【サッカー】竹下・塩谷の2戦連続弾で後期リーグ2連勝!インカレ出場圏内の4位に

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◇第94回関西学生リーグ(後期)第2節対桃山大◇9月14日◇ヤンマーフィールド長居◇

【前  半】関大 1-1 桃山大
【後  半】関大 1-0 桃山大
【試合終了】関大 2-1 桃山大

1週間でリーグ3試合を行う過密日程の中、その2戦目である桃山大戦に臨んだ。前期では2-1で勝利を収めており、相性は悪くない。また、関大は前節6ゴールを決めた攻撃陣に期待がかかる。

 

 

試合開始直後、最終ラインからFW竹下にボールが入る。ボールを収めるとFW加賀山にパスし、ボールは再び竹下へ。シュートは打てなかったが、いい形で試合に入る。しかし13分、相手コーナーキック(CK)でニアサイドを突かれ失点、追う展開となった。「前半は足が動かず、関大らしさである走るという部分が出せなかった」(石井主将)と攻勢を強めたい関大だがセカンドボールを拾えず、相手の攻撃に苦しめられる時間帯が続く。それでもこれ以上の失点は許すまいとGK松山の好セーブ、DF池端の1対1の対応など粘り強く攻撃をしのぎ反撃の機会をうかがう。苦しい状況を打開しようと30分ごろMF清永とMF塩谷がポジションチェンジ。ここから攻撃にリズムが生まれ出す。30分、左サイドを崩すとクロスを上げる。加賀山がニアに走りこみ、その空いたスペースに走りこんだMF森主がヘディングでシュート。惜しくもゴール左へ外れるが、この日最初の決定機を迎える。33分には石井、森主、塩谷、池端とコート中央から右サイドへと流れるようなパス回しで相手陣内へ攻め入る。選手たちの調子も上がり始め、迎えた40分のCK、ゴール前の混戦で石井がファールを受け、PKを獲得。キッカーの竹下は時間をゆっくり使い、狙いを定める。GKの動きを見ながら蹴り込み、ネットを揺らした。1-1で前半を終了し、勝負は後半へ。

 

 

後半は前半とは違い、前線の選手から積極的にプレスをかけ関大らしい試合運びで主導権を握る。9分、清永がチャンスを迎えるもシュートを打てず。10分には右サイドでボールを受けた森主がクロスを上げる。「目が合うと絶対にいいボールが来る」(塩谷)と相手のマークをうまく外し、ヘディングシュート。これがネットに突き刺さり、ピッチとスタンドが歓喜に包まれた。その後、追加点を狙い攻撃の選手を投入する。FW吉井、MF平尾、そしてリーグ戦初出場となるMF金沢が出場。その交代選手からチャンスが生まれる。金沢から吉井へ絶妙なパスが渡る。ペナルティエリア手前でボールを受けた吉井はドリブルでキーパーをかわす。シュートを打つが角度が厳しくゴールには至らなかった。その後も得点を狙うも得点は入らずこのまま試合終了となり、後期リーグ2連勝を飾った。

 

 

今日の勝利で順位をインカレ出場圏内となる4位にした関大。出場機会の少ない選手たちも出場するなどチームレベルは上がってきている。次節は17日、同大との1戦だ。今節、2位の阪南大と接戦を繰り広げており、難しい試合になることが予想されるが『全員サッカー』で勝利を目指す。【文:大島涼太郎/写真:水野 真】

▼前田監督
「勝ち方は後半のように相手のボールを前線の選手から奪いに行き、それに慌てた相手がボールを大きく蹴った際にディフェンスのチャレンジ&カバーをうまくして、セカンドボールが前後どちらに転んでも拾うのが理想。しかし前半はチャレンジを思い切っていけなくて、セカンドボールも相手に拾われる難しい試合だった。前半のような戦い方ではどのチームにも勝てない。後半のような試合ができれば上位にも負けないと思う。練習はしっかりやっているので、コンディション、気持ちの部分をどれだけしっかり準備できるか。」

▼石井主将
「厳しい戦いだった。前半は足が動かず、関大らしさである走るという部分が出せなかった。前半の終わりごろから徐々に良さが出てきたが最初からやらないといけない。前半の入りは相手が勢いを持ってボールを蹴り込んできて、相手の特徴であるセカンドボールへの対応が早く、関大は1歩2歩遅れてしまった。自分たちはいつもの練習でフィジカルや走ることは積み重ねてきているので後半はそこを上回ってできるようにやろうと話した。後半は自分たちのペースでできたと思う。(前節と違うポジションだったが)自分の特徴としていろいろなポジションをこなせるというのがあるので、与えられたポジションでやるべきことをやるだけ。難しさはない。(金沢選手について)同じ4回生で4年間やってきた仲間でドリブルなど特徴がある選手で、途中から出てくれば何か起こしてくれる選手なので期待している。(次節は)心と体の準備をしっかりして、チーム全体に勝てるように頑張りたい」

▼GK松山
「前節はすごい緊張して、不安もあったがスタンドの応援を見るとやらなければという熱い思いが出てきた。点もたくさん入ったので冷静にできた。今日は自然と試合に入れて結果もついてきたので良かった。公式戦は応援の声がすごく、雰囲気が練習試合とは違う。関大は応援も力を入れてやっていて、後押しされて90分間熱い気持ちを持って戦うことができる。いつも通りできることを練習でやるだけ。次節へは連戦できつい部分もあると思うので声をかけて盛り上げながらやりたい」

▼FW竹下
「チームとして大勝した次の試合は難しい。その中でも勝ち点3を目指していく試合になった。(PKの時は)キャプテンが自分に譲ってくれた。キャプテンのおかげ。ど真ん中を蹴ろうとは思っていた。自分の時間、ゾーンを作って蹴った。危ない感じになったけど入ってよかった。次の同大戦は変わらずチャレンジャーで臨みたい。リーグ戦は1試合1試合の積み重ね。しっかりと勝っていきたい」

▼MF塩谷
「中2日での今日の試合は動きとして疲れが現れていたかもしれない。しかし、気持ちの面は準備していたのでそこは問題なかった。前半の立ち上がりからセカンドボールを取られていた。途中からは4回生中心に声をかけあって立て直せた。最初からそれができないといけない。勝てる相手にも勝てなくなってしまう。得点については(竹下)玲王くんが斜めに動いてくれて、それにセンターバックがつられて、自分がフリーになった。森主と目があって、びわこ戦のときもだが、目が合うと絶対にいいボールが来る。本当にその通りになって決めるだけだった」