【準硬式野球】立ち上がりに苦しみ、痛い4連敗…

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◇関西六大学秋季リーグ戦第3節対阪大1回戦◇9月28日◇南港中央野球場◇

関 大 000 000 020=2
阪 大 240 000 01X=7

(関)小川、横谷、大西―上田、瀧上
(阪)高畑―相澤

連敗を止めたい関大だったが、またもや出ばなをくじかれた。初回、先発の小川は2死二、三塁から連続適時打を浴びて2点を失った。二回も味方の失策と野選でピンチを招き、犠飛で3点目を与えると次打者にも安打を許して降板。後を受けた横谷も2本の適時打を打たれ、流れを食い止められない。二回までに先行された6点が響き、4連敗を喫した。

三回以降は横谷が踏ん張った。多彩な球種をテンポよくストライクゾーンに投げ込む。足を絡めて攻めてくる阪大に対し、六回まで毎回三塁を踏ませながらも無失点で切り抜ける。七回からはサイドスローの大西が登板。失策絡みで1点を失ったが、2回4奪三振の力投を見せた。
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だが、攻撃でもどかしさを拭えなかった。四回、先頭の3番・大山が右翼線二塁打で出塁。初めて得点圏に走者を置くと、続く4番・吉良が中前にはじき返し、無死一、三塁と攻め立てる。しかし、5番・村松は一邪飛、6番・木下が二ゴロ併殺に倒れ、好機を逸した。八回に相手の失策に乗じて吉良の適時打などで2点を返すも、畳み掛けることができなかった。
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敗戦が続くと、どうしても気が沈みがちになる。だが、試合後のミーティングで大山主将は「負けてしょんぼりしながら帰っても次につながらない。いいところは自信を持っていい」と、この試合での良かった点を部員に挙げさせた。ここまで1勝4敗と負け越して迎えた折り返し地点。残り5戦を粘り強く戦う材料とし、「最下位とか気にせず全力で前だけ向いて頑張りたい」と次戦を見据えた。【文/写真:吉見元太】

▼大山主将
「特に捕手がキーだと思って変えた。上田はもともとキャッチングがすごくいい。緊張はしたと思うが、自分らしく堂々とプレーできていた。彼自身にとってはいい経験だったと思う。負けた試合は全部立ち上がりが悪い。準備不足や共通した課題があると思う。こっちも安打は出るし、点も取っているので、そこを克服したらいい流れができるのでは。昨日と今日のミーティングで明るく前向きに戦おうと話していた。リーグ戦に出られない身だったし、試合ができるだけで課題が見つかる。それが次につながればチームがプラスに進む材料になる。負けたとしても、『明るく前向きに』と意識して戦ってくれていたと思う。負けてしょんぼりしながら帰っても次につながらない。いいところは自信を持っていい。(リーグ戦は半分を終えたが)失うものは何もないくらいの気持ちで。リーグ戦に出られるだけでもありがたいこと。もちろん結果で巻き返していきたいが、最下位とか気にせず全力で前だけ向いて頑張りたい」

▼横谷
「出番は負けている時が多いので、攻撃につながる投球を心掛けている。3人で抑えるとか、テンポよく投げるとか、ストライクをポンポン投げるとか。球が速くない分、緩いボールでストライクをとってから直球を投げたら打者は速く感じる。それがうまくできていれば抑えられる。(残り5戦)5勝したい。『恩返し』をチームテーマに掲げているので、一つでも多く勝って、スタンドや応援してくれる人に喜びを与えられたらいい」