【アメリカンフットボール】同大に完勝も笑顔なし。

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◇2016関西学生リーグ戦第3節対同大◇9月24日◇エキスポフラッシュフィールド◇

 

得点  1Q 2Q 3Q 4Q 合計
関大  14  10  3  3   30
同大  0  0  0  0  0

 

関大 1Q-0:39 #3地村知樹 33yds RUN(K-G #31三輪達也)
関大 1Q-2:13 #3地村知樹 9yds RUN(K-G #31三輪達也)
関大 2Q-9:24 #3地村知樹 1yd RUN(K-G #31三輪達也)
関大 2Q-11:58 #31三輪達也 36yds FG
関大 3Q-6:22 #31三輪達也 21yds FG
関大 4Q-2:43 #31三輪達也 25yds FG

 

1節、2節と完封勝利ができていない関大。関西学生リーグ優勝に向けては立命、関学を倒さなければならない。そのためにも下位チームには圧倒しておきたいところだ。今節は今季2部より昇格してきた同大が対戦相手。しっかりと勝利を収め、3連勝で勢いに乗りたい。

 

第1Q開始直後、いきなり関大がペースを握る。龍大のキックオフボールを主将のRB地村がキャッチし、リターンで一気に同大陣内へと侵入する。その後、地村が33ydsを走り切りタッチダウン(TD)。開始39秒でトライフォーポイント(TFP)も含め7点を先制した。直後の同大の攻撃では、関大DFの守りが固く行く手を阻む。そして、同大が乱れたところで落球し関大がボール奪取。ターンオーバー攻守交代となる。関大の2回目のシリーズも着実に攻め上がり地村が再びTD。2分13秒の間に14点差をつけた。その後は攻撃面ではQB大内、RB小林などが活躍し、守備面ではDL岡田のロスタックルが決まる。しかし、大内からWR木下へのロングパスをインターセプト(IC)され、さらなる得点とはならなかった。

 

 

第2Qでは、LB岩永のタックルや、DB青木のICなどDF陣が光り、関大の攻撃へ流れを持っていく。すると、主将自らがこの日3個目のTD。終盤にもフィールドゴール(FG)で24-0と突き放し、試合を折り返す。

 

後半、関大は大内から地村やRB畑中、小林、WR西村にパスが前半に比べ成功しはじめ着実に前に進む。最後は三輪が再びFGを決めた。第4Qでさらに大量得点を挙げたかったが、パスが思うように通らない。三木のFGで3点を追加したが、「QBがまだまだ。レシーバーも終盤はこぼしていた」と板井監督は辛口だった。

 

 

結果は30-0。大差をつけての勝利となったが地村主将は「目標は立命が取った42点だった」と語る。この12点の壁が昨年王者の立命大との差なのかもしれない。この差を詰めなければ、王者への道は開けない。次節の甲南大戦では立命は49点、関学は41点を決め勝利している。この点に追いつき追い越すことができるのか。2週間後に迫っている次節へ向けた準備を着実に進めていきたい。【文:水野 真/写真:吉見元太】

 

▼板井監督

「今日の試合はこんなものだと思う。0点に抑えられたというのは良かったのではないか。QBがまだまだ。他はこれくらいだと思う。何かにかけてやるというのが希薄になっている。そこをしっかりとやらないと意味がない。レシーバーも終盤はこぼしていた。技術の前に気持ちがない。取る気もなかった。決めるための準備をしていない。上のチームに勝つためには全くいけない。もう一頑張りが必要。関学、立命となるとQBが鍵となってくる。関学、立命と戦う時はオフェンスラインがというよりはQBの力によるところが大きい。運動能力自体はあるけど、チームを背負って準備するというところではないに等しい。今年はあまり見ることができていない。地村はいいキャプテンだと思う。これに結果が伴っていけばなお良いのではないか」

 

▼ 地村主将

「立命関学をいつも念頭に置いている。点数は取れたイメージ。でも、今日の目標は立命が取った42点だった。それと比べるとダメだし反省も多い。ゴール前のディフェンス、オフェンスをなんとかしていかないといけない。オフェンスでは決めないといけないというところ、特にゴール前でうまくいっていない。気持ちが足りていないというのを強く感じた。自分の得点というよりはオフェンスで取ったというところだと思う。次節も立命、関学がとった点数以上に決めていかないといけない」

 

▼QB大内

「これまでの試合ではオフェンスで試合が取れていない。初めのドライブの後で自分のミスやオフェンスでの反則があったのでなんとかしないといけなかった。今日の試合はランが決まって来ていた。前半でパスは決まらなくて、後半で決まるようになってきていた。ディフェンスがしっかりととめてくれていて、オフェンスが決めきることができていない。チャンスがあったのに僕が首を絞めてしまっていた。パスする選手をうまく生かすことが全然できていない。プレーメーカーなのに自分がつぶしてしまっている試合だった。今日の僕の反省点を詰めないと勝てないのでしっかりと考えていきたい」