【ソフトテニス】3季連続の2部2位。春には更なる高みへ!

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◇平成28年度関西学生秋季リーグ戦◇9月24・25日◇マリンテニスパーク・北村◇

【1戦目】関大3-2履正社医療スポーツ専門学校
池田・三宅 2-4
石田・島津 4-1
浅井    4-3
清水・山尾 0-4
羽柿・奥村 4-1

【2戦目】関大3-2大商大
佐々井・森島 2-4
石田・島津 4-3
浅井    4-0
池田・三宅 2-4
羽柿・奥村 4-0

【3戦目】関大3-2龍大
清水・山本 2-4
石田・島津 4-1
浅井    4-1
池田・三宅 4-2
羽柿・奥村 2-4

【4戦目】 関大4-1桃学大
大黒・浜名 1-4
石田・島津 4-1
浅井    4-0
池田・三宅 4-3
羽柿・奥村 4-2

【5戦目】 関大2-3立命大
佐々井・山本 1-4
石田・島津 4-2
浅井    4-2
羽柿・奥村 1-4
池田・三宅 1-4

【総合成績】
2部2位 関大

『1部昇格』を目標に掲げる関大は、現在2部2位。今大会は2日間で5戦を行い、リーグ1位の学校にのみ入替戦の出場権が与えられる。新体制となって初めてのリーグが幕を開けた。

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初戦の相手は履正社医療スポーツ専門学校。最初の2試合を終えて1―1、勝負のシングルスを迎える。登場した新主将の浅井は、なかなか相手コートにレシーブを返せず、3ゲーム連続で落としてしまう。ベンチからは「声出していこう!」とエールが送られた。第4ゲーム、サービスエースで先制すると、このゲームをものにする。続くゲームでも緩急をつけたボールを巧みに操り、相手に付け入る隙を与えない。みるみるうちに息を吹き返した浅井は、最終ゲームも流れのままに連取。大逆転で関大が勝利に王手をかける。4試合目の清水・山尾組がストレートで敗れ、振り出しに戻されたが、羽柿・奥村組が息の合ったプレーでしっかりと相手を抑え、リーグ開幕戦を勝利で飾った。

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大商大戦の1試合目には佐々井・森島の1年生コンビが出場。敗北となったが、アグレッシブに攻めるプレーで今後の活躍を予感させた。次の石田・島津組は関大に勢いをもたらす。島津がボレーやサービスエースで得点を重ねると、石田もストレートを決める。後半、ペースを乱されファイナルゲームまでもつれ込んだが、石田の精度の高いコントロールで相手を翻弄(ほんろう)。1―1でシングルス・浅井につなぐ。今回の浅井は序盤から好調。鋭い一打からドロップショットまで的確に決め、4-0で勝利する。波に乗りたいところだったが、池田・三宅組が敗れ、勝負の行方は羽柿・奥村組に託された。奥村のボレーが冴え、危なげない試合運びでたちまち4ゲームを連取。関大が2連勝を決めた。

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初日の最終戦・龍大戦。何としても全勝で翌日につなぎたい。1番手の清水・山本組が敗れたが、次にコートに立ったのはここまで全勝の石田・島津組。石田の気迫こもったショットに島津が応え、スマッシュやボレーを要所で決めていく。ゲームカウント4-1で相手を圧倒し、3試合目へ。同じく全勝の浅井も粘りを見せ、相手のミスを誘い快勝。池田・三宅組ははじめの2ゲームを先取するが、すぐに取り返されてしまう。それでも、三宅のボレーに相手のネットミスも相まって、関大が盛り返す。6ゲーム目は有利に試合を進め、相手にポイントを取らせなかった。4-2で池田・三宅組が勝利し、この時点で関大の勝利が確実となる。羽柿・奥村組は白星を挙げられなかったが、大会初日を3戦全勝で終え、1部昇格への望みをつないだ。

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1日目を苦しみながらも3戦全勝で終えた関大。悲願の1部昇格に向け、大事な2日目に臨んだ。

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最初の相手は桃学大。3年生ペアの大黒・浜名組は序盤から大黒のミスが目立ち、厳しい展開。2ゲーム連取されてしまう。次のゲームを取り返し、浜名のボレーが3連続決まってゲームポイント3-0としたものの、一つのミスをきっかけに崩れて敗北。1本目を勝利で飾れない。2本目に登場したのは石田・島津。最初のポイント、石田は鋭いサーブを放ち、相手のレシーブを読んだ島津がポーチを決める。いきなり息の合ったプレーを見せた二人はその後も相手を圧倒。4-1で勝利し、1勝1敗のタイにする。シングルスに出場した浅井はインカレシングルスベスト16の力を存分にみせつける。強烈なボールにツイストなどを交えた緩急を使って相手を惑わす。全く流れを渡さずストレートで勝利した。池田・三宅組は最初、劣勢に立たされる。しかし、池田のフォアのアタックが決まり出すと二人の連携が取れ始め、息を吹き返す。ファイナルまでもつれ込んだ試合をものにした。羽柿・奥村組もこの流れに乗り、勝利。4勝1敗で桃学大を下した。

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全勝同士の最終戦。相手は春に2部降格となった強敵・立命大だ。最初に登場した1年生ペアの佐々井・山本組は相手エースに必死に食らいつくも、力尽き敗北。石田・島津組は石田が気迫のこもった壮絶なラリーを展開する。これに応援も熱が上がる。島津も果敢にボレーで攻め、勝利。エースが意地を見せ、関大に1勝目をもたらす。シングルスの浅井はサーブで優位に立つ。それに加えて自慢の強打をコーナーに打ち、ポイントを重ね、4-2で勝利を挙げる。関大が先に王手をかけて迎えた4戦目には羽柿・奥村組だ。1ポイントごとに加熱する応援。しかし、それに応えられない。素晴らしいショットを随所に見せたものの、要所で取りきれず敗北。嫌な流れで回ってきた池田・三宅組は重苦しい雰囲気を振り払えない。1部昇格へ全身全霊で向かってくる相手に自分達のテニスが出来ず敗戦。これで関大の1部昇格への道は閉ざされた。

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4勝1敗の3季連続2位で、1部に昇格出来なかった関大。それでも浅井主将は「春には1部に上がり、西カレ、インカレで優勝したい」と意気込む。オフシーズンの間に実力をつけ、更なる高みを目指す。【文:庄田汐里・三木勇人/写真:笠井奈緒・庄田汐里】

▼浅井主将
「2,3回生で試合に出そうと思うメンバーが思い浮かばなく、試す意味合いで今日(25日)は1年生を多く試合に出した。(立命大戦は)最後のてんびん戦にもつれ込む前に勝負をつけなければいかなかった。あれは1年生の責任というよりは羽柿・奥村組が仕事ができていなかった。(課題は)試合に出ているメンバーに任せっきりなるのではなく、それ以外のメンバーが自分達を倒してやるぐらいの気持ちできて、切磋琢磨していかないといけない。新チームは全員が同じ方向に向いているのは良い点。(目標は)春には1部に上がり、西カレ、インカレで優勝したい」