【陸上競技】女子駅伝、連覇ならずも全日本への手応えつかむ

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◇第26回関西学生対校女子駅伝競走大会◇9月24日◇神戸しあわせの村◇

【結果】4位 関大 1時間41分09秒
(1区3.9km:永里、2区3.3km:高野、3区6.5km:廣瀬、4区6.5km:津田、5区3.3km:永宮、6区6.5km:清水)

駅伝の季節がやって来た。昨年は創部初の優勝を成し遂げた同大会。春から故障に悩んできた関大女子ロングが、夏に行われた3回もの合宿を乗り越えて連覇に挑んだ。

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1区は永里。最も内側のポジション取りでスタートすると競技場を1周、沿道へ出る際には3位につける。終盤は苦しい走りとなったが4チームほぼ同時に6位で2区へ。
2区は3000SCでインカレに出場していた高野。順位を1つ上げると「前も見える位置でそこまで差がなかった」と廣瀬が話すように、先頭の立命大との差は 36 秒となる。

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各大学のエースが顔を揃える3区には、女子主将の廣瀬がエントリーした。1位を狙っていたインカレではまさかの転倒。今大会までけがで、思うような走りができない時期があった。本調子でないものの「走りで見せるのが自分のスタイル」。2チームを抜かし、3番目に中継地点に帰ってくる。

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4区は、1年生ながら長距離の 6.5km を任された津田。中盤で行われる給水も成功し、堂々たる走りを見せ、4位でつないだ。同じく1年生の永宮は5区で出場。「1年生が初めての駅伝ながら、まとめて走ってくれた」(廣瀬)。そのままの順位を保ち、アンカーに託す。

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最終6区は清水。女子ロングパートの4年生は廣瀬との二人だけ。お互いインカレで戦績を残せなかった分、駅伝への想いは強い。しかし、前を走る大院大との差を詰めることができず、4着でのフィニッシュとなった。

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短距離や跳躍パートなどが沿道に駆けつけ、陸上競技部全体で戦った今大会。連覇とはならなかったが、手応えはつかんだ。次は全日本が行われる仙台の地で襷(たすき)をつなぐ。【文:谷満梨奈/写真:川﨑恵莉子、西井奈帆】

▼武田駅伝監督
「けが人も多くて、夏は3回合宿をして苦しいとこ耐えた。(レースは)手応えはあった。2位、3位のチームと競れないと全日本は厳しい。あと1ヶ月で仕上げて大きなミスもなくいきたい。キャプテンには『下向くな、チームを見ろ』と言ってきた。やっと走れてきたから最後仕上げてシードとりたい」

▼廣瀬女子主将
「大きな目標としては2連覇。優勝して勢い付けようと思っていた。けが人も多くて春先からどん底のスタートだった。4位は悔しいけど、全日本のシードを持っているので全日本一本に絞ってレベルアップして戦える。(インカレの後は)精神的に辛くてずっと落ち込んでいたけど、清水に声かけて貰っていた。支えてくれたみんなのために走ろうという気持ちだった。(1、2区は)前も見える位置でそこまで差がなかった。去年と同じ展開だったけど、エースとして3位で後ろとの差をつけられなかった。4、5区は1年生か初めての駅伝ながらまとめて走ってくれた。ギリギリまでメンバーが決まっていなくて、いい意味で切磋琢磨してレベルアップできた。当日はパート19人全員で戦おうという気持ちでいつも通り円陣を組んだ。春もボロボロでインカレも不甲斐ない戦績で駅伝こそはって思っていた。合宿も後輩がのびのびやっている中、チームを引っ張れない悔しさがあった。合宿は10日間を3回やって、足作りから。(全日本に向けて)走りで見せるのが自分のスタイル。全日本では8位シードの嬉しさを味わったことのない1年生にも味わってほしい。最高順位の7位以上を目指す」