【自転車】森本・野村組関西優勝!昨年のリベンジ果たす

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◇平成28年度関西学生選手権大会◇6月26日◇桃山学院大学サブアリーナ◇

【上位リーグ】
Aグループ
関大2(林・茨木組) 0勝4敗
Bグループ
関大1(森本・野村組) 4勝0敗

【準決勝】
関大1(森本・野村組)5-1桃山大1
【決勝】
関大1(森本・野村組)5-2大経大2

関西選手権大会2日目。予選リーグを勝ち上がった10組が関西王者の座を巡って争う。関大からは2組が出場。「決勝で関大対決ができたら嬉しい」(森本主将)と抱負を語った。

午前中は、準決勝進出をかけて2つのグループに分かれて総当たり戦が行われた。
Aグループで挑むのは、 昨年は予選リーグで敗れた林・茨木組。上位リーグで対戦する相手のほとんどが格上だが、1つでも多く勝利を飾り、決勝へ進みたい。

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第1試合は、序盤から茨木が強気に攻撃を仕掛けるが、それゆえ荒さが目立ち肝心なところで着地しシュートへ持ち込めない。さらに終盤でコーナーキックを決められ、相手に得点を許してしまう。後半で巻き返そうとするも、勢いづいた相手の攻撃に対し防戦一方で、シュートチャンスに恵まれない。「勝てる試合を落としてしまった」(森本)。0-1の悔しい結果となった。
第2試合ではパスを回しながらタイミングをうかがうが、シュートミス。直後、相手がはじいたボールがキーパー不在のゴールに入ってしまう。後半直後は、速攻でシュートを決めようとするがボールが場外へ飛び出し、その後は相手リードで試合が進んだ。シュートチャンスを生かせず、0-5で試合を終える。
何とか勝ち星をあげたい第3試合だが、開始すぐに茨木が着地してしまい、ペナルティを取られた間に相手にボールを奪われ、ポイントを決められてしまう。取り返そうと必死にシュートを狙うが、その隙をつかれさらに失点。0-6で敗北を喫する。
最後に行われた試合で、開始1分半で茨木が初の先制点を決め、喜びをあらわにする。失点するが、相手のシュートを林がきっちり守り切り1-1で前半を終える。初の白星が懸かった後半だが、相手の猛攻撃にあう。コーナーキックを2度決められ、切り替えて攻撃を仕掛けるがタイミングが合わない。終盤にようやく1点を追加するが、すぐに1点返され、2-4で試合終了。準決勝進出とはならず、涙をのんだ。
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予選リーグを1位通過し、まだ負けなしの森本・野村組。Bグループ第一試合では、開始早々にPKで森本が先制し、その後もPKで追加点を決める。しかし、野村がゴールを離れ攻撃している最中に、運悪くキーパー不在のゴールに収まってしまう。不本意な失点に、取り返そうと野村が奮起。前半終了間際に速攻し、3-1で前半を終える。後半では森本が2度落車するも積極的にゴールを狙い、3得点をあげて勝利した。続く3試合も、息の合ったプレーで全体で失点を1に抑える好調ぶりを見せる。上位リーグを1位通過し、午後から行われる準決勝に臨む。

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準決勝でも快進撃が続く。森本がスピーディーに動き攻撃を仕掛け、相手のペースに持ち込ませない。シュートミスが相次ぎ後半では「しょうもないミス」(森本)で失点するが、それに引きずられることなく前半では野村が3ゴール、後半で森本が2ゴール決め、計5得点を挙げて快勝。5-1で決勝進出が決定した。

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緊張感に包まれたなか、決勝が始まった。先攻は関大。小刻みに車輪の角度を修正し、ボールを奪われないようにゴールへと近づく。しかし、相手にボールが渡った瞬間、シュートが放たれ先制されてしまう。さらに野村が攻撃に出た直後、ボールを奪われ2点リードを許す。しかし「焦りはなかった」(森本)の言葉通り、怒涛の反撃を開始する。野村が左サイドから速攻、すぐに1点を返し笑顔を見せる。さらにコーナーキックで1点返し、同点で前半が終わる。後半開始直後、森本がゴール前でペナルティを取られピンチに陥るも、野村がゴールを守り切る。危ない局面を乗り切ると、慎重にパスを回し相手の出方をうかがう。チャンスと見るや否や森本が連続でサイドから鋭いシュートを繰り出し、2連続得点。さらに相手のミスを見逃さず、こぼれたボールをすぐさま拾いキーパー不在のゴールへボールを転がす。相手に反撃の隙を与えず、5-2で試合終了。昨年のリベンジを果たした。

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関西王者に輝いた2人。トロフィーを片手に、「インカレ優勝にもつながると思う」(森本)とほっとした表情を見せた。1年で飛躍的な成長を遂げた彼ら。10月の全日本インカレへ向け、さらに成長し続ける。【文/写真:三浦優泉】

▼森本主将
「(林・茨木組について)どのチームも格上だったが、少ない点差で抑えられていた。準決勝上がれなかったのがとても残念。林はキーパーとしてきちんと役割果たしていた。茨木は、ボールに対する執着心をもう少し持ってほしい。(自分達について)組み方はうまくできたと思うが、予選リーグで互いに声をかけられずボールを落としてしまったことが1番の反省点。また、個人としてはFW中の落車回数を減らしたい。2人しかいないため、1人が落車するだけで一気にピンチになるので、ここは要改善。決勝では先制され2点差までつけられたが、気持ちは焦ることなく余裕を持ってプレーできた。全日本インカレに繋げられる試合だったと思う。目標は東工大の4回生同士のペアに勝つこと。ここに勝たなければ優勝はできないと思うので、しっかり対策したい」
▼野村
「昨年と同様、森本さんにおんぶにだっこ状態で、ずっと頼りっぱなしだった。反省するところはプレー全般。相手のいないところにパスしてしまったり、声掛けきちんとできていなかったなど、特にオフェンスに関してはもっと考えてプレーしなければならないと強く感じた。けれどシュートに関しては今回精度も高く、コーナーキックもきちんと決められた。さらに精度を上げて、今日以上に次の試合ではうまくいくようにしたい」