【ソフトテニス】秋、初制覇へ。3戦全勝と好発進!

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◇平成28年度関西学生秋季リーグ戦1日目◇9月24日◇マリンテニスパーク・北村◇

【1戦目】関大3-0千里金蘭大
薮内・岡田 4-0
田中    4-0
西岡・賀川 4-0

【2戦目】関大2-1天理大
西岡・中﨑 4-2
田中    2-4
薮内・岡田 4-0

【3戦目】関大2-1立命大
西岡・賀川 4-2
田中    4-0
藤木・中﨑 0-4

8月に行われたインカレでは創部初となる準優勝に輝いた関大ソフトテニス部女子。そのチームでも成し遂げていないものがある。それはリーグ制覇だ。今秋リーグからは新体制となり、賀川主将を中心に5季ぶりのリーグ優勝を狙う。まずは1つも星を落とさず、2日目につなげたい。

開幕戦の千里金蘭大に対し、薮内・岡田組が襲い掛かる。1年生・薮内はリーグデビュー戦とは思えないほど冷静な試合運びを見せる。相手前衛にアタックしたかと思えば、絶妙なドロップショットで流れを与えない。岡田も相手後衛に対してモーションを起こすなど揺さぶりをかけ、最後までつけ入る隙を与えなかった。続く田中もサーブで苦しんだ場面もあったが、効果的にショートを織り交ぜて完勝。最後は西岡・賀川組が反撃の糸口すらつかませず。3試合ともにゲームカウント4-0で勝利し、1ゲームも許さず圧勝で好スタートを切った。

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2戦目は今日24日の山場と踏んだ天理大戦。1戦目とはペアを変え、西岡・中﨑組はいきなり3ゲーム連取。与えたポイントもわずかに2ポイントと完全に試合を支配した。しかし、ここからミスを連発。2ゲームを返されたが、6ゲーム目はサーブから攻めた。3ポイント連取でマッチポイントを握ると、最後は中﨑がボレーを決めて先勝。シングルスの田中はデュースの末、1ゲーム目を取ったものの、その後は3ゲーム連取を許し苦しい状況に立たされる。レシーブが冴えた5ゲーム目こそ反撃したが、及ばず1勝1敗となり、勝敗は薮内・岡田組に託された。悪い流れを断ち切るかのようにいきなり岡田が魅せた。相手レシーブのアタックを見事な反応でボレー。先制点をもぎ取ると、それに応えるように薮内も絶妙なロブで相手前衛のチップを誘う。ゲームを先行するとベンチも盛り上がりを見せる。新たな応援も増え、まとまりを見せるベンチに呼応したのは岡田。またも素早い反応でボレーを返すと次は薮内。空いたコースにストロークを打ち込み、得点を挙げていく。ゲームカウント4-0と圧勝で天理大からも白星をつかんだ。

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1日目最終戦の立命大には初めの2試合で勝負を決める作戦だった。しかし、西岡・賀川組がいきなり2ゲームを連取され、「焦っていた」と賀川主将。とにかくこれ以上ゲームを失わないように徹した。レシーブで相手前衛を2度抜くなど、アグレッシブに動いて得点源となっていた相手前衛を封じ込めると徐々にペースを取り戻す。賀川が積極的に仕掛けると相手後衛はネットミスが増える。ゲームカウントをひっくり返してからも果敢に動いた賀川。最後は鋭いスマッシュで試合を決めた。こうなるとプラン通り。ここまで2戦ともにシングルスで出場していた田中がここでもコートに入ると、相手に流れを全く渡さない。2ゲーム目こそデュースに持ち込まれたが、しっかりと取りきるとゲームカウント4-0と圧勝。藤木・中﨑組こそ敗れたが、開幕3連勝を飾った。

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メンバーを変えながら試行錯誤の中でもきちんと勝ち切った。どのメンバーが出ても勝利をつかむ。層の厚さを示した初日。「今日は全部出し切れたから、あとは明日向かっていくだけ」(賀川)。残りの2戦はライバル・関学大と優勝候補の神蔭女大だ。どちらも気を抜けない戦いとなるが、総合力で秋季リーグ初制覇をつかみ取る。【文:林 亮佑/写真:笠井奈緒】

▼賀川主将
「みんな明るく、応援も力になる。総合力が強みのチーム。実際勝てるか不安なところもあったけど、力を出して楽にプレーできた。薮内は好不調の波があるが、今日はいつも以上に頑張ってくれた。今日がデビュー戦だったが、今までで一番だった。(薮内と中﨑の)1回生2人は試合慣れしている分、思い切りがある。春に向けていろんなペアでメンバー全員を出して試している。明日も誰が出るか分からない。(岡田は)同期の後衛がいないから後輩を引っ張っていってくれている。天理に勝てたから勢いに乗れた。立命戦では1試合目負けたら負けると思っていた。1つ目が勝ったから2つ目も勝てた。安心していけていたと思う。(立命大戦の自身のプレーを振り返って)焦っていた。3ゲーム目を取られたらやばい、とりあえず耐えようと(西岡と)話していた。今日は全部出し切れたから、あとは明日向かっていくだけ。楽にできると思う」