【アイスホッケー】関西王者の意地!関西学生8連覇達成し遂げる

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◇第65回関西学生選手権大会決勝対立命大◇6月18日◇関西大学アイスアリーナ◇

【第1P】関大1―0立命大
【第2P】関大2―1立命大
【第3P】関大3―1立命大
【試合終了】関大6―2立命大

【最優秀選手賞及び最多ポイント賞】
佐野 優

現在7連覇中の今大会。関西王者の意地を見せるためにも、今年も優勝してインカレ制覇に弾みをつけたい。

第1P、早速DF中村がサイドからシュートを放つも失敗。しかし序盤から積極的にプレーを仕掛け、相手のペースに持ち込ませない。開始8分で、FW大澤とFW佐野から巡ってきたパックを受け取り、DF谷口がゴール付近でシュートに成功。だがその後は、相手のペナルティもあり幾度もシュートチャンスに恵まれるが、決定打に欠けるまま時間が過ぎる。危ない場面も見られたが、GK沼田智がきっちりとゴールを守り無失点に抑えたものの、追加点を決められず第1Pを終えた。

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続く第2Pはシュートミスが相次ぎ、チャンスをうまく生かせない。さらに中盤、相手の正面からのシュートが決まり、同点に追いつかれる。だが、焦らずチャンスをうかがい、FW柚木が右サイドからシュートを放つ。GKに弾かれたパックの先にいたのはFW照井だ。即座にシュートを繰り出し、見事ゴールに収まりガッツポーズ。さらに残り5分で、DF谷口が放ったロングパスに、さらに勢いをつけFW佐野がシュート。リードを広げ、最終Pへ突入する。

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最終Pでは開始後1分に、ゴール至近距離でパックを押し込まれまさかの失点。また、DF佐藤の退場によりキルプレーを余儀なくされるが、連携がうまく機能し相手に得点を許さない。チャンスが巡ってきたのは、後半にさしかかった頃だ。関大ゴール付近で試合が再開され、FW照井が素早くパス。ゴール正面で待機していたFW三浦が速攻で決め、さらに相手GKに弾かれたパックをすぐに拾い、そのまま左サイドからDF谷口が今試合2点目を挙げる。見かねた相手がタイムアウトを取るが、その後も展開は変わらない。ラスト10秒で攻め込まれるが、手堅いディフェンスで最後まで守り抜き試合終了。関西学生選手権8連覇を達成した。

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最優秀選手賞と最多ポイント賞を、今試合でも得点を挙げた佐野が受賞した。他の選手についても「大会当初より得点力が上がっている」(佐々木健主将)と話し、短期間ながら実力の向上を実感。最終目標である全国制覇へ向け、止まることなく成長し続ける。【文:三浦優泉/写真:林 亮佑】

▼佐々木健主将
「(今日の試合では)得点力が少し向上できたかなと思う。大会が始まった当初に比べて、(相手にパックが渡っていたら)関大の流れに持っていけるよう相手の体に食いついていっているし、決めるところはきちんと決めている。その辺りがよくなった。ただ、アイスホッケーにとって初め5分と終わり5分のプレーが大切だが、今日はそこがうまくできていなかった。その重要性も踏まえ、改めてアイスホッケーをきちんと勉強する必要がある。また、ポジションミスが今回目立ち、そこを相手に突かれ失点してしまうこともあった。そこも踏まえ、瞬時に判断する能力や個々の基礎能力など、チームでより強化しなければならない。今からオフシーズンに入るが、9月には関東と戦う貴重な機会もあるので、それに向けて体をしっかり作りたい」

▼佐野選手
「(最優秀選手賞と最多ポイント賞を受賞し)素直に嬉しいが、自分自身出来はまだまだ。けれどこれを弾みにもっと得点を入れて、次のステップへ結び付けたい。(得点を決めるときに大切にしていることは)特に感覚と、状況を作ること。一人で5人を抜いてシュート打つことはできないので、シュートを決められる状況をうまくつくれるよう意識している。今回もそれでシュートを決めることができた。(今後の目標は)9月に大会があるので、コンディションを整える。インカレ前に関東と試合ができる貴重な機会なので、どれだけ自分のホッケーができるかを確認しながら、チーム全体で勝利したい」