【総合関関戦】関関戦、昨年のリベンジならず敗北を喫す

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◇第39回総合関関戦◇6月19日◇名阪スポーツランドDコース◇

関学大 3:06.579
関 大 3:16.025

5月に行われた、運転技術を競うフィギュア競技では団体で優勝した関大。しかし、スピード競技では結果を残せない状況が続いている。関関戦はスピード競技とあって、どこまで練習通りの走行ができるかが鍵となる。

コース設計は数々の大会で結果を残したOBの青木氏が行い、「簡単ではないコース」を作り上げた。走行に挑んだのは順に關、吉田、奥田の3人。雨が降り、路面が濡れた状態での試合となった。

スタート前

1本目は全員が丁寧な走り。關と奥田はミスなく走り終えたが、吉田がパイロンを1周する際にミスが出てしまう。パイロンタッチをした上、バックしてしまい大幅にタイムロス。「完全に失敗してしまった」と吉田は反省し、2回目に備えた。

奥田

吉田

2本目の關は「1本目に走ったのを思い出して少し踏んでいけた」とややスピードアップ。ノーミスで完走し、タイムを伸ばした。2人目の吉田は先ほどのミスを取り返す走り。納得のいく表情ではなかったが、修正した走りを見せた。最終走者の奥田も順調な走行を見せる。しかし、1本目で吉田がミスをしたところでわずかにパイロンタッチ。タイム的には1本目を上回ったが、パイロンタッチをした際にタイムにプラス5秒が加えられるのが重くのしかかり記録は1本目が採用された。奥田は「絶対当たってはいけないところだったので、反省しないといけない」と悔しさをにじませた。

指導

關

3人の合計タイムは関学には及ばず、勝利を手にすることはできなかった。奥田主将は「技術的に確認して、緊張する試合で練習からやってきたことを出せるようにしないといけない。練習からメンタル面でもプレッシャーをかけないと」と練習からの改善を口にした。スピード競技のレベルアップへ。質の高い練習を行い、大会での頂点を目指す。【文:林 亮佑/写真:水野 真】

▼奥田主将
「3人ともうまいこと走れない状態で臨むことになって、どれだけ自分ができるかを考えた。走るときは一人なので、練習でやってきたことが出せるかどうかを意識した。チーム状態はまだまだ。これから練習をもっとやっていって、公式戦でも上位を狙っていけるような実力のあるメンバーに全員がなっていけないといけない。先週は雨の練習もできたが、練習しているコースよりも狭かったので思いっきりアクセルが踏めなかった。滑る路面の中で車をコントロールしないといけないが、それもなかなか自分の思うようにできなかった。関学の人ができているアクセルを思い切り踏むというところは全員が恐怖心を捨ててやっていかないといけない。1回目は初めて走って、これくらいでブレーキを踏んだら間に合うかや滑るかというのを体感して、他のメンバーが走って戻ってきたときにも聞いた。それを踏まえた上で2本目に挑んだが、パイロンに当たってしまってペナルティーで1本目のタイムしか残らなかった。絶対当たってはいけないところだったので、反省しないといけない。まずは技術的に確認して、緊張する試合で練習からやってきたことを出せるようにしないといけない。練習からメンタル面でもプレッシャーをかけないと。スピード競技で上位にいけていないので、来年以降は表彰台を狙っていける位置にいきたい」

▼吉田
「練習から少しでも関学に近づけるようにしたいと考えていた。関関戦で勝ちたいし、技術的にも練習で向上したことを試合で出したいという思いだった。1回目は詰まってバックして、完全に失敗してしまった。始まる前の慣熟歩行で先輩方に教えてもらったことを忘れてしまっていた。2本目も納得のいく走りではなかったが、1本目で自分の走りたいコースが見えていたので走りやすかった。まだまだ自分たちの技術が足りていない。団体戦なので個人の良し悪しで決まるわけではないので、技術の向上が必要だと思った。(関学は)アクセル踏むところはしっかり踏んで、ブレーキ踏むところはしっかり踏んでというように、メリハリがある。パワーや技術がある。そういう技を盗みたい。結果を出したいし、OBの方は関学と大差ないタイムが出ているのでそれに少しでも近づけるようにしたい。少ない練習の中でも、充実した練習ができるように体調面を万全にして取り組みたい」

▼關
「自分の車を手に入れたので先週は練習会に参加できたし、普段から街中でも意識することはあるので、少ない時間でも意識して乗るように心がけていた。スピード競技で初めて試合に出させてもらった。まずは記録が残るようにミスコースをしないようにということを意識した。1走目は関大でも最初だったので、ミスコースをしないか怖かった。雨が降っていて、自分の車と部活の車はパワーが全く違うので、踏んだときにいつ滑り出すかも怖かった。2本目は1本目に走ったのを思い出して少し踏んでいけたかと思う。マニュアルに乗り始めて3か月くらいで、スポーツ走行におけるマニュアルの乗り方も全然できていない。少しでもいいので進歩していかないとと思った。関学でも同学年の人が良いタイムを出している。スタートは向こうの方が遅かったし、免許取るのも遅かったので、今回負けたことは悔しい。もっと頑張って次には抜かせるようにしたい。練習会を一回一回大切にするように、準備をしっかりしていきたい。関大はフィギュアでもスピードでも昔からトロフィーや賞状がたくさんある。今までの関大と才色ないと言われるように頑張りたい」