【アイススケート】関関戦、僅差で5連敗

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◇第39回総合関関戦対関学大◇6月19日◇関西大学高槻アイスアリーナ◇

【スピード】
関大27ー53関学大
【フィギュア女子】
関大14ー7関学大
【フィギュア男子】
関大11ー10関学大
【総合成績】
関大85ー91関学大
※フィギュア:スピード=1:1の割合になるよう調整して総合成績を決定する。

【フィギュア女子個人成績】
1位 上野 2位 細田
【フィギュア男子個人成績】
1位 中村

関関戦では敗戦続きの関大。スピード競技男子には津田、岩橋、川北、平田、女子には中川、福田、片川、フィギュア競技男子には吉野、湯浅、中村、女子には上野、細田、安原が出場した。昨年までは毎年前哨戦での戦いだったが、今年は本戦期間への参戦となった。

最初に行われたスピード競技では、女子500㍍で福田が、男子500㍍では津田がスタート直後から関学大に食らいつくが、中盤以降、力の差を見せつけられ1着には手が届かない。しかし両者とも、強敵・関学大を相手に2位と健闘する。続く女子1500㍍では序盤、福田が先頭に立つも、終盤、関学大に追い抜かれてしまう。さらに、男女とも1500㍍では失格者が出るなど、苦杯をなめる結果となった。

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続いて行われたフィギュア競技女子では、1番目に上野が登場。流れるような美しいジャンプや、優美で繊細な表現、指先まで行き届いた優雅な演技で会場を魅了した。2番滑走は安原。前半、ジャンプをミスする場面も見られたが、後半、力強さと柔らかさの両立した演技を見せた。関大女子最後に登場したのは3番滑走の細田。トリプルサルコウ+ダブルトゥーループの連続ジャンプなど、迫力あるジャンプを成功させると、雄大な曲に乗ったスパイラルなどで豊かな表現力も見せつけた。男子は3番目に中村が登場した。最初のトリプルアクセルで転倒してしまうが、続くコンビネーションジャンプを決め、その後は魅力的なタンゴの調べに乗り、鮮やかな演技を披露。続く4番滑走は湯浅。冒頭のジャンプで転倒するが、力強い表現、静かなステップの両方を見せ、表現力の幅を証明した。関大フィギュア競技最後は、5番滑走・吉野。全てのジャンプを成功させると、ステップの優しく穏やかな雰囲気で会場を包み込んだ。

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最後はスピード競技男女2000㍍リレー。フィギュア競技の前に行われたものと同様、奮闘するものの、関学大の圧倒的な実力を前に、勝利をもぎ取ることはできなかった。

昨年と同じく、総合成績85ー91の僅差で敗れ、黒星を喫した関大。悔しい5連敗となった。しかし、これまで部員の不足に喘いできたスピード競技も、今年は部員が増加。まだ入部後間もないが、これからに期待したいところだ。新たな光も見える関大アイススケート部は、来年に向けて前を向く。【文:宮西美紅/写真:庄田汐里】

▼上野主将
「全体的に部員も増え、今年から本戦だったので、士気も高まったし、意欲的に取り組めたかなと思う。個人的には、就職活動で全然練習ができていなかった中で、自分の演技の全体のレベルというものはそんなに高いものではなかったけれど、まとめることができたかなと思う。今年、スピード部員がすごく増えたが、まだ2ヶ月しか経っていないということで、まだまだ練習したら伸びる余地があると思うので、そういったところでは期待かなと思っている。そこでもっと部員を増やしていって、スピードの強化ができたらいいなと思う。フィギュアも、今年も新しい1回生が入ってきているし、みんなレベルというものも高いものを持っているし、男子でも中村くんもいるし、来年も多分入ってくると思うので、そういったところでどんどん毎年強くなってきているかなと思うので、4回生が抜けることへの不安はないかなと思う」

▼津田
「毎年スピードのほうで苦戦していて、今年も同じような結果になってしまったので、フィギュアの選手の方にはいつも申し訳なく思っている。スピードのほうは得点の入らない反則が多かったので、なかなか勝つのは難しいかなと思っていた。フィギュアのほうは、男子が苦戦していたので、今年の関関戦、アイススケート部に関しては難しいかなと試合をしながら思った。関学のスピードは大学始めではない、ずっと昔からやっている方が多い中で、大学から始めた同期に勝てたことは誇っていいかなと思う。試合の中で、ブロックしてその中で自分がレースするので、うまく対応できて2位になれたのは、去年も同じことをされたけれど、成長できているのかなと思う。新入部員は全員意識が高く、練習でも向上心があり、下からの押し上げを感じている。実力は関係なく、熱意というものをすごく感じているので、自分もいい加減なことはできないなという刺激を受けている。来年は4回生になって、大学始めとか選手権とか言っていられないので、選手権の方にもしっかり勝利して、来年の関関戦は、アイススケート部の勝利を経験したいと思う」