【サッカー】開幕勝利で勢いづけた!前期引き分けの近大に圧勝し、FW竹下がハットトリック達成!

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◇第94回関西学生リーグ(後期)第1節対近大◇9月11日◇J-GREEN堺・メインフィールド◇

【前  半】関大 3-0 近大
【後  半】関大 3-1 近大
【試合終了】関大 6-1 近大

ついに開幕!今夏、関大は総理大臣杯、大阪府選手権(天皇杯予選)、天皇杯と昨年に比べると多くの試合を戦ってきた。そして、相手は関東やJチーム。経験値は関西学生リーグの中では高い位置にある。この強豪と戦った自信と試合での反省でまずはインカレ出場圏内となる4位まで浮上したい。
第1節の相手は7位、近大。前期では勝ち点1を分け合った相手だ。6位の関大はここで敗戦すると順位が逆転するため、白星で突き放す形で試合を終えたい。

 

前期のように試合は拮抗(きっこう)するかと思いきや、関大の圧勝という流れだった。前半2分、MF清永のペナルティエリア左からの弾丸シュートが初シュートとなる。これは近大GKがはね返し得点にはならない。その後もMF森主がFW加賀山、FW竹下にパスを出し2人がシュートを打つ。勢いは十分。得点が待ち遠しい展開に関大スタンドも応援で選手をさらに鼓舞する。9分には近大のコーナーキック(CK)にGK松山が反応。失点はさせないという気迫を見せた。待望の得点は21分だ。清永のCKが一度ニアに流れるもこぼれたボールをDF荒木がすかさずシュート。1-0。その後、再びセットプレーでDF石井が敵の目をかいくぐり抜け出すとそのままヘディングでゴールに突き刺す。終盤には竹下もゴールを決め、3点リードで折り返す。

 

 

後半は9分に再び竹下が得点。その後も途中出場のMF畑中が左サイドを駆け上がり、深い位置からゴール前の加賀山へと流す。これをシュートはせず森主に。放ったボールはGKの手中に。31分には速攻で左をあがられ、DF2人が対応するも守り切れず失点。悪い流れかと思いきや、直後に畑中が左サイドを駆け上がりMF塩谷にアシスト。塩谷が「自分は決めるだけだった。(畑中)宏太くんのリーグのデビュー戦ということで最高のボールが来てちょっと緊張した」と話すように少し抑えめのループシュートを放つ。5-1。5分後にも森主から竹下がシュートを決め、6点目。この得点で竹下は大学生になってからは初めて公式戦でハットトリックを達成。「シュート数が増えて、8本打って3本入った」と喜びよりも「安心した」と安堵感を試合後に示した。

 

 

関大が流れをつかみ続け6-1で試合終了。圧勝で幕を閉じた。後期リーグは開幕から3連戦を1週間で消化するハードスケジュール。次節は14日に桃山大と対戦する。インカレ出場を確実なものにするためにも勝ち点を積み上げ、リーグ優勝への望みもつなげていきたい。【文/写真:水野 真】

 

 

▼前田監督
「近大に対する対策ということはしていた。7番の選手が特徴的なのでその選手が出すボールを処理する練習はしていた。結果としてそこからの失点はなかった。逆にセンタリングからがあった。この試合で竹下がハットトリックを達成したがチームが勝つことが目標。3点取っても4点取られるような選手は使わない。チームのためにということを重視している。今日はGKが松山。松山は他の大学なら確実にスタメンレベルの選手。今回の4バックと組むのは初めてだと思うがよくやってくれたと思う。ただ、コーチング力というところはもう少しかと思う。連戦ということでチームのレベルはあがっているので普段見かけない選手もいる。しっかりとそのときのベストのメンバーで戦いたい」

▼石井主将
「前期リーグ開幕ではなかなか自分たちのサッカーができなかった。入りという部分があまりよくないので、後期はしっかりと積み上げてきたというものを出そうと話していた。セットプレーの練習は普段の練習や練習試合でもしていた。結果としてそれが試合に出て得点に繋がったと思う。スキという部分ではまだまだ詰められるところはあったと思う。連戦になるが心と身体の準備を重視したい。全員に出場のチャンスがあって、どんなメンバーでも関大らしさを変えずに戦える準備をしていきたい」

▼ハットトリックを達成した竹下
「夏は練習や試合をこなしてきている。成長していきたところもあるし、課題もあった。でも、これは相手も同じ。成長してきたところに自信を持って出し切る気持ちでやった。シュート数が増えて、8本打って3本入った。得点が入ったことは安心した。ミドルのシーンは(森主)麗司が横パスをくれて、パスアンドゴーで出てくれた。相手がそっちについたので、シュートコースが甘かったけど決まってよかった」

▼先制点を決めたDF荒木
「前期は開幕からの3連敗。それは避けたかった。天皇杯の時からここに照準を合わせてみんなで取り組んできた。得点はセットプレーから。もともとファーに入ろうと思っていた。ボールがニアに来てそれたところを、と思いっていたらそのままだったので決めれてよかった。ディフェンスは自分たちのミスで危ないところがあった。自分たちの持ち味は90分戦えることだと思っている。もっと注意していかないといけない」

▼MF塩谷
「目指すところは変わらない。清水に負けたものの自分たちがやってきていないことが間違っていないということがわかった部分もある。この開幕戦までにはその反省をしっかりと生かしていこうと話していた。近大の右サイドは特徴的で警戒をしていた。やることは変わらなくて自分たちのサッカーをすることができたと思う。6点取ることが素晴らしいことだと思っている。畑中(宏太)選手からいいパスが来て、自分は決めるだけだった。宏太くんのリーグのデビュー戦ということで最高のボールが来てちょっと緊張したけど入れることができてよかった。連戦となって中2日で試合になるが、その環境を嬉しく思い楽しんでいきたい」