【ホッケー】SO戦の末、1部残留を決めた!

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◇平成28年度関西学生春季リーグ1・2部入替戦対神大◇7月9日◇甲南大学ホッケーグラウンド◇

【前半】関大1―0神大
【後半】関大0―1神大
【試合終了】関大1―1神大
※決着がつかなかったため規定によりSO戦を実施
【SO戦】関大3-1神大

春季リーグでは一つも白星を奪えず、8位で終えた関大。昨春に引き続いて、1・2部入替戦に回ることとなった。対戦するのは2部で勢いに乗る神大だ。まさに背水の陣で、勝利を挙げることはできるのか。

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試合は神大ボールからスタート。開始10分は苦しい時間が続いた。この間、相手に3度ペナルティコーナー(PC)のチャンスを与えてしまう。それでもディフェンス陣を中心に、得点は献上せず。ピンチを脱すると、今度は関大の攻撃陣が敵を圧倒。山下が右サイドを駆け上がり、積極的に相手陣地へ入り込む。PCを立て続けに獲得し、先制点の好機を得た。しかし、PC2本目の林のシュートはわずかにゴール右へと逸れる。その数分後、敵陣の密集地帯から小西がシュート。相手GKも反応できず、ゴールネットを揺らした。その後も竹下、瀬川、西川と素早いパス回しでゴールを狙ったが、追加点を挙げられない。1点差で前半を終えた。

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4-0で勝利という目標達成のため、更なる攻撃力を見せつけたい関大。勝負の後半、瀬川からのパスに平尾がいち早く反応する。しかし、これは得点には結びつかない。そのまま互いに大きな展開も無く迎えた19分。神大のPCで失点し、試合が振り出しに戻る。「1部の威厳を見せよう」(瀬川主将)。その言葉通り29分には瀬川が強烈なシュートを放つ。ボールがネットを揺らすと、関大の選手たちが歓喜に沸いた。しかし、直前にレフェリーが笛を吹いて試合を止めていたため、ノーゴールとみなされる。試合終了間際の35分には長谷川のパスをもらい、西川が一人で駆け上がってシュート。誰もが入ったと確信する会心の一発だったが、相手のGKに弾かれてしまった。前・後半の計70分で決着がつかず、勝負はシュートアウト(SO)戦へ。

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両チーム5人の選手が、GKと1対1のシュートアウトを行うSO戦。関大は後攻となった。この試合幾度となくピンチをしのいできた、GK・大澤がゴールを任される。しかし、1人目には落ち着いてゴールを決められてしまった。関大トップバッター林は、ステップで翻弄して見事なゴール。1-1とする。その後、筒井の1点もあり、神大の4人目が終わった時点でカウントは2-1に。関大が入れれば勝利の場面で、登場したのは瀬川。1度はGKに弾かれるが、返ってきたボールをゴールへ押し込む。その瞬間に関大ベンチから上がる歓声。主将のひと振りで1部残留を決めた。

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SO戦にまでもつれ込んだ1・2部入替戦。なんとか1部残留を決めたが、課題は残されている。リーグを通して合計6点しか取れず、「ラストパスの精度がまだまだ低い」と瀬川。チームの雰囲気が良いのはそのままに、これからは勝利にもどん欲になることが必要だ。【文:谷 風花/写真:谷満梨奈】

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▼瀬川主将
「試合前から、1部の威厳を見せようと言っていた。目標は4-0と大差をつけての勝利。最初の方で先制できたが、そのあと追加点はなし。自分たちでしんどい展開にしてしまった。前から神戸大学を研究してきていて、関大よりも体力がある。走り負けないように、走り込みをしてきた。前半は良かったが、問題は後半。ディフェンスとフォワードの連携が取れず、間延びしてしまった。SO戦になったとき、うちのキーパーはいいから関大に分がある。むしろ安心できた。もちろん円陣を組んで、気合を入れて挑んだ。リーグ全体を通して、攻める過程でラストパスの精度がまだまだ低い。決定力を上げていくにも、一からやっていかないといけない。明日からチーム全体で磨いていく。また、良くない失点も多いから、しっかりミーティングで反省する」