【テニス】格下相手に完勝!準優勝で2年ぶりの王座へ!

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◇平成28年度関西大学対抗リーグ戦最終節対立命大◇9月11日◇江坂テニスセンター◇

【ダブルス】
○D1 畑守・河内 6-1 7-5
○D2 田尻・越野 6-0 6-0
【シングルス】
○S1 畑守 6-2 6-1
○S2 沈  6-2 6-0
○S3 筒井 6-1 6-1

関大5-0立命大

【総合成績】
1部 準優勝(4勝1敗)

前節では園女大に接戦で勝利し、目標とする関西制覇に近づいた関大テニス部女子。最終節の相手は格下の立命大とあって足元をすくわれないようにしないといけない。「5-0にこだわりたい」(田尻主将)と意気込んだ。

ダブルスは前節とオーダーを変えずに挑んだ。越野のサーブで始まったD2は全く相手を寄せ付けない。第4ゲームでは3連続ポイントを許してキープされるかと思われたが、笑顔を絶やさなかった。5連続で得点しブレークすると第1セットを6-0で先取。続くセットも6-0と1ゲームも奪われることなく完勝した。

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畑守・河内組は河内が絶好調だった。相手のボレーやスマッシュを素早い反応と見事な読みで返す。前衛でもボレーを決めるなど、河内が引っ張ったファーストセットは6-1で取った。対照的に第2セットはキープが続く。「相手が前に出てきてもつれてしまった」(畑守)。積極的な攻めに切り替えた相手に最初は苦戦したが、ゲームカウント5-5からブレーク。D1らしく最後はラブゲームでキープし、ストレート勝ちを収めた。

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ここまでリーグ4戦全勝の沈は、立ち上がりに堅さが見える。なかなかポイントを先攻することができず、苦しい展開になった。それでも、次第に調子を取り戻してセットを先取する。優位な状況になると、もう手をつけられない。最後はレシーブでクロスに押し込んで完璧に崩すと、力ない返球をストレートへと振り抜く。白星をつかみ、今節でも笑顔をこぼした。

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前節で園女大からの勝利を決めた筒井も、ここまでの関大勢の勢いに乗る。第3ゲームこそキープを許したものの、6-1でファーストセットを取ると第2セットもゲームカウント0-1から6ゲーム連取。一気に試合を決め、エース・畑守につないだ。

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最後に登場したのは畑守。「エースとしての役割を考えていて、自分がしっかりしないといけない」と覚悟を決めて挑んだリーグ戦だったが、ここまでは思うような結果が残せず。気合を入れ直して、最終戦に臨んだ。ロングラリーも多い中、ミスをせず耐えるテニスで1セット目を奪う。第2セットは風も強くなってきたが、4ゲーム連取でリズムをつかんだ。ダブルスで挙げた勝利に続いて、シングルスでも格の違いを見せつけた。

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最終節を白星で飾り、4勝1敗でリーグ戦は閉幕。関学大が園女大に勝ったことで目標にしていた関西制覇はならなかったが、2年ぶりの王座出場を決定させた。少数ながらに団結力で戦い抜いた結果に田尻主将は「全員でつかみとった王座」と力強く言い切った。1年生の台頭に経験でカバーした4年生。2、3年生はサポートに徹した。それぞれの役割で力を発揮。次なる目標の王座優勝へ、チーム一丸となって突き進む。【文/写真:林 亮佑】

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▼田尻主将
「優勝できず、悔しい気持ちもある。それでも、1年間頑張ってきたことが王座につながってうれしいし、ほっとしている。最終戦は楽しもうと笑顔でいこうということを決めてコートに入った。これを実践できたことで次に流れを作れた。王座には5―0をつけることが最低条件。シングルスの前には堅くならず、普段の力を出せば5-0はいけると話した。一致団結したのが実感できたリーグだった。選手としてコートに入っても応援や隣で頑張っている仲間がプレーに影響した。全員でつかみとった王座。ダブルスが課題が多い。試合はダブルスから始まる。そこを強化していかないと良い流れを作れない。今までは関西制覇が目標だったが、目標を王座優勝に切り替えたい。もう一回チーム一丸となってチーム力をあげて、技術的にもあげていかないといけない」

▼畑守
「エースとしての役割を考えていて、自分がしっかりしないといけない。園田に2敗していて、今日は2勝して5-0で勝って王座決めたいという思いだった。気合で勝つしかない。初めはこっちのペースだったが、相手が前に出てきてもつれてしまった。それでも逃げきれて良かった。勝って当たり前だからこそ、気持ちを入れて思い切りが大事になる。そこを王座では出せるようにしたい。王座にいけるのはうれしい。目標は関西制覇なので悔しい気持ちもある。この気持ちを王座でぶつけたい。3週間、こつこつやることを決めて悔いなく終わるように取り組みたい。関西より関東のイメージをなくしたい」

▼田尻
「昨年私が負けて関学に負けた。関西制覇は届かなかったが、まずは2位になれてうれしい。絶対に王座に行くという気持ちでリーグに入った。選手の層が厚いので優勝のチャンスが1番ある年だと思っていた。自分で3敗したのが悔しい。(今日の試合は)5-0をつけないと2位になれない。勝つんだと思って入った。頑張ろうとしすぎて緊張があったが、良い流れでできたのでのびのびとプレーできた。(畑守のベンチコーチをした)シングルスではずっとペアを組んでいると弱点も分かる。頭に入れてアドバイスした。チーム一丸となって戦えた部分が良かった。1回生が緊張せずのびのびやれたのも今後のテニス部を考えると安心した。取りきれないゲームや流れを取れるところで取りきれずというのが多かった。ここを取りきれないと王座優勝には届かない。今回関西制覇をできなかったのが悔しい。もう一回チーム一丸となって、王座優勝したい。早くゲームを取って流れをつかんで、要所のポイントを押さえられるように準備したい」