【射撃】男女共に団体V、個人も3種目制覇!

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◇第62回春季全関西学生選手権大会及び第21回春季全関西女子学生選手権大会(最終日)◇5月10日◇能勢町ライフル射撃場◇

 今年こそインカレ優勝へ。昨年、男女共に団体2位と惜しくも届かなかった全国の頂を目指し、再び歩み始めた関大射撃部。迎えた今大会では昨年以上の強さを存分に見せつけ、男子団体、女子団体、個人3種目を制覇した。悲願達成へ向け、大きな一歩を踏み出した。

 50m3×40Mファイナルでは4年生の畑が光った。「最初のシリーズがだめだったけど、後半に当たってきた」と振り返ったように徐々に調子を上げ、2位以下を突き放す。最終的に436.1点まで点数を伸ばした畑。2位・山森(立命大)は425.8と、10点以上の差をつける圧勝を飾った。
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 続いて行われたのは50m3×20Wファイナル。関大からは村上と津田の2人が出場した。村上は標的の機械が反応しなくなる不運なアクシデントに見舞われ、6位に終わる。中盤で得点を伸ばした津田は2位と躍進した。
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 10mS60Mファイナルには本戦トップ通過の1年生・中嶋と八川、畑、折原、岡本和の5人が出場した。中でも一際存在感を放ったのはルーキーの八川だ。「狙い過ぎると良くないので、欲を出し過ぎないようにした」と終始落ち着き払った様子で次々と高得点を撃ち抜く。ファイナリストで唯一200点台に乗せる205.6点をマークし、文句なしの優勝を飾った。
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 最後に行われた10mS40Wファイナルでは関大勢が3強を独占する。本戦1位の阿部、津田、新人の奥村がし烈な競争を繰り広げた。つばぜり合いを制したのは2年生の阿部だった。第2シリーズでは圧巻の7発連続10点台をマークするなど、抜群の勝負強さを見せる。個人初優勝を果たした成長株は「本戦1位通過でファイナルも1位だったことがうれしい」と達成感をにじませた。
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 「インカレのことしか考えていないので、春関は勝って当たり前」と畑は話した。志高き関大シューターたちは関西でつまずいてはいられない。「今年は絶対取ってやろうと思っている」(畑)。強い思いを胸に、昨年のリベンジに燃える。【吉見元太】

▼畑
「もっと(良い点数が)撃てた。最初のシリーズがだめだったけど、後半に当たってきた。立射は自信があったので、大分落ち着いて撃つことができた。インカレのことしか考えていないので、春関は勝って当たり前。みんな順調にきている。SBは自分のほうが経験が長いので、負けていられない。11月から1月の間にSBを持ち始めたメンバーが多く、自分や土田がどうやって教えたらいいのかよく考えているし、後輩の練習をよく見るようにしている。チームの団体意識はいい。今年の目標はインカレ総合団体優勝。去年の悔しさを忘れず、今年は絶対取ってやろうと思っている」

▼八川
「学連主催の試合に出るのは初めて。いつもと変わらないように打つことを心掛けた。狙い過ぎると良くないので、欲を出し過ぎないようにした。判断の切り替えをしっかりして、なるべく何も考えないようにしている。今後も成績は伸ばしつつ、いつもと変わらないようにやっていきたい。将来はナショナルチームに入れたらいいと思う」

▼阿部
「初優勝なので達成感がある。本戦1位通過でファイナルも1位だったことがうれしい。周りの方の応援が励みになったし、感謝している。新体制になって、みんながいい点数を出している中で、自分も出さないといけないと思えたし、課題も見つかった。気持ちで負けず、勝つことにこだわって、常に優勝を目指していきたい。本戦は団体のトリだったし、女子総合でも競っていたので、少しでも上の点数を撃つように考えていた。日本記録(417.9)や関大記録(415.3)にもうちょっとだった(414.5)ので、一発の重みを痛感した。次は西日本や国体予選。上達だけじゃなく、どれだけ試合で出せるかにこだわっていく」

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