【柔道】澤井、荒木が優勝!全日本ジュニアへの切符を掴み取る!

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◇第11回近畿ジュニア体重別選手権◇7月10日◇兵庫県立武道館◇

各府県で勝ち抜いた上位3名が近畿予選として争うこの大会。選手たちは日本代表や強化選手になる登竜門、全日本ジュニアへの出場を目指す。関大からは男子60キロ級の村田(大阪大会3位)、男子100キロ級の荒木(同1位)、男子100キロ超級の吉竹(同3位)、東阪(同2位)、澤井(同1位)の5人が出場した。

関大勢の5人は2回戦からの登場。60キロ級の村田は初戦、以前から練習していた跳び関節が決まり一本勝ちを収める。しかし、3回戦の相手は、昨年の全日本ジュニア55キロ級王者。「チャレンジャーとして挑んだ」(村田)の言葉通り格上相手に果敢に挑むも、最終的に指導を3回受けたのが響き判定負けを喫した。

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100キロ級の吉竹、東阪も初戦は突破し3回戦に駒を進める。しかし、吉竹は開始40秒で関西のトップに君臨する天理大相手に一本を決められ敗北。けが上がりで万全ではない東阪も奮闘したが、有効を取られて負けとなった。3人とも全日本ジュニアの出場権がかかる準決勝に進めず姿を消した。

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前年の大会で準優勝を果たしている男子100キロ超級の澤井。今年も、初戦から圧倒的な強さを見せつけた。澤井の豪快に技を決める姿に、試合を見ている他の選手からも「強すぎる」という声が上がるほど。迎えた決勝戦でも、試合早々に内股で一本を決め優勝。初戦から決勝まで全て一本勝ちで決め、前年の準優勝から成長を見せた。

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100キロ級の荒木は、1回戦から強豪天理大に当たる厳しい組み合わせ。それでも得意の組み手で勝負を有利に持ち込み、順調に決勝まで勝ち上がる。決勝前、村田に肩から背中を叩いてもらうと、集中した面持ちで試合に入った。試合開始15秒で技ありを決める。しかし、その後は組み合ったまま互いに動かない状態が続き、なかなか技をかけられない。指導を3枚もらい、あと1枚出れば負けという状況まで追い込まれた。ただ、そこをなんとか持ちこたえ試合終了。苦しい展開ながらも優勝を決めた。

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澤井、荒木が優勝という結果を残した今大会。9月に行われる全日本ジュニアでも、全国の強豪相手に堂々とした試合で関大の名を全国に知らしめてほしい。【文:三木勇人/写真:谷 風花】

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▼澤井
「同じSFで入った荒木と2人一緒に大きな大会で優勝できてうれしい。最近まで調子が悪かったが、今日は良い状態で試合ができた。9月の全日本ジュニアでは入賞(3位以上)を目指したい。自分はスロースターターなので1回戦から力を出し切れない。けれど、全国では1回戦から相手が強いのでそこを改善していきたい」

▼荒木
「いつも打ち込みパートナーである澤井と一緒に優勝できてうれしい。1回戦から天理大などが相手で山場だったが相手の技もきちんと返せて目一杯できて良かった。自分はパワーがないので、組み手のバリエーションを増やすために母校に帰って高校の恩師に指導を受けていて、それが今日生かせた。この結果に満足せず全日本ジュニアではまず1勝。目標は優勝を目指したい」

▼村田
「今日の試合の初戦で練習してきた跳び間接が決まったのは良かった。準々決勝の相手は前回の全日本ジュニア55キロ級王者なのでチャレンジャー精神で立ち向かったが、力が及ばなかった。全日本体重別選手権団体ではチームの目標であるベスト8に貢献したい」