【バスケットボール】強豪ひしめく2次リーグ初戦、苦いスタートを切る

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◇平成28年度関西女子学生リーグ戦1部2次リーグ第1節対奈良学大◇10月2日◇武庫川女子大学◇

【第1Q】関大16-23奈良学大
【第2Q】関大12-18奈良学大
【第3Q】関大14-24奈良学大
【第4Q】関大11-18奈良学大
【試合終了】関大53-83奈良学大

 2部リーグを2位で終え、1部の2次リーグへの参加権を得た関大。悲願の1部昇格へ向け、結果を出さなければならない。「挑戦者として」(熊川主将)試合に挑んだ。

 第1Q、「前半にガンガンいこう」(熊川)との言葉通り、強気に攻める関大。森山が先制点を狙いゴールへ走るが惜しくも入らず。だが、熊川がボールを受け取るとサイドからシュートを決め、先制に成功する。すぐに同点に並ばれるも、相手と交互に小幡と井上がシュートを決めていき、取ったら取り返す展開が続く。ほぼ互角にゲームが進むかと思われたが、相手のマークが厳しくなり、シュートが一気に難しくなる。6点差をつけられるも、選手たちは必死に食らいついた。仁野がフリースローをきっちり2本決め、井上も次いで追加点を挙げる。さらに森山のパスカットによる連続得点で、16-16に追いつく。だがその後はシュートチャンスに恵まれず、相手にリードを握られたまま第1Qが終了。7点ビハインドで第2Qへ突入する。

 ゲーム序盤の勢いを取り戻したい第2Q。だが開始15秒で3Pを決められ、さらに続けて5点追加される。井上が初得点をもたらした時にはすでに15点差もつけられてしまっていた。選手たちも奮起し得点を積み重ねるが、同じ分だけシュートを決められなかなか点差が縮まらない。開始5分でタイムアウトを要求し、立て直しを図る。その後の相手の得点を6点に抑えたものの、リードを奪うことはできないまま前半が終了した。

 第3Qでは「体力面で負けていた」(熊川)。開始5分以上経って、堀田のシュートでようやく関大に初得点が入った。対する相手はすでに12点を挙げており、非常に厳しい局面に立たされる。だが負けじとボールを追いかけ、さらに堀田が3Pを追加。続けて熊川もサイドから3Pシュートを成功させ、ベンチからは大歓声が上がった。その後は両校とも得点に恵まれず、20点差で第3Qを終えた。

 最終Q、ボールを手にした満留がさっそく3Pを狙いにいくが惜しくもゴールから外れる。すぐ後にファウルを取られ、相手にフリースロー2本を与えてしまうも切り替えてオフェンスに励む。だが、堀田がシュートを成功させた以後は、相手に次々とシュートを決められどんどん点差が開く。後半にようやく関大のペースに持ち込み、小幡も得点を重ねるが逆転はかなわず。53-83という苦い結果となった。

 格上との対戦はまだ4戦控えている。今日学んだことを次戦以降へつなげ、白星を重ねていきたい。【三浦優泉】

 

▼熊川主将
「(2部2位という順位は)このリーグ内ではどの大学と戦っても、自分達は挑戦者という位置づけ。だから気持ちだけは絶対に負けないようにしようと臨んだ。前半はガンガン攻めることができたが、今日のチームは1部の中でもとても当たりが強いチームで、前に対戦したときは自分達のペースで攻めることができず、ボールも取れなかった。だが、ファウルも多いチームだと分かっていたので、『シュートが成功しなくても、ファウルだけはもらおう』と言っていた。けれど体力面でも後半は負けていたし、気持ちも切れる場面あった。そこが特に反省するところ。それでもセンターで攻めれていた部分もあったし、前にも進めないことは決してなかった。逃げないでリングに向かえば、決して勝てないチームじゃなかったと思う。1部のチームと言っても、強さが断然自分達より上というわけではない。やれることをきっちりやれば、勝てないところではないと考えている。ルーズボールやリバウンドにしろ、小さなことから徹底していく」