【ソフトテニス】全勝で秋季リーグ初優勝を決める!

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◇平成28年度関西学生秋季リーグ戦2日目◇9月25日◇マリンテニスパーク・北村◇

【4戦目】関大2-1関学大
西岡・賀川 4-3
薮内    3-4
田中・中﨑 4-0

【5戦目】関大3-0神蔭女大
薮内・岡田 4-1
田中    4-0
西岡・中﨑 4-0

【総合成績】
1部優勝(5勝0敗)

初日を終了して3戦全勝。唯一の全勝チームとなり、目標とする関西制覇に大きく近づいた。2日目の相手は関学大と神蔭女大とどちらも気の抜けない試合だ。優勝へ向け、落とせない大事な戦いが始まった。

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まずは、ライバルの関学大戦だ。何としてでも取りたいダブルス。西岡・賀川組は序盤に苦しめられるが、気持ちを切り替え挽回する。ファイナルゲームに持ち込むと一進一退の攻防が続く。相手後衛に攻め込まれたが、西岡が踏ん張った。すると、賀川が「ミスしてもいいから自分から出ていこう」と積極的に動く。ポイント2-4から連続でポーチボレーを決めると、5-5からまたしても連続ボレーで試合を決めた。接戦を制すとシングルスの薮内にも流れをつなぐ。カットサーブに対して、丁寧かつ絶妙に返して得点を奪っていく。ゲームカウント3-2から3連続得点で一気にマッチポイントを得たが、そこから反撃を食らう。5連続失点でファイナルゲームに突入。緊迫した展開が続く中でマッチポイントを奪う場面もあったが、最後に押し込めず。4度のデュースの末に惜敗となった。「楽に1本取らせてくれなかった」と薮内。試合を通して5度のマッチポイントを奪ったが、勝利に結びつけることができなかった。だが、これに奮闘したのは田中・中﨑組。終始攻めのテニスを貫き、ゲームカウント4-0と圧倒した。そしてこの瞬間、関大の優勝が決定。最終節を残しての出来事に最初は実感が湧かない表情だったが、それも次第に笑顔へと変わった。

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最後は春リーグの覇者・神蔭女大。先陣を切った薮内・岡田組は序盤からペースをつかむ。岡田のボレーが冴えわたり、得点を重ねていく。ゲームカウント3-1からは薮内がストロークで押し込んだ。最後はアタックが決まりゲームセット。先勝すると田中もこの勢いを手放さない。「打つと決めた球は応援と一緒に一本一本取りきれた」と強気の攻めを見せる。コートには一人だが、応援も含めて相手を飲み込んでいく。サービスエースも決まるなど圧倒。最高の盛り上がりでバトンを西岡・中﨑へと渡す。「やっていて楽しかった」(中﨑)。1ゲーム目からボレーにスマッシュにレシーブに大活躍する。ここまでリーグ全勝だった西岡もしっかりと試合を作り、勝利に大きく貢献。西岡は「全勝で自信になったし、安心した」と振り返る。これでリーグ優勝を全勝で飾った。

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秋初制覇、5シーズンぶり3度目のリーグ制覇となったソフトテニス部女子。固定した選手はおらず、流動的なメンバー選考でも白星を重ね、層の厚さを証明してみせた。ベンチでサポートするメンバーも相まって、強みである団結力で戦い抜いた。「次は向かってこられる」と口をそろえるが、挑戦者の気持ちを持ち、見据える先はインカレ優勝だ。新チームはまだまだ始動したばかり。秋季リーグ優勝は、今後の飛躍への序章にすぎない。【文:林 亮佑/写真:庄田汐里】

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▼賀川主将
「(秋リーグ)初優勝してうれしい。今までは自分たちから盛り上げていっていたが、1日目が全勝で力むかなと思っていた。それでも、昨日の勢いを持って今日も入れた。もし関学に負けていてもいけるとは思っていた。ダブルス2つで勝とうという作戦。インカレでは勝ったけど、リーグでは勝てていなかった。よくやる相手なので絶対に負けられない。(関学戦の自信のプレーを振り返って)相手が1年生で初めてやる相手なので迷って、自分たちのペースをつかめなかった。競ったときに、このまま何もできずに終わるのならばミスしてもいいから自分から出ていこうと切り替えた。松蔭にも勝って、最後まで強かったなと思わせられて良かった。春の方が大事。今回は失うものはなかったけど、次は相手が向かってくる。まだ気持ちが弱い部分が見えた。競ったときに取りきれていなかった。個人的には、自分が勝たなあかんと思って緊張した。関六(関西六大学秋季リーグ戦)で優勝して、早稲田に勝つ。インカレで競って負けたからいけるんじゃないかという気持ちが増した。春に向けて1つ1つのプレーを正確にいけるようにチームのみんなにモチベーションを上げて、頑張ってもらえるようにしていきたい」

▼岡田
「まだ優勝した実感は湧いていない。春が本番なので、それに向けてまだ一歩という感じ。今回もインカレ準優勝で向かってこられる立場だったが、春は向かってこられる。この勢いで春も優勝したい。天理の三番勝負で相手は大将でうまい。勝ったらヒーローになれると思って入った。薮内には向かっていこうと話していた。薮内はリーグ戦初めてで、私も緊張したが、いかにリラックスさせてあげるか。リードしていこうと思って言葉掛けを大切にした。関学にも勝てて、松蔭にも勝てて昨日よりも緊張した。それをはねのけるくらい良いプレーができた。上回生になるにつれてチームのために頑張りたいと考えるようになった。みんなが盛り上げてくれたのもチーム力。次は向かってこられる。チャレンジ精神を持って、いかに自分の力を出せるか、落ち着いていけるかが大事になる。関六(関西六大学秋季リーグ戦)があるので、そこで優勝して早稲田に勝ちたい。もう一回挑戦したい。どの試合も優勝を目指したい。みんなレベルアップしないといけない。個人的にも練習したら苦手も克服できる。フィジカル、メンタル、技術それぞれでレベルアップしたい」

▼西岡
「4回生が抜けて、これまで出してもらっていたので引っ張っていこうと思った。全勝で自信になったし、安心した。プレッシャーはちょっと感じていたが、向かっていく気持ちを持っていった。関学の1発目が危なかったけど、きっちり勝てたので良かった。負けているときは自分のプレーができていないということ。攻めるようにした。リーグはやったことある人が多くて、弱点を知っているのでそういうプレッシャーはあった。(松蔭戦の前は)全勝したかったので、気を引き締められた。勝てて良かった。まだ入りが悪い。1本目から自分のテニスをできるようにしていきたい。先に攻めると勝てる。次は向かってこられるが、向かっていけるようにしたい。技術だけでなく、体力も上げていきたい」

▼田中
「(秋リーグ)初優勝なので最高にうれしい。チームも自分も自信につながる。次のリーグ、西カレ、インカレも勝ち上がっていきたい。関学戦は松蔭につながる試合をしようとペアと話していた。それが優勝につながった。打つと決めた球は応援と一緒に一本一本取りきれた。応援のおかげで取れている。ただ、取りきれずにゲームを落としたりしたので、きっちり取りきれるところまで集中していきたい。個人戦で上位入賞して今年以上の成績を取りたい。サーブ、ストローク1本1本の精度を上げたらもうちょっと楽に勝てると思う」

▼藤木
「自分のテニスをできずに終わってしまった。もうちょっと練習してできることを出し切れたらよかった。自分から攻めて前衛を生かしていけたら。みんなのまとまりがすごいと分かった。応援の力はすごいものだと思った。みんなに必要とされる存在になりたい。技術を上げて、結果を出していきたい。ストローク力を上げて、スピードボールを打てるようになりたい。打ってくる相手に負けないストローク力をつけたい」

▼薮内
「優勝してほっとした。応援にも感謝している。昨日は先輩がいつも通りのプレーと言ってくれた。思い切ってやっておいでと言われたので、今日ももし出たら絶対やってやろうと思っていた。思い切って、相手に負けずにいくのが自分のプレー。関学戦はあと1本だった。みんなで1本取りたかったが、これを取ったら勝てると思ってしまった。楽に1本取らせてくれなかった。初めてのリーグで1日目の最初の試合から出さしてもらったが、チームに勢いをつけられたし打っていっていいんだと分かった。自信にもなった。あと1本で思い切ってプレーできるかが課題。自分の持ち味を生かして誰よりも上を目指していきたい。フットワークがまだまだできていない。フットワークを意識して、自主練にも取り組んでいきたい」

▼中﨑
「できることを全力でやっていこうというリーグだった。今日はできたが、昨日はいまいちだった。今日はメリハリがついていたと思う。やっていて楽しかったので、相手の後衛とは合っていた。関学戦は、薮内が次につなげてくれたのでやりやすかった。薮内はチームが乗れる良い雰囲気にする試合をしていた。助けてもらっていた。向かっていくテニスができて、優勝の実感はなかったが、うれしかった。バックのレシーブが課題。来年はインカレで優勝したい。雑さをなくして確実性を上げて、安定したテニスをしたい」