【漕艇】あと一歩が遠い中でも、新人男子エイトが銅メダル!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇平成28年度関西選手権2日目◇8月28日◇大阪府立漕艇センター◇

【一般女子舵手つきクォドルプル予選2組】
3着 7:19.12→予選敗退

【一般男子エイト予選1組】
4着 関西大学B 6:21.93→予選敗退

【一般男子エイト予選3組】
2着 関西大学A 6:03.95→決勝進出

【一般女子ダブルスカル準決勝3組】
6着 8:04.33→準決勝敗退

【一般男子舵手つきフォア準決勝3組】
3着 6:43.47→準決勝敗退

【浜寺杯男子エイト決勝】
3着 6:47.56→3位

【一般男子エイト決勝】
4着 6:06.03→4位

関西選手権2日目は女子舵手つきクォドルプル、男子エイトの対校クルー、セカンドクルーの3種目が予選から出場。さらに、1日目の予選から勝ち上がった女子ダブルスカル、男子舵手つきフォアが準決勝から登場した。また関西選手権とは別に、新人クルーによる浜寺杯にエイトが挑んだ。

まずは予選の3種目。いずれも各組上位の2艇が決勝へと進出ができる。だが、女子舵手つきクォドルプルは3着。男子エイトのセカンドクルーは4着と決勝へ進むことができない。しかし、男子エイトの対校クルーが2着でゴールし、関大勢の中で決勝1番乗りを決めた。

女子クォド

エイトセカンド

続いては予選を勝ち抜いた女子ダブルスカルと敗者復活戦から勝ち上がった男子舵手つきフォアだ。女子ダブルスカルは上位のクルーと離されてしまい、敗退となってしまう。男子のフォアは久々の準決勝進出となった。4年間フォアで出場した丸尾も「準決勝は初めてだった」とレベルが上がったことを実感。上位2艇が決勝に上がることのできるレースでは、終盤まで大工大と接戦を演じるがあと一歩抜くことができなかった。しかし、結成当初からは格段に成長。「理想のレースができたのは良かった」(丸尾)と準決勝を振り返った。

ダブル

フォア

関西選手権の途中に1年生が主体の浜寺杯が行われた。関大からは男子エイトが一発勝負の決勝に臨んだ。1年生が6人というフレッシュなクルー。スタートこそ出遅れたが、すぐに3番手に。前の大阪市立大をわずかに負う展開だった。残り200㍍でスパートをかける。その差を逆転することはできなかったが、3着でゴールし銅メダルを獲得。クルーリーダーの河本は「秋の新人戦に向けて、1から漕ぎを見つめ直して銅より良いメダルを取れるように練習から頑張っていきたい」と先を見据えた。

新人エイト蹴り出し前

新人エイト

新人エイトメダル

最後は男子エイト。予選では最初から飛ばしすぎて体力がもたなかったことを生かし、後半に逆転するイメージを持って試合に入った。レースでは、上位3クルーには差をつけられたが、4位争いを制した。ただ、目標にしていたメダル圏内の3位には届かず肩を落とした。

エイト蹴り出し

エイト

あと少しが届かない種目が多かったが、男子のフォアやエイトなど例年よりも好成績を収め、躍進も光った大会だった。インカレに出場する選手はインカレへ。秋の新人戦に挑む選手は新人戦へ照準を合わせ、目標達成を目指し挑戦は続く。【文:林 亮佑/写真:吉見元太・谷満梨奈】

▼男子舵手つきフォア・丸尾
「緊張した感じはなかった。みんな平常心でレースには挑めた。予選や敗者復活では、1000㍍から1500㍍で落ちている感じがあったので、今日はここを伸ばしていこうとした。タイムは上がったが、大工大を差せなくて悔しい。それでも、自分たちの漕ぎはできたし、理想のレースができたのは良かった。クルーを組みはじめたころはまとまりがなく、意見が合わなかった。一人一人が思っていることを言ったことで、一つになれた。準決勝にきたら決勝にも行きたかったが、後は後輩に託したい。後輩は人数が多く、力があるので頑張ってほしい」

▼新人男子エイト・河本
「最初は漕ぐこともバランスも取れなかった。息が合わず、タイミングも合わない。レース前の段階からダメだった。乗艇やミーティングで感じたことを言って、ビデオを見て、先輩にアドバイスをもらって徐々に良くなっていった。2000㍍のタイムも良くなっていった。1位を目指していてそれはできなかったが、メダルを取れてうれしい。でも、市大を抜けなかったのは悔しい。残りの200㍍でスパートをかけたが、抜けず悔しい気持ちが大きかった。1回生が多くチームワークが良い。仲の良さが武器だと思う。秋の新人戦に向けて、1から漕ぎを見つめ直して銅より良いメダルを取れるように練習から頑張っていきたい」

▼男子エイト・寺田
「朝日レガッタのクルーを少しだけいじっただけだったが合わなくて、合わせるところから始めた。浜寺での遠征から調子が上がってきて、スピードも上がってきた。昨年までずっと予選敗退だったので、まずはメダルをという目標だった。予選では緊張していつもよりペースが速く、体力が消耗してしまった。伸びるところで落ちていっていった。最初がもったいなかった。決勝前にはメダルを狙っていこうということ、いつも通りやっていこうということを話した。スタートが遅いので後半勝負だと思っていて、後半に伸ばしていくようにイメージしていた。実際に伸びてはいたが、他よりも伸びが小さく自力が足りないと感じた。今までよりも良い成績は残せたが、目標達成はできていない。3位の壁は厚い。少ない力でも1本で伸ばして、1本でどれだけ進めるかを意識していかないといけない。(チーム全体を振り返って)男子はよくなっているが、目標はみんな達成できていない。1年間しっかりやっていってほしい」