【漕艇】目指すはメダル獲得

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◇平成28年度関西選手権1日目◇8月27日◇大阪府立漕艇センター◇

【女子シングルスカル】
予選6組  4着 8:31.96
敗者復活戦 4着 9:36.43→敗退

【女子ダブルスカル】
予選1組 2着7:32.80→準決勝進出

【男子舵手つきフォア】
予選2組    5着6:51.27
敗者復活戦1組 1着6:48.48→準決勝進出

例年より約2ヵ月遅い開催となった、関西選手権。関西圏だけではなく、中国地方や関東地方からも選手が集まった。1日目は関大から2組が準決勝進出を決めた。今年はより良い成績を残すべく、約3週間前から現地で練習を行った。

風も少し強い中で最初に林が女子シングルスカルに出場。必死に他艇に食いつこうとするも、先頭からは大きく離され、タイムは8:31.36で4着だった。

シングル1

その後の女子ダブルスカルでは、横風が強くなってきたものの、先頭争いでレース終盤を迎える。後ろから3位の艇が迫ってきたが、粘りにより上手く逃げ切り2着でゴールし準決勝進出を決める。

ダブル蹴り出し

ダブル

男子舵手つきフォアでは、力強い掛け声とストロークが見られた。しかし、足をつるアクシデントがあり5着という結果になってしまう。レース後敗者復活戦に向け、ミーティングを行い、肩の力を抜いてレースに挑むことにした。「敗者復活戦では緊張することなく、理想の形でレースに挑むことができた」(丸尾)。そして敗者復活戦では1着、6:48.48で準決勝進出を決める。

フォア1蹴り出し前

フォア2蹴り出し後

フォア2

会場のコンディションが決して良いとは言えない1日目。風もあり、苦しい条件でのレースである。また緊張により、思い通りにならないレースもあった。そんな中でも関大からは2組が準決勝進出を決めた。明日の準決勝を勝ち抜き、次の目標は決勝進出だ。今年はメダル獲得を目指し、奮闘する意気だ。【文:柴村直宏/写真:林 亮佑】

▼女子シングルスカル・林
「今日のためにとりあえずどんなしんどい練習も取り組んできた。練習はシングルなので、ひとりですることが多く、サボるのもサボらないのも自分次第だった。人よりも多くのことをこなす勢いで取り組んだ。しかし、初めてのシングルスカルで緊張していた。予選はスタートで出遅れ、焦った。中盤では粘り、他の艇が見えてきた。しかしラストの粘りが足りなかった。敗者復活戦では予選で勝った相手に勝つことができなかった。次は落ち着いて自分らしい漕ぎで力を発揮したい」

▼女子ダブルスカル・甲田
「初めは早い艇と差をつけられた。落ち着いて漕ぐと、しっかりと追い抜けたところが良かった。中盤はしんどかったけれども、粘ることができた。試合前の追い込み練習などきつい練習もあったけれど、やればやるだけ成果が出るので取り組んだ。課題としてはスタートで追い抜かれることが多い。スタートで前へ出られるようにしたい」

▼女子ダブルスカル・天野
「去年と同じクルーだった。しかし去年よりもコンディションが荒れていたがうまくいった。最後の接戦ではお互いが勝ったかどうかということがわからなかったが、最終的に勝てていて良かった。しっかりと粘れていたと思う。甲田とは身長差があり、私が短く漕ぎ、甲田は長く漕ぐことで身長差を埋めた。今年は決勝まで進出したい。今回は良いレースができた。この調子で準決勝に臨むつもりだ」

▼男子舵手つきフォア・丸尾
「予選では緊張したり、クルーが足をつってしまったり、レースが思うように行かなかった。予選後、敗者復活戦に挑む前にミーティングをして、肩の力をぬいてやっていこうということになった。そのおかげもあり、敗者復活戦では肩の力を抜き、理想の形でレースに挑むことができ、1着で準決勝に進出することができた。ここまでくるまでには大変なこともあった。例えばクルーを組んだ当時は意見がまとまらなかったが、いまはこのクルーでやっていくという気持ちでやっている。まずは決勝に進出し、最終的にはメダルを獲得したい」