【ヨット】激戦繰り広げ、関西学生総合2位に輝く!

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◇平成28年度関西学生選手権大会◇9月22・24・25日◇新西宮ヨットハーバー◇

【470級】

1位 関学大

2位 近大

3位 関大

【スナイプ級】

1位 関学大

2位 関大

3位 甲南大

【総合】

1位 関学大

2位 関大

3位 甲南大

昨年の今大会では、470級とスナイプ級総合で2位と好成績を残した。今年もインカレ出場権を両クラスともに勝ち取るため、また関大ヨット部の強さを見せつけるべく、3日間で470級、スナイプ級のそれぞれ9レースに挑んだ。

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 迎えた1日目には、応援団も駆けつけ応援歌で選手を鼓舞し、盛り上げた。心配されていた雨は降ることなく、風のある中でレースはスタートスナイプ級では、花島・金子組が第1レースの6位から第2レースで2位に順位を上げるその後、第5レースには、1位でフィニッシュし全体で2位に輝く。堀久・石田組は、第3レースで1位を手にすると、続く第4レースも3位と好記録となった。全体でも3位につけ関大が2位3位を飾る。第4レースまで振るわなかった川添・浦田組が第5レースで3位を記録スナイプ級では総合2位をキープし、1日目を終える。

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470級では、粟根・橋本組が第1レースを5位でフィニッシュ。山本・小道組、稲毛・中島組は、なかなか順位を上げることができず、第5レースを迎える。この時点では総合3位。4位の甲南大とは8点差という危ない状況だ。第5レースで、稲毛・中島組が6位につけるも、2組の順位が思うようにいかず1点差で逆転を許してしまう。470級は総合4位で終えた。

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2日目は快晴で風も多く吹く中でのスタートとなった。甲南大を意識して挑んだ第1レースでは、470級で粟根・橋本組が中盤に他大学と順位争いを繰り広げる。9位でフィニッシュし、稲毛・中島組も13位に続いた。スナイプ級でも川添・浦田組が5位でフィニッシュ。好スタートを切ったかと思われたが、他の2艇がフライングと判定され、大幅に点数を加点されてしまう。気を取り直して挑んだ第2レースでは3艇とも10位以内に食い込むが、3点差にまで迫られてしまった。一方の470級は、第3レースでも快進撃で進むが、風向きががらりと変わったことでこのレースは中止。さらにその次も風量が足りなくなり中止となってしまい、2レースのみで終了となる。終了時点の暫定総合成績では、どちらのクラスもすぐ下に甲南大が迫っている。「逃げ切るつもりで」(石田)最終日に挑んだ。
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最終日は午後から風が少ないとの予報が出ていたため、第1レースは早い時刻からのスタートとなった。470級では稲毛・中島組が途中順位9位で関大ではトップ走行を見せる。さらにゴールへのラストスパート、6位にまで順位を上げた稲毛・中島組がさらに追い上げを見せる。直前で大府大の艇を抜き、4位でフィニッシュ。あとの2艇が後方に沈んだため、甲南大と大きく差をつけることはなかったが、貴重な点数となった。 しかし、スナイプ級は花島・浅田組が4位でフィニッシュするが、他の2艇の順位が落ち込み甲南大にリードを許してしまう。順位も逆転されて3位で第2レースの開始を待つことになった。
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 第2レースでは山本・小道組が奮起。強豪を押しのけ1位で通過するが、風量が満たずレースが中止になってしまう。待つこと2時間。タイムリミットの20分前に、第2レースが開始された。序盤に稲毛・中島組が1位で走行するも、徐々に減速。しかし、5〜6位圏内で耐えて首位グループ内で争う。それを追う他の2艇も、一時大きく順位を落とすも総合3位を守るため必死に艇を進める。結果、稲毛・中島組が5位でフィニッシュ。山本・小道組、粟根・浦田組もそれぞれ10位、15位でフィニッシュし、甲南大と24点差で逃げ切りに成功。全員で喜びをあらわにし、ほっとした表情を見せた。スナイプ級でも、第1レースのリベンジを果たすべく、3艇ともに順調な走行を見せる。なかでも川添・石田組が2位につけ、総合2位に返り咲く。この瞬間、470・スナイプともにインカレ出場が決定した。
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 安心した表情を浮かべる選手たちだが、勝ち切れないレースがあったなど反省点は多い。インカレまでにさらに修正し、入賞を目指す。【文/写真:三浦優泉・西井奈帆】
▼石田主将
「(1日目は)今まで実力はあったが勝ちきれなかったので、しっかり自分たちの力を出し切っていい順位取れるように、1試合1試合集中していこうと、レース前に話し合った。レース中も、スナイプ級の3艇ともそれを意識して、順位もとれることができた。3艇とも明るく元気に、いい順位で帰ってこれてよかった。午前中は風があったのでしっかりその風を掴んだけど、午後からは風がなかったのでしっかりその中で風を見つけて走らせなかったのが反省。今いい位置にいると思うのであと2日間順位保って全日本インカレ出場に向けて気持ち切らさず、挑んでいきたい。(2日目は)いい順位でフィニッシュしたこともあれば、フライングで2艇大きくマイナスになってしまったこともあった。ノーケース、ノートラブル、ノーリコールを徹底しないと点数が加算されてしまうため、その点が特に反省点。順位自体は3艇ともよかったので、そのミスをなくして最終日に挑もうと思った。3日間を振り返ると、初日は470級が4位スタートとなったが気分的にはそこまで負担じゃなかった。残りはまだあるし、逆転もできる。実際2日目には両クラスとも3位以内でフィニッシュできた。けれど点差は迫っていたので、最終レースまで行方はわからなかったけれどなんとか耐えられてよかった。また、どちらでも3番艇がよく頑張ってくれた。しかし、細かいミスが各レースごとで見つかっている。全日本で入賞できるように、残り日数しっかり練習をつめていきたい」