【サッカー】異次元の連勝記録更新の1勝目。総理大臣杯優勝へ向けてリーグ最終節で弾みをつけた!

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◇第94回関西学生リーグ(前期)最終節対びわこ大◇7月3日◇J-GREEN堺・メインフィールド◇

 

【前  半】関大 2-0 びわこ大

【後  半】関大 0-0 びわこ大

【試合終了】関大 2-0 びわこ大

 

前節、大院大戦では僅差での敗北を喫した関大。公式戦10連勝という記録の更新とは至らなかったが、また今節から更新に向けて勝ち星を積み重ねたい。

 

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試合最初のシュートはびわこ大がセンターから右サイドへ回り込んでのシュートだった。その後も立ち上がりの速攻で得点機を狙うびわこ大に防戦一方の関大。しかし、GK前川の好セーブで枠内へは絶対に入れさせない。直後のコーナーキック(CK)では関大がネットを揺らされるもファールで救われた。ここから関大は試合を支配する。MF藤村、FW竹下が立て続けに相手ゴールを脅かす。11分には2年生の2人がコンビネーションで得点を生み出す。左サイド中盤からMF森主がループパスでMF塩谷へとボールを渡す。「麗司と目があった」(塩谷)と話すように2人の意思が合わさり、塩谷が駆け込んだ先にボールが飛んでくる。それを頭で合わせ、ゴールエリアから出ていた相手GKはなす術もなかった。今季、関大は得点を決めた直後に失点をする傾向がある。2分後にはびわこ大がシュートを放つも前川がパンチングで失点を許さない。弾かれたボールは再びびわこ大に渡り、ゴール前でシュートを放とうとするが、関大DF陣がゴールを阻み、最後には前川が飛び込みボールを奪取。良い流れを維持し続ける。34分にはCKを獲得。これを放つのは今季スタメン出場で全勝中のMF藤村だ。持っている男はこの試合でも得点をアシストする。カーブを描いてボールはゴール前へと落ちる。これをセットプレー前にスタンドから「(鯉沼)晃、行けー!」と言われていたDF鯉沼がヘディングで収め、追加点を決めた。後半も関大が流れをつかみ続け、竹下やFW加賀山を中心とした攻撃陣が攻勢に出るもさらなる追加点は入らず、2-0で完封勝ちとなった。

 

 

前半での2年生・3年生コンビで決めた2得点で勝利に導いた関大。「関大の技術の高さに完敗」とびわこ大・望月監督が振り返るように、関大の力を見せつけた試合となった。次の目指す先は「総理大臣杯優勝」。目標は高く厳しい。しかし、関大にとってそれは不可能ではない。約1カ月後の総理大臣杯に向けて、「チャレンジャー」たちの挑戦は始まった。【文:水野 真/写真:林 亮佑・奥井健太】

※画像はクリックもしくはタッチしていただきますと画質の良い写真が表示できます。

▼前田監督

「前節で反省するところはして、立て直したことを生かしていこうとした。びわこ大は大きい選手がいる。集中するところはしないとと言っていた。マークを外す傾向があるので、セットプレーはチャンスがある。背後を狙いながらという感じだった。前期リーグではうまくいかないことがたくさんあった。勝てそうな試合で勝ち点を落としたり、難しい試合が多かった。新しい選手が出てきて、チームの競争も出たことは良かった。他にも出したい選手はたくさんいる。(総理大臣杯に向けて)目指すのは『全員サッカーで日本一』。ただ勝利するだけじゃなくて応援やまとまりという部分も発信して日本一を目指したい。全部強化したい」

 

▼前川ゲームキャプテン

「前回負けて、2連続での負けは許されない。勝って終わろうとチームで高め合っていた。風は影響でるかなと練習のときは思ったが、試合では気にせずプレーした。びわこ大は前線の選手が強く、カウンターに迫力がある。試合の入りで簡単にシュートを打たせてしまったが、運動量を上げて改善していった。関大はセットプレーでは身長が高い人がいる。低くても能力のある人も多いので得点力がある。(前期リーグは)チームとして苦しいところから盛り返して関西選手権を取って、今までよりも差が開かずにいけた。フォワードだけでなく、全体で得点を取れる選手が増えた。(総理大臣杯に向けて)今日のような暑さの中で、中1日で試合が続く。運動量を伸ばしていかないといけない。得点力が大事になる。今日の勝ちで良い形で入れると思う。チーム全体が目指している『全員サッカーで日本一』を出ている人も出ていない人も力を合わせてできるように、日本一目指してやっていきたい」

 

▼塩谷

「リーグ最終節だったので前節で負けているから何がなんでも勝ち点3というのを取ることを意識して周りとも声をかけあっていた。(得点シーンを振り返って)森主麗司が蹴るときに目があった。出てくるかなと思って走ったら、めっちゃいいボールが入ってきた。最初はオフサイドかと思ったがレフェリーがあげてなかったので、そのままスタンドに走った。ああいうことはあまりしないけど気持ち良かった。暑さにバテてしまった。総理大臣杯は真夏なのでそれにやられないようにしないといけない。(前期を振り返って)開幕3連敗。チームが落ち込んでいる中、諦めずに戦った結果、関西選手権に結びついた。そこから勢いもつけて自信もつけて継続していかないといけないことだと思う」

 

▼鯉沼

「前節負けてしまったので、連敗は絶対に許されない。勝つということは意識していた。スカウティングでセットプレーの時にマークから外れることがあったので狙っていた。良いボールが飛んできたので良かった。また、失点を0に抑えることができたことも良かったと思う。ただ、前半最後の方で失点してもおかしくない状況があった。だからこそ、声かけとかもっとやることがあると思うので、自分からやっていかないといけない。(リーグを振り返って)前半は出られないことが多かった。チャンスがもらえたからには意識をしっかりと持ってやった。(総理大臣杯に向けて)しっかりと優勝に向けての取り組みを練習からしっかりとやっていきたい」