【陸上競技】畳野がインカレ優勝!三段跳で関西学生新記録!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇天皇賜盃第85回日本学生対校選手権大会2日目◇9月3日◇熊谷スポーツ文化公園陸上競技場◇
【女子100㍍ハードル予選】
5組1位 中村 13秒74 →準決勝進出

【男子200㍍予選】
1組5位 魚澄 21秒25 →予選敗退

【男子800㍍予選】
2組5位 渡邉 1分51秒96     →予選敗退
7組3位 高田 1分51秒53 →準決勝進出

【男子800㍍準決勝】
3組7位 高田 1分56秒81 →準決勝敗退

【女子3000mSC予選】
1組7位 髙野 10分49秒69 →予選敗退

【男子4×400㍍リレー予選】
2組3位 関大(沖、魚澄、佐々木、大森)3分09秒77 →予選敗退

【女子5000㍍決勝】
9位 廣瀬 16分23秒73

【女子三段跳決勝】
1位 畳野 13㍍00

1日目は男子三段跳で表彰台に上がった関大。2日目は女子三段跳や4継などまだまだ競技は目白押しだ。

2日目、先陣を切るのは女子100㍍ハードル予選の中村。始めは接戦となり、中盤から抜け出す。日体大の福部と先頭を争う形でゴールし、5組の1位で予選通過となった。

%ef%bc%91

200㍍男子は魚澄。100㍍の時点で下位グループを走るが、直線でスピード上げて上位に食い込む。21秒25でゴールするも、タイムが0秒01届かず惜しくも準決勝進出を逃した。

%e3%81%86%e3%81%8a%e3%81%9a%e3%81%bf%ef%bd%81%ef%bd%81

互いに4年生で最後のインカレとなる渡邉と高田は、800㍍男子に登場。渡邉は4位につけるも、最後の直線で離され5位でゴール。高田は予選を7組3位で通過し、挑んだ準決勝。最初の1周を真ん中で走り、スパートのタイミングを窺う。残り200㍍でスピードを上げ、一時は1位となるが直後失速し7位。ゴール後は支えられて歩く姿も見られ、無念の準決勝敗退となった。

ロング

高田

女子3000㍍SC決勝1組に出場したのは髙野。水壕のバーの調整でスタートが遅れるアクシデントもあったが、ランニングで体を温めて対応。序盤から真ん中の位置で走り、10分49秒69の7位でゴールとなった。

障害

2日目のプログラムも終盤に近づき、一際盛り上がる男子4×400㍍リレーには沖、魚澄、佐々木、大森が登場した。エントリー後にタイムを縮め、急遽出場が決まった魚澄にも注目だ。最初の1周で沖が6位でバトンを渡すと、第二走の魚澄が最後の直線で3チームを抜き去る。次の佐々木も3位のまま順位を維持し、アンカーの大森へ。2位の中京大と抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げるが、惜しくも3位となり決勝には進めず。「4年間走ってきて、一番決勝に近かった」(大森主将)と悔しい表情をみせた。

マイル

4継 アンカーA

2日目最後の5000㍍決勝には昨年3位だった廣瀬が出場。始めは4位を走り、レースを引っ張っていく。だが、中盤で集団が縦に伸びたタイミングで抜かされ、最後には9位でフィニッシュ。1位が期待されていただけに、悔しさをにじませた。

廣瀬

1日目の宮田に続き、再び跳躍陣が躍動。女子三段跳では7月の西日本学生選手権(西カレ)で3位に入った畳野が登場した。試走では入念にスタートの位置を確認。最初の跳躍で「今までファウルを怖がって守りに入ってたけど、攻めまくる気持ちで挑んだ」と、いきなり自己ベストを更新。2回目には12㍍80で更に伸ばすと1位で決勝に駒を進めた。

畳野 間A

畳野A

4回目以降も西カレで2位だった河合(大阪成蹊大)が1㌢差で畳野に続き、油断はできない。だが、5回目に畳野以外の全員がファウルし、首位を維持。迎えた最終跳躍、下位から順の跳躍のため、畳野は最後に跳ぶこととなる。しかし、またもやファウルが続き2位の河合の跳躍も失敗。この瞬間、畳野の優勝が決まった。「嬉しいなと思いつつ、自分は1本残ってたので記録を狙いにいった」とあるように、観客が見守る中の最後の跳躍へ。3歩目の左足で大きく跳び上がり、着地地点の横には13の数字。掲示板に13㍍00が映し出されると、畳野は両手でガッツポーズ。泣いている関大の応援に向かって何度も跳び上がった。2010年に関大OBが記録した関西学生記録を13㌢更新。「関大の先輩の記録だったから、私が越えられて良かった」と表彰台の真ん中に上がった。

畳野2 広

畳野 インタビュー

▽小松先生
小松さん

ついに日本一を出した関大勢。最終日は100㍍ハードルの中村だけの出場となるが、この勢いで表彰台を狙いたい。【文:谷満梨奈/写真:川﨑恵莉子、谷満梨奈】

▼畳野
「うれしいです。順位は実感あるけど、記録は実感沸かない。悔い残らないようにって考えてた。今までファウルを怖がって守りに入ってたけど、攻めまくる気持ちで挑んだ。1本目でベストが出て目標達成。13㍍はびっくりした。(後半の跳躍)12㍍80は2位と1㌢差で他の選手も上がってくると思ったから、もっと自分が記録伸ばして差をつけようとした。ほんとにがんばってきたんで、ここで出さないと自分はほんとにダメだなと思った。(関西学生新記録は)関大の先輩の記録だったから、私が越えられて良かった。去年のオフから誰にも負けないくらい練習した自信があった。自分とコーチを信じていった。(優勝が決まった瞬間は)嬉しいなと思いつつ、自分は一本残ってたので記録を狙いにいった。先生には飛べるって言われてたけど、勝ちに行こうとだけ思っていた。昨日の宮田さんが良い流れ作ってくれた。お互い今まであんまりよくなかったから嬉しい。国体で引退するから、良い記録目指して頑張ります」

▼大森主将
「リレーは充実したメンバーがそろった。決勝を狙えなくない位置。今年はいけるかもしれないと思ってた。けれど、最後に関東とのレベルの差を見てしまった。最後の最後まで信じて引っ張っていければ良かった。魚澄は1か月前に関大で1番速いタイムを出したから、力を貸してほしいと言った。4年間走ってきて、一番決勝に近かった。(アンカーであったことについて)すぐ前にウオルシュ(東洋大)がいて、一競技者として勝負してみたいと思った。最後に足が止まってしまったのは、力不足。勝負をしに行った選択は間違ってなかった」

▼小松先生
「(畳野は)頑張り屋。黙々とやる。もう練習やめって言っても決めたことだからって言って最後までやってる。今シーズンは行く試合行く試合で表彰台に上がっている。13㍍飛べたら1位なれると思ってた。(最終跳躍は)なんでもいいぞいけって言ったら13㍍記録した。関西学生記録を関大の子が抜いてくれて良かった。苦しみながらもよく頑張った」