【サッカー】加賀山ハットトリック!総理大臣杯初戦6得点で圧倒!優勝に向けて好発進だ!

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◇ 第 40 回総理大臣杯全日本大学トーナメント1回戦対北教大岩見沢 ◇ 8月6日 ◇ ヤンマーフィールド長居 ◇

【前  半】関大 2-0 北教大岩見沢
【後  半】関大 4-0 北教大岩見沢
【試合終了】関大 6-0 北教大岩見沢

3年ぶりの関西選手権優勝。2年ぶりの総理大臣杯出場。「全員サッカーで日本一」を目標に掲げるチームは、確実に成長を遂げてきた。しかし、見据えるのは「日本一」のみ。初戦は北海道第2代表の北教大岩見沢との対戦となった。ピッチ、ベンチ、スタンド 231 人全員で戦い、勝利を掴み取る。

 

試合は悪天候の影響で2時間遅れのキックオフとなった。序盤に試合は動く。前半7分、DF黒川が左サイドから中央を突破し、パスを受けたMF森主のスルーパスにFW加賀山が抜け出す。落ち着いて先制点を決めると、その4分後に再び加賀山がゴールネットを揺らした。ディフェンスもDF荒木、DF諸石が堅守を見せ、相手を自陣に寄せ付けない。43分にはMF鈴木からのロングパスにFW竹下がシュートを放つが、惜しくもキーパー正面。前半は加賀山の2ゴールで折り返す。

 

後半8分、MF藤村のコーナーキックに荒木がヘディングで合わせるが、惜しくもゴール上へ。開始から危ない時間が続く中、MF布施の途中出場を機に攻撃陣が目を覚ます。 23 分に布施からDF池端へとパスをつなぐ。最後は右クロスに加賀山が反応し、ハットトリックを達成。前半から惜しい場面が続いていた竹下も4点目を決め、途中出場の吉井も1ゴール、6点目をアシストする活躍を見せた。

 

6発、無失点の快勝で、相手のシュート数もわずか3本に抑えた。8日に行われる2回戦の相手は関東強豪校の順天堂大学。日本一を懸けた戦いはまだ始まったばかり。チャレンジャー精神を忘れず、全員で戦い抜く。【文:川﨑恵莉子/写真:水野 真・嶋健太朗・西井奈帆】

 

▼前田監督

「いろいろな人に協力をいただきながら、相手の情報をつかんできた。予想スタメンやセットプレーなど少しは試合に入りやすくはなった。ただ全てではないので、そこは選手の対応の仕方によるところが多い。相手はかなりハードに来た。(6点という)点差以上に内容が良かったとは思っていない。そういうところは苦労したところが多い。点差ほどの力の差はない。加賀山のハットトリックについては、そこで決めるのがFWの仕事。結果については素晴らしいことだが、ワンタッチで入れるところまで味方が持ってきてくれたということが重要。チームスポーツということを感じる。(次の試合に向けて)まずは回復に努める。勝つための準備をしっかりとして100%以上の力が出せるようにしたい。次で負けると3試合目はない。準々決勝のことは考えずに次に向かいたい」

 

▼前川ゲームキャプテン(GK)

「(試合が2時間遅れの開始について)みんな少し動揺していた。ただ、明日の開催ではなく今日行うことができたのは幸運だと思う。そこは良かった。前半の立ち上がりから良くて、相手の情報が少ない中で前から前からというサッカーをできた。これが最終的に6-0になったのは良かったと思う。(無失点については)DFが頑張ってくれてシュートされるシーンもあまりなかった。その中でも前線から守備が効いていて、ボールを運ばせないという形だったので、良かったと考えている。順天堂大は関東の中でも強いチーム。関西で優勝してもそれにおごらず『チャレンジャー』としてぶつかっていきたい」

 

▼加賀山

「大学入っての初めての全国大会。しかし、特に変わったことはなく、最初から圧倒しようという気持ちで入った。(ハットトリックについて)公式戦であまり最近結果を出せていなかった。ここでしっかりと決めることができたのがよかったと感じている。自分が売りにしているポジショニングがうまく出せたと思う。ただ、もう少し自分で打開できることもあった。(試合結果について)チームとしてもたくさん点を決められて、失点がなかった。試合の展開についても終わりに近づくにつれて流れを引き寄せることができたのは良いことだと思う。ただ、甘んじることなく『勝って兜の緒を締めよ』という形で次の試合に臨みたい」

 

▼竹下

「関大はチャレンジャー。関西王者だけどチャレンジャー。全員サッカーで挑むのはみんなで意思統一していた。(得点シーンについては)(鈴木)拳士郎から良いボールが来て、オフサイドかと思ったけど、そうではなかったのでキーパーと1対1を冷静に決めることができた。(加賀山のハットトリックについて)チームとしては嬉しい。ただ、個人としては悔しい。チャンスの数でいうと大差があるだけではない。試合によっては自分に多くチャンスがあるときもある。それは自分の能力というか、実力になっている。加賀山と切磋琢磨しながら、協力しながら点を取っていきたい。点にはこだわる。自分の課題はわかっているのでしっかりと取り組んでいきたい。順天堂は関東の強豪。関大らしさを出して全員サッカーで頑張っていきたい」

 

▼吉井
「守備と攻撃で自分の仕事をしつつ、点を取ろうと心に決めていた。点は取れたが、守備や攻撃の起点になるというところで課題が残った。得点シーンは池くん(池端)がいい形でボールを持ってきて、2人ともディフェンスがいなかった。練習でもクロスの練習をしていて意地でもゴールしたいと思っていたので、体を投げ出して点を決められてよかった。試合前のアップから学歌を全員で歌ったりして、良い雰囲気、リズムが作れていた。それが今日の結果につながったと思う。次戦はスタメンでも途中出場でも攻撃の起点になって、前線からの守備もチームのためにやっていきたい。点を取ることにもこだわって、積極的にしかけていきたいと思う」

▼布施
「少し相手の流れになっていた。ボールをキープするのが得意なので、自分がボールを保持することで流れを戻そうと思っていた。点を取れたのはよかったが、もう少しボールに向かってドリブルやパスが出来たらよかったなと思う。得点シーンはDFラインからスムーズにボールが出て、吉井から良いボールが来たのでファーストタッチで止めて入れた。初戦でみんな緊張もあったと思うが、応援や色んな人が声を掛けてくれたので前半はいい形で入れた。次は試合に出るにしても出ないにしても、プレーや声の面でチームが勝てるようにやっていきたい」