【レスリング】リーグ戦に続きライバル撃破!

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◇第39回総合関関戦◇6月19日◇関西大学東体育館1Fレスリング場◇

関大 4-3 関学大

5月に行われた春季リーグ戦で1部復帰を成し遂げた関大。その悲願を達成した大一番の相手は関学大だった。リーグ戦は星の差1つで制したものの、実力は拮抗しており油断は許されない。また、主力メンバーでもある竹本がけがで欠場。リーグ戦で負傷した一瀬は本調子ではなく苦戦が予想される。普段から合同練習を行うなど、親交のあるライバルとの負けられない一戦が幕を開けた。
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団体戦の前に行われたエキシビジョンマッチには、大学でレスリングを始めたばかりの1年生・松下が出場。ポイントを奪うことはできなかったが、相手のタックルを切る場面なども見受けられ、今後につながる奮闘を見せた。
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▲松下

団体戦の先陣を切ったのは86㌔級の一瀬。足の引きずりながらのプレーとなり、思うような動きができない。相手の攻撃を止めきることができずテクニカルフォール負けとなった。この悪い流れを断ち切ったのが、61㌔級・大川将。試合開始早々にがぶりの体勢からローリングを繰り出すと、その後も相手を翻弄し続け、関大に初白星をもたらした。57㌔級の加藤は第1ピリオドを終えて0-8と追い込まれる。第2ピリオドに粘りを見せ追いすがるが及ばず敗戦。続く65㌔級・大川慧は本領を発揮し、試合を優位に進める。終始ペースをつかんだままテクニカルフォール勝ちを収め、後続の選手へとバトンをつないだ。125㌔級の脇田は後半勝負で畳みかける。第1ピリオドに指導を取られ先制を許したものの、第2ピリオドでスタミナの切れた相手選手から立て続けにポイントを積み重ね、3勝目。関大はこの日、初めてのリードを奪う。そして、試合の命運は4年生の2人、70㌔級・山岡、74㌔級・小山に託された。先にマットに上がったのは山岡。相手に先制ポイントを与えたものの、慌てることなく力強いレスリングを展開する。最後も相手を押さえ込みフォール勝ち。この瞬間、関大の勝利が決まると、山岡はバク宙を披露し喜びをあらわにした。74㌔級の小山はあえなく敗戦を喫したが、4-3で関大が勝ち星を奪った。
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▲大川将

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▲大川慧

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▲脇田

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▲山岡

試合後、小山主将は「みんな緊張していた」とレスリング場を埋め尽くした声援の中での試合を振り返る。決してベストメンバーではない関学大だったが、リーグ戦のリベンジに燃えた相手を返り討ちにした。秋季リーグからは1部の舞台に戻るレスリング部。少数精鋭で戦うレスラーたちが、古豪復活への道のりを歩み出す。【文:嶋健太朗/写真:川﨑恵莉子】
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▼小山主将
「みんな緊張していた。リーグ戦よりも多くの人が応援に来てくれていていいところを見せようとしていた感がある。大きな技を出すなどらしくない部分があった。勝った試合からも緊張感が伝わってきた。シーソーゲームになったが、内容のある試合で、やることはやれたと思う。グラウンドとかで決めきれず長引いたところが課題。相手を回しきれないと逆転される。1部を意識して、地力で勝る相手が多いので今のままだと一発逆転される。(けが人もいたが)みんなが痛いのを我慢して、一瀬も足を引きずりながらも頑張ってくれた。(今後の個人戦について)最近は新人戦を除けば表彰台から遠ざかっている。去年1年間は全く結果を残せていないので、表彰台を目標にチームとしてやっていく。内容は引き続き意識して、結果を出すように。意識改革をキャプテンとしてやっていきたい」