【射撃】男子団体が関西6連覇!岡本和2年ぶり個人V!

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◇第63回秋季全関西学生選手権大会及び第22回秋季全関西女子学生選手権大会(最終日)◇9月18日◇能勢町国体記念スポーツセンター◇

【男子総合団体】
1位 関大 6902.4点

【女子総合団体】
2位 関大 2870.3点

【10㍍S60Mファイナル】
1位 岡本和樹 200.6点
5位 折原和希 135.8点

【10㍍S40Wファイナル】
2位 阿部美咲  200.2点
5位 津田智永  139.9点
8位 堅田みちる 78.4点

関大は世界大学選手権大会に出場しているエース・八川を欠くなかで踏ん張り、男子総合団体で関西6連覇をつかんだ。男子団体は10㍍S60で立命大、50㍍P60で関学大に敗れたものの、最も点数を稼げる50㍍3×40で奮起し、総合優勝は譲らなかった。

また、個人で輝きを放ったのは4年生の岡本和だ。10㍍S60で本選をぎりぎりの8位で通過。「ファイナルは頑張ろう」と奮い立った。
銃を構えてから深呼吸。ゆっくりと時間を使いながら、一発一発丁寧に撃つ。半分の10発目を終えて、1位と1.4点差の4位。ここから5発続けて10点台を記録すると、一気に首位に立った。最後の1発を残し、2位とは0.3点差。「一番緊張した」と振り返った1発は9.9点。追っていた日浦(四国大)は9.5点で、岡本和の2年ぶりの優勝が決まった。笑顔を見せながらも「10点で締めたかった。優勝だけど満足しちゃいけない」と、浮かれることはなかった。
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また、今大会では女子は総合団体優勝を逃したが、10㍍S40で阿部が準優勝、50㍍3×20で奥村が3位と個人で上位に食い込む意地を見せた。
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次の戦いは10月に埼玉県長瀞で行われる全日本学生選手権(インカレ)だ。今大会を欠場した八川が戻り、戦力は厚みを増す。1年の集大成に向け「後悔しないように、気持ちを大事に持って挑みたい」と武田主将は強く意気込んだ。【文:吉見元太/写真:大島涼太郎】
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▼武田主将
「大会前は自主練に誘ったら(他の部員が)来てくれることも多くて、チームとして意識は高かった。男子団体は優勝できたけど、自分を含めて個人個人の点数はあまりいい結果ではない。インカレ優勝が目標だけど、できる点数ではない。一発一発に集中できたり、休憩をしっかり取れたり、内容には納得でいるところもある。(9月上旬に行なった)合宿でコーチの指導を受けて、それぞれいい練習ができて雰囲気もいい。自分も荒本総監督に伏射のアドバイスをもらって、本選でいい点数が出た。初めて試合に出た1年生も思ったよりいい。(インカレに向けて)内容を重視して納得できるものにしたい。後悔しないように、気持ちを大事に持って挑みたい」

▼岡本和
「本選が悪くて、八川たちがいたらファイナルに残れない点数だった。その分、ファイナルは頑張ろうと思った。(ファイナル中は)周りと競っていたけど、あまり気にせず自分の射撃を心掛けた。今までは構えてからパッと撃っていたが、構えてから深呼吸や重心を意識することで落ち着いて、銃口の揺れが小さくなった。一番緊張したのは最後。10点で締めたかった。優勝だけど満足しちゃいけない。(インカレに向けて)最後の大会。優勝は自分の自信になった。団体も個人も獲る思いでインカレにいく」

【競技説明】
立射(S)、伏射(P)、膝射(K)の3姿勢がある。男子団体は10㍍S60(立射60発競技)、50㍍P60(伏射60発競技)、3姿勢の合計点で争う50㍍3×40(3姿勢40発競技)の3種目を行い、女子団体は10㍍S40、50㍍3×20の2種目を行う。各種目3人がレギュラーとして出場し、本選の記録が団体成績に反映される。また、本選の上位8人がファイナルに進出し、個人優勝を争う。1発の満点は10.9点。