【陸上競技】戒田が800mで関西学生新!

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◇第92回関西学生対校選手権大会◇5月16、17日◇ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居◇

毎年多くの選手が入賞している今大会。昨年は男子4×100mリレーが関学大を0.01秒差で下し頂点に立っている。

16日、男子1部円盤投(2000kg)決勝には、関大からは久保田が登場した。1回目に37m73の記録を出すと、2~4回目は40m超えを見せる。5回目は失敗に終わるが、6回目に42m52と自己ベストを出して、3位に輝いた。

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男子1部走高跳決勝は、清水が1m90の17位。堀が1m95、2m00の1回目を失敗するが、どちらも2回目を成功させ、2m05の高さに進む。しかし、2m05を3回連続で失敗し、2m00の8位入賞となった。

男子1部走幅跳決勝には、3人が進出する。1回生の辻本は1回目の走りを6m77で成功させるも、2、3回目を失敗し、22位となった。井上は、3回目までのベストを7m05とするが、記録で及ばず18位に終わる。入江は、7m09の記録で一歩及ばず、8位入賞に届かなかった。

最後のレースは男子1部の4×100mリレー決勝。会場の盛り上がりは一段と高まり、歓声が大きくなった。関大はくしくもライバル・関学と隣のレーンを走る。坂田、魚澄、大石、中阪とつなぐも、トップとは突き放され、40秒40で5位という悔しい結果に終わった。

最終日、関大の初陣を切るのは男子1部800m決勝の戒田と高田だ。昨年のインカレ決勝進出を果たした戒田。1周目は集団の最後尾につけ、様子をうかがう。終盤にかけてトップに立つと、最後の直線。デッドヒートを制して1分49秒12で頂点に立つ。さらに、大会新記録、関西学生新記録を更新。昨年の日本学生ランキング4位に当たる好成績を残した。高田は1分51秒30で5位となった。

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男子1部200m決勝に登場したのは大石だ。序盤に加速し、そのままトラックを駆け抜けた。横一線でフィニッシュするも、21秒52で2位。見事表彰台にのぼった。

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男子1部やり投決勝には主将・小林と辰巳が出場した。小林は1投目で69m00の好記録をたたき出す。2投目からは記録が伸びないものの、ベスト8に入って3回投げられる権利を得た。5投目と6投目で失敗してしまったものの、1投目の記録で3位入賞。辰巳は62m01で12位に入った。

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関大勢で最後に出場するのは男子1部10000m決勝、稲垣、米澤と岡﨑だ。400mのトラックを25周するという長い戦いとなる。1周するごとにスタンドの仲間から声援が飛ぶ。稲垣は終盤、集団から抜け出して3位でフィニッシュ。「集中していて分からなかった。でも、力を出し切ったら逃げ切れた」と5000mのリベンジを果たした。米澤と岡﨑はと力を振り絞って走り切り、14位と16位。ゴール後、トラックに倒れ込んだ。

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大会終了後、小林主将は「チーム力が低い」と語った。戒田など個人では成績を残したものの、総合では男子は7位、女子は11位と課題が残った。今年のインカレは大阪・長居で行われる。「より多くの人が出場できたらいい」(小林主将)。そのためにはチームの底上げが不可欠だ。【新潟瑞葵、笠井奈緒】

▼久保田
「目標は決勝に行くことだった。最初は8位入賞を目指していたが、雨が降っていて記録が出にくくなると思い、雨が得意なので3位を目標にした。サークルの中に入っても冷静に投げられてよかった。上半身だけ使って投げているところがあり、下半身をつかえていない。3週間後に西カレがあるので修正していきたい。42m52は自己ベスト。西カレでは関大が持っている記録の44m38を更新したい」

▼小林主将
「上位入賞が目標だった。70mを投げたいなと思っていた。冬季練習で腰を痛め、思うように練習できなかった。その中で自分の練習を工夫して、振り切りを速くしようと徹底的にやった。調子は最高に良かった。1投目で69mいって、70mはいけるだろうと思っていた。スピードを生かせる投げ方を練習しないといけない。全体としては、チーム力が低い。個々の成績は良いが、総合を上げていかないといけない。全日本インカレは長居であるので、そこにより多くの人が出場できたらいい」