【サッカー】4発快勝!関大は勢いを持って北教大岩見沢に立ち向かう!

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◇第21回大阪サッカー選手権大会(第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会大阪府予選)1回戦◇7月31日◇J-GREEN堺・メインフィールド◇

 

【前  半】関大 2-0 ルート11

【後  半】関大 2-1 ルート11

【試合終了】関大 4-1 ルート11

 

定期試験を終え久しぶりの公式戦となる大阪サッカー選手権。この大会は天皇杯予選を兼ねており、もちろんだが負けることはできない。相手は大阪社会人代表のルート11(イレブン)。前田監督が「相手に対する情報はあまりなかった」と話すようにどのようなチームかは分からない中での試合となった。

 

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前半、1分にはいきなりの得点機が訪れる。ペナルティエリア手前中央にいたFW竹下から左サイドにいたMF鈴木にパスが通るとそのままゴール前へ。駆け込むFW加賀山がシュートを決めようとするもこれはタイミングが合わず早々の得点とはならなかった。この3分後には再び加賀山が鋭いシュートを放つ。相手GKが素早く反応し、シュートの軌道を変えられ、ポストに当たり阻止される。わずか数㌢の差に先制点を決めきることができない。果敢な攻めを見せる中、先制をしたのは23分。度重なる攻撃の中で相手の隙を狙い、DF荒木が右サイドからシュートを放つ。これが刺さり先制。この後には加賀山がペナルティラインからループシュート。キーパー直上を通り、追加点を奪った。2-0で折り返した関大はさらなる追加点を狙いたい。

 

 

後半3分からの約10分間は加賀山とMF藤村が2人とも2回得点を狙う。計4回の攻撃だが得点には結びつかなかったが勢いが関大にはあった。この10分間の最後にはMF塩谷がペナルティエリアに14人の選手がいる中でシュートを放ちゴール。3点差をつける中での試合展開だがまだまだ点を決める気持ちが十分な関大は果敢な攻めを見せる。途中失点はあったものの、竹下、FW吉井、藤村と続けてゴールを狙う。アディショナルタイムに入り終了かと思われた49分に左サイドの吉井から右にいた竹下にボールが渡り、最後には藤村が決め、ダメ押しの4点目を決めた。

 

 

試合は4-1と快勝した関大。8月の試合は相手がどんなチームかわからないという状況が増えてくる。前川ゲームキャプテンが話すように「100%を出し切る」ことがいかにしてできるのか。徹底した勝つための準備を行い、8月6日の総理大臣杯初戦を迎えたい。【文/写真:水野 真・川﨑恵莉子】

 

▼前田監督

「相手の情報が全くない状態だった。20分、30分かけずに最初の5分や最初の動きで相手の特徴をとらえることと、一番最初のセットプレーで早く配置してミスマッチが起こらないようにし、もしミスマッチが起こったとしても後から修正するように注意した。今日は自分たちでボールを奪いにいけておらず、ハーフタイムで注意し奪いにいこうとはしていたが、結果には反映されなかった。プロを相手にできる唯一の大会で、勝ち進むにつれて相手が強くなる。その日が来た時に負けないようにやるということの繰り返しだと思う。(総理大臣杯初戦に向けて)相手の情報がない。映像と照らし合して選手の特徴をとらえることはできないが、それなりにやっていきたい。(ヴィッセル神戸に内定したGK前川について)まだまだセービングに不十分なところはあるが、学ぶ姿勢があり、吸収力も高い。持って生まれたものにも大きなアドバンテージがあって、将来は日本代表などの可能性も高いと思うので頑張ってほしい」

 

▼前川ゲームキャプテン

「相手の情報、特徴が全く分からない状態だった。それでも社会人より自分たちのほうが練習しているので、100%出し切ろうという意識で試合に入った。今日は勝ったのはよかったが、自分含めて全員がまだまだだなと感じていると思う。守備に行けていなかったり、少し気が抜けている時間帯があったので、声を張り上げた場面もあった。次の相手に今日のような試合では勝てないので、守備のところを修正していきたい。(総理大臣杯初戦に向けて)今日のように情報がない相手との対戦になるが、100%出し切って頑張りたい」

 

▼DF荒木(1点目)

「久しぶりの公式戦だったのでしっかり準備し、負けないことを第一に考えてプレーをした。(1点目を振り返って)今週からミドルを練習していて、ボールが来た時に中にあまり人がいなかったので、打っちゃえと思ってシュートを打ったら綺麗に入って、すごく嬉しかった。今日はセカンドボールが拾えていなくて、3点差になったところでぬるい雰囲気が出た。トーナメントなので1点差でも勝てばいいが、リーグ戦は得失点差に関わってくる。3点差になっても全体で気を引き締めてやっていきたいと思う。(総理大臣杯初戦に向けて)そこまで緊張していない。今までチームでやってきたことが出せれば悪いゲームにはならないと思うので、自信を持って挑みたい」

 

▼FW加賀山(2点目)

「久しぶりの公式戦で、この大会は勝ち上がるほど強い相手やプロと戦える大会。しっかり勝って、総理大臣杯にも勢いづけるための大事な一戦という心意気だった。(2点目を振り返って)塩谷がいい所に飛び出して、相手もオフサイドかと思って足が止まった。良いパスが来たのであとはゴールを決めるというシンプルな形だった。今日は良いタイミングでバイタルエリアやボックスに入り込んでシュートを打って、シュート本数もよかった。でも、精度に関してはこれから高めていかないといけない。今日の相手と内容で考えると極力ゼロで抑えたかったが、2点差になってからしっかり耐えられたのもよかった。(総理大臣杯初戦に向けて)初めての全国大会でわくわくしている部分もあるが、特別視せずに関西選手権で強い相手を倒してきたという自負があるので、まずは第一戦勝てるように臨みたい」

 

▼MF塩谷(3点目)

「来週総理大臣杯という大事な試合があるなかで、チームとしていい方向につなげられるように試合前から声を掛け合った。試合内容は納得いくものではなかった。自分たちのプレーが出来ずに相手に合わせてしまったが、4点取れたことは次につながると思う。(総理大臣杯初戦に向けて)チームの雰囲気も良く、練習の強度も上がってきている。大学に入ってから全国大会は初めてでどんなものか分からないが、自分が点を取って、走って、チームに貢献出来るようにやっていきたいと思う」

 

▼MF藤村(4点目)

「総理大臣杯前の大事な試合で天皇杯につながる試合なので、良いゲームをしようと試合に入った。個人的にはあまり上手いプレーヤーではないので、とにかく走ろうと思って挑んだ。今日はマイボールの時間が多くて、いつもはアシストをするタイプだけど点を取りにいきたいと思っていた。積極的にいくのが今日の狙いで、シュートも積極的に打ったつもりだった。最後に得点という形になってよかったと思う。今日のような難しい試合は今後もあるし課題もたくさん見つかったので、総理大臣杯までの練習で改善していきたい。チームが勢いづいているなかで、もちろん優勝を目指して一試合一試合戦っていきたいと思う」