【サッカー】3発快勝でリーグ3位に浮上!2位との勝ち点差は1に

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◇第94回関西学生リーグ(後期)第5節対大体大◇10月2日◇J-GREEN堺メインフィールド◇
【前 半】関大 2-0 大体大
【後 半】関大 1-0 大体大
【試合終了】関大 3-0 大体大

前節、立命大から勝利を挙げ、リーグ4位まで順位を上げている関大。今節は3位の大体大との一戦となるが、今期対戦成績は2勝1敗と勝ち越している。しかし、すべての試合が1点差の勝負で決して簡単な相手ではない。球際の激しさに特徴を持つ両者の熱い戦いが始まった。
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開始早々試合が動いた。3分、2試合連続のスタメン出場となったFW池内が左サイドでボール受けると、ドリブルで駆け上がり、ボールをキープする。ペナルティエリア(PA)内に走りこんだMF森主にパスを出すと、「泥臭くいいボールだった」(森主)とうまくトラップし、シュートを打つ。このボールがネットを揺らし、関大が幸先よく先制に成功した。
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さらに流れに乗りたい関大だが、試合は落ち着かない荒れた展開となる。6分に相手選手の退場で1人多い優位な状況となるが、相手も下がらず果敢に攻めてきた。8分ごろ、サイドからクロスを上げられるもGK前川が好判断を見せ、ボールをキャッチ。
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13分ごろにもドリブルでPA内に侵入されるも人数をかけたディフェンスで得点を許さなかった。追加点を狙う関大だがアクシデントが発生する。この試合、アシストを記録した池内が接触プレーの際に負傷し、22分という早い時間での交代を余儀なくされた。その後試合は10分ほど一進一退の状態が続き、迎えた33分、DF諸石からFW竹下にボールが渡る。竹下は相手DFに囲まれながらもシュートを決め、リードを広げた。終盤は最終ラインでボールを繋ぐなど時間をゆっくり使い、リードして前半を終えた。

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後半は3、4分と立て続けにMF塩谷、MF藤村がシュートを放つ。
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8分ごろには森主から竹下へパスが通り惜しい場面となるもオフサイドの判定となり、得点を決めきれない時間が続く。守備では大体大FW池上を中心とした攻撃に苦しむ場面もあったが、組織的な守備で得点は許さなかった。28分、竹下が「スーパーカウンター」と振り返る見事なカウンター攻撃が決まる。この試合何度も相手DFとの駆け引きを繰り返していた竹下が森主のスルーパスに絶妙のタイミングで抜け出し、勝負を決定づけるゴール。
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残り15分はゴールを狙いつつも無難に試合を終えた関大。勝ち点3を積み上げ、2位関学大と勝ち点差1に迫る3位に浮上した。
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3-0と完勝したものの、体を痛めた選手が数名出るなど不安も残った。インカレ出場権獲得、リーグ優勝へ負けられない戦いが続くが、体のケア、相手校対策をしっかりとり、次節(9日)大教大戦でも勝利をつかむ。【文:大島涼太郎/写真:柴村直宏】

▼前田監督
「相手が1人退場したので優位に進められる時間帯はあるなと思っていた。10人になったところで相手は1トップになるだけでフォーメーション的にディフェンスでのマイナスは最小限に抑えられると思うので、その中で点を取れてより優位に試合を進めることができた。1人少なくなったからといって大体大相手から5、6点取れるような試合ができるとは思っていないし、セットプレーなどから失点しなかったことが良かった。(今後上位校との対戦が続くが)相手が上位、下位にいるかは関係なく対戦相手がどういう相手で自分たちがどんなサッカーをして勝ち点3を取ることが重要だと思う」

▼石井主将
「立ち上がりに相手が退場して1人減ったのはあったが、その前に自分たちのやりたいサッカーをやろうと話していた。それで3点取って0で抑えて勝ったのは良かったと思う。(試合中は)バランスを取り、ボールを横に散らしながら、相手が10人で引いてきたので、そこでボールを奪われないように、セカンドもしっかりとれるように意識した。大体大は球際に強く来るというのを練習でやってきたので問題なくやれた。リーグ優勝、インカレ出場権獲得へは負けられない試合が続くので相手どうこうより自分たちが練習から積み重ねていってそれを試合に出せればと思う」

▼竹下
「裏は常に狙っていて1点目、相手は裏が弱くセンターバックの間が空いていたのでうまく抜け出して、いいボールが来た。ディフェンスラインとキーパーの連携が悪いと聞いていたのもあって、2人に挟まれていたが諦めずにうまく打てた。(森主)麗司はいつも裏への動き出しを見てくれる。スペースも空いていたので、あれは完璧。いいカウンターだった。ボールが来ないときでも、自分が相手と駆け引きすることで相手が嫌がって自分にマークがついて他の選手が空くということもあるので焦れずに何回も続けた。自分の中でゴール数など目標を決めると決められなくなってしまうので、決めずにやりたい。まずはチー ムが勝つことを一番に、リーグ戦は1試合1試合の積み重ねなのでインカレ出場でなく優勝できるようにチャレンジャーとして関大らしさを出して戦っていきたい」

▼森主
「立ち上がりから積極的に行こうと話していてその結果、得点に繋がって良かった。(池内)拓朗くんがキープしてくれて、クロスも泥臭くいいボールだったのでしっかり枠に飛ばすだけでした。拓朗くんに感謝です。今週は練習でフィジカル面のところも取り入れていたし大体大に対してセカンドを拾う練習をしたり、仮想大体大を意識してやってきて練習が生きた試合だったかなと思う。優勝の可能性も残っているし、自分たちが勝てばというところなので全勝して優勝に近づけるように頑張りたい」