で両サイドが決まっていた。3セット目で、点差が離れたことで気のゆるみが出てしまったのは反省点。改善していかないといけない。試合が終わるまで集中して気を抜かずにやっていきたい。今後は1戦も落とせない。自力優勝はできないが、全勝すれば、入替戦にいける。残り3戦は、相手のレベルも上がっていくので気が抜けない。練習からしっかり詰めてやっていきたい」