【卓球】接戦に持ち込むも、勝ち切れず 上位進出へ進化が問われる!

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◇平成28年度関西学生秋季リーグ戦第2節対天理大◇9月8日◇横大路運動公園体育館◇

【試合結果】関大2―5天理大

開幕戦を落とし、今季初白星を狙う関大。この日の相手は春4位の天理大で、上位進出を果たすには倒さなければならない相手だ。また、3-4の大接戦で敗れた昨季のリベンジの意味合いも含んでいる。負けられない戦いがスタートする。

第1シングルスは昨日同様、1年生エースの坂根。サウスポー対決となったこの試合は第1セットから激しい打ち合いとなった。最初は相手の強打に苦しみ第1セットを落とすが、ここから修正するのが坂根。サーブで相手のペースを乱し、コートにスマッシュを叩き込むシーンが続いた。

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接戦を次々とものにし、最後もエースで決めて試合終了。3-1と逆転で第1シングルスをものにする。

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この勢いに続きたい第2シングルス原。冷静に落ち着いたプレーを見せ、一進一退の攻防を繰り広げる。

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勝負の行方は最終セットにまでもつれ込んだ。しかし、立ち上がりに7連続ポイントを献上。しかし、ここから驚異の追い上げが始まる。5連続得点を挟み、ついに相手を射程圏内に捉えたが、最後は無情にもサーブがネットにかかった。固唾をのんで見守ったスタンドからもため息が漏れるほど、痛すぎるミスになってしまった。

ゲームカウントをタイに戻され、第3シングルスに登場するのは増田。強気に攻める卓球を今日も見せ、猛攻。

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11―7で第1セットをものにして、勢いに乗るかに思われた。しかし、一度相手に得点を許し歯車が狂うと、なかなか自分の展開に持ち込めない。随所に攻めて得点を挙げていただけに、悔しさが残る敗戦となってしまった。続くダブルスでも、リズムに乗れない。

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要所で坂根のスマッシュが決まり、第3セットをものにしたが、激しい攻防に屈した。ゲームカウント1-3となり王手をかけられる。

ここから2面同時展開となり、シングルスで中村主将と、各務が登場。中村は第1セットから積極的に攻め、順調にポイントを重ねる。バックハンド、ガッツポーズも健在で、相手を圧倒し続けた。

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貫禄漂うストレート勝ちで望みをつなげる。しかし、各務が相手カットマンに苦戦。スマッシュを放ち続けるも、相手に粘り強く返され根気負けのシーンが続く。

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勝ちたいという思いの強さとは裏腹に、スマッシュが決まらなかった。0-3のストレート負けで、各務は天を仰ぐ。悔しい、開幕連敗がこの瞬間に決まった。最終シングルスの持田も、モチベーションの維持が難しい中、必死に戦うが相手のサーブに苦しんだ。激しい打ち合いのラリーに持ち込む場面もあったが、相手が一枚上だった。近大戦に続き、2戦目も2-5での敗戦に終わった。

試合後、中村は「競ったところでのミスが痛かった」と悔しい表情で振り返った。明日のダブルヘッダー、そして勝負の後半戦に向けて白星をつかんでおきたかっただけに、選手たちの表情は暗かった。秋リーグでまずは1勝。選手たちが最も欲している白星で、現状を打開する。【文:高橋良輔/写真:宮西美紅】

▼中村主将
「勝てる試合だった。惜しいところはあったけど、負けは負け。競った場面で簡単なミスをしてしまって、それが相手よりも負けていた部分であると思う。前半3つのシングルスでリードしてダブルスも取りたかったけど、オーダーが予想外なところもあった。前も競って負けていたし、何としてでも勝ちたかったけど、勝負どころで弱さが出てしまった。でも、今日の試合で全員が1点の重みを痛感したと思う。この負けを次に生かしたい。明日は2試合あってどっちも実力的には上。でも、勝つことを意識してしっかりと向かっていきたい。明日で前半の3日間が終わる。後半につなげるためにも内容もこだわって、一人一人後ろにつなぐ気持ちで貪欲にやっていきたい」