【バレーボール】アタック決まらず、ストレート負け

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◇2016年度関西大学連盟秋季リーグ戦第4節対大院大◇9月18日◇京都橘大学中央体育館◇

【第1セット】関大19―25大院大
【第2セット】関大18―25大院大
【第3セット】関大17―25大院大
【セットカウント】関大0―3大院大

1次リーグも後半に突入。現在関大は1勝2敗と、上位リーグに進むためには、もう負けが許されない。厳しい状況で臨むのは大院大戦。格下の相手だが、油断は禁物だ。

第1セット、序盤に長いラリーが多く見られた。セッター・川西が植田や関原にトスを振るが、なかなか決まらない。対する相手のスパイクは好調で、徐々に点差が開き始める。

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苦しい時間が続き、9―17となったところで、関大がタイムアウト。「焦りすぎず狙ったところに打とう、と声を掛けていた」(植田)。そこから服部、関原がスパイクを決め、相手のミスもあり、4点を追加。

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さらに、大きく返ったボールを植田が手のひらではじいてつなぐと、川西がアンダーで正確なトスを出す。3本目はエースの服部がレフトから力強いスパイクを決めた。ここで一気に流れをつかみたいところだったが、直後の大院大のタイムアウトが効き、流れを引き寄せられずこのセットを落とす。

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またもリードを許してしまった第2セット。「もともと速い相手なので、ブロック、レシーブがなかなか拾えなかった」(植田)。アタックやフェイントに反応できず、攻撃まで持っていけない。次第にコート内での声も少なくなり、嫌な雰囲気がチームに流れる。タイムアウトやメンバーチェンジで何度か持ち直すものの、アタッカーが相手のブロックに捕まり、点を取ってもすぐに取り返された。そのまま点差を詰められず、18―25。後がなくなった。

第3セットでは、ブロックポイントで初めて先制に成功。

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互いに打ち合う、白熱した接戦となる。先に抜け出したのは関大。服部のレフトアタックでリードするが、またしても大院大のタイムアウトにこの流れを断ち切られる。

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スパイクやサービスエースで逆転を許し関大もすかさずタイムアウトを取るも、相手の勢いは止まらず、さらに4連続ポイント。負けじと服部、植田がレフトから仕掛けてポイントを稼ぐが、ここでも相手のタイムアウトに邪魔される。激しい打ち合いとなったラリーにも押し負け、レシーブの乱れから攻撃につなげられない場面も再び目立つようになった。

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そこにつけ込まれ、ダイレクトの鋭いボールが関大コートに突き刺さる。相手のマッチポイントではラリーとなり、関大が粘ってボールをつなぐが、打てない。今節を象徴するようなラリーも、最後は大院大のレフトアタックが関大の敗北を決めた。

1次リーグはこれで大体大戦を残し1勝3敗。下位リーグ行きの可能性は一段と増した。しかし、「これで腐らずに頑張っていきたい」(植田)と選手たちは前向きだ。「自分たちのいい状態をどうやったら出せるのか。レギュラーを中心に考えていきたい」。この苦しい状況を乗り越えれば、より強い関大が見られることは間違いない。【文:庄田汐里/写真:高橋良輔】

▼植田
「もともと速い相手なので、ブロック、レシーブがなかなか拾えなかった。頑張るところで自分たちの守備からの攻撃ができなかった。1、2セットは自分たちのミスが多かったので、焦りすぎず狙ったところに打とう、と声を掛けていた。はまったら決まるのにはまるのが遅い。なかなか出ないのが課題。いつできるか分からない。何がいいのか、自分たちのいい状態をどうやったら出せるのか。レギュラーを中心に考えていきたい。下位リーグに行くことはほぼ決まり。でもこれで腐らずに頑張っていきたい」