【馬術】夏学、障害団体は悔しい3位

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◇第51回関西学生賞典障害大会及び第51回関西学生賞典馬場大会◇7月17日◇三木ホースランドパーク◇

【障害飛越競技個人】
5位 原・キャットウィールズB組
8位 中村・プーカ組

9位 中村・千幸組
12位 黒川・千駿組

【障害飛越競技団体】
3位 関大

【馬場馬術競技】
4位 黒川・千蘭組

7月2・3日に行われた関西学生賞典総合馬術大会で総合団体優勝を手にした関大。この流れのまま常勝軍団は、障害、馬場でも頂点を目指す。

はじめに行われたのは、障害飛越競技だ。先陣を切ったのは唯一の1年生の中村・プーカ組。結果は減点12となった。次は黒川・千駿組。序盤からバーを落としてしまい、67秒とスピードは速かったものの、悔しくも減点20となる。

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続く松水・ピトロリーナ組はバーを目前に落馬し、失権。ここで関大の悪い流れを変えるべく登場したのは、中村・千幸組だ。しかし、中盤で反抗があり減点13でフィニッシュ。なかなか振るわない結果が続く。5、6組目の福留・千嵐組、黒川・オマージュ組が反抗2回で失権。残るは、2年連続の個人優勝を狙う原・キャットウィールズB組だ。この時点で減点0が2組出ているため、優勝するには満点走行しか道が残されていない。しかし、前半でバーを2つ落下させてしまい、結果は減点8。5位に沈み、念願の2連覇とはならなかった。

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次に行われたのは、馬場馬術競技。関大から出場したのは、黒川・千蘭組だ。「ここ最近で1番良かった」(黒川)と語るように慎重で丁寧な演技を見せ、見事4位に輝いた。

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障害団体では3位。去年より1ランク落ちた結果となる。「流れは完全に悪かった」(原)「正直情けない」(黒川)と、反省点は多い。「強い関大を取り戻すために、夏のうちにチーム力と技術力を高め合いたい」(黒川)。常勝軍団の復活はまだまだこれから。全日での頂点を目指し、夏を駆け抜ける。【文:西井奈帆/写真:庄田汐里】

【競技説明】
馬場は基本的な歩き方を組み合わせた演技の正確さや美しさで勝敗を決定。障害飛越とは違い、得点率の高さを競う。
障害飛越は減点数の少なさで勝敗を争う。以下の行為により減点4が課される。
・バーを落下させる
・水濠の水に着水する
・馬が障害を拒否する(反抗)
また、制限タイムを超えた場合、4秒につき減点1が課される。さらに反抗が2回または3回あった場合や経路違反、障害間45秒経過は失権(減点500)となる。首位の個人成績の減点数が同じ場合、ジャンプオフ(決勝戦)を行う。

▼黒川
「障害は、正直情けない。もっといろんな視点から競技までの姿勢を見直していく必要がある。馬場は、ここ最近で1番良い内容だった。今日の3頭とも調子は万全だったが、それをうまく引き出すことができない乗りだと久々に感じた。全日本に向けて、強い関大を取り戻すために、夏のうちにチーム力と技術力を高め合いたい。土日にはコーチに見てもらうけど、平日でも選手たちで意見を出しながらやっていきたい」

▼原
「全体的に、流れは完全に悪かった。今までで1番崩れていた。個人的にも守りに入ってしまい、挑戦しよう、攻めていこうという気持ちがなかった。それが良くない方向に行ってしまった。一般の試合ではすごく良いのに、重要な試合に限って負けてしまうので、メンタルがまだ弱いと感じてしまう。馬の調子は言うことないくらい良かった。2連覇したいとい気持ちが逆に守りに入ってしまった。一度全部忘れて1年生の時のように、挑戦する気持ちで行きたい。全日本では挑戦する気持ちで攻めていきたい」