【バスケットボール】関関戦黒星も大健闘

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

◇第39回総合関関戦◇6月17日◇関西大学中央体育館◇

【第1Q】関大18―17関学大
【第2Q】関大21―26関学大
【第3Q】関大28―29関学大
【第4Q】関大19―32関学大
【試合終了】関大86―104関学大

男女の結果で勝敗が決まる関関戦。男女共に強豪の関学大に挑む。大勢が応援に詰めかけ、総合関関戦ならではの盛り上がりを見せた。

第1Qは接戦となった。相手に先制されたが、井上の3Pシュートをきっかけに関大が勢いづく。3分台に森田のシュートで逆転しリードを奪うと、続いて梶原、足立が得点。足立のロングパスを受けた石野も確実にシュートを決め、5点差をつけた。応援も一気に盛り上がり、流れは関大に。終盤には関大ファウルから相手にフリースローを与える場面もあったが、18―17でリードを死守した。
IMG_7117

第2Q開始直後から相手の猛攻に遭う。井上の3Pや石野のシュートで応戦し、一進一退の攻防が続いた。関大は井上と森田を中心に攻撃を組み立てる。しかし、7分台での関学大のタイムアウトが効いた。関大は隙を突かれ、得点を許す。格上相手にリードして後半を迎えたい関大だったが、4点ビハインドで前半終了。だが、ここからの逆転も可能だ。
IMG_7234

速い展開が続いた第3Q。井上や窪田がパスカットから抜け出し、レイアップシュートを決めるなど、より攻撃的な姿勢がうかがえた。井上のパスから森田が得点し、同点。さらに川上がディフェンスをうまくかわしシュートを決めた。直後には森田が3Pシュートを入れ、52―51。会場の熱気が増していく。応援には、バレーボール部女子の部員も加わり、関大の力となった。だが、関大の反則から相手にボールが渡ると、そこから立て続けに関学大が得点。じわじわと差を開けられてしまう。第3Q終了のカウントダウンの中、関学大がロングシュートを放つ。これが入ると同時に終了のブザーが鳴り、ダメ押しの3点を追加される。結局差は10点に開き、勝負は最終Qに託された。
IMG_7309

IMG_7401

最終Qに入っても、勢いづいた相手が得点を量産していく。「コミュニケーションがコート内で取れてなくて、ミスが多かった」(伊藤主将)。一方の関大はフリースローで痛恨のミス。なかなかシュートにまで持っていけず、関学大がゲームを支配する。波に乗った相手はさらに点を加算し、100点台に乗り上げた。試合時間残り4秒、86―102で関大ボール。関大の最後の攻撃になるかと思われたが、このタイミングで関学大にボールが渡ってしまう。最後にシュートをきっちり決められ、格の違いを見せつけられた。
IMG_7338

前半の調子が良かっただけに悔しい敗戦となった関関戦。しかしその中でも、「今日(試合を)やっても自分たちのプレーさえできれば勝てる相手」(伊藤主将)と手応えを感じられる試合になった。次のリーグ戦での活躍にも注目したい。【文:庄田汐里/写真:三浦優泉・新潟瑞葵・松浦 智】

▼伊藤主将
「ルーズボールを相手に取られてシューターに回ってしまうことがあった。抑えないといけないところで抑えられなかった。前半はいつも通り、リバウンドを取って速く攻めることができた。でも、ディフェンスのミスやコミュニケーション不足があった。後半はコミュニケーションがコート内で取れてなくて、ミスが多かった。流れがつかめなかった。関学大は強いチーム。今日(試合を)やっても自分たちのプレーさえできれば勝てる相手。リーグが始まるまでに個々の能力を上げてチームとして勝ちにこだわりたい。関学の対策とかは特にしていなかった。リバウンドがまず課題になって、みんなでどれだけ取れるか意識してやっていた。でも、結局ディフェンスやリバウンドはいっぱい取られてしまった。応援の力はすごくある。ありがたかった。そんな中で勝ち切れなかったのは自分たちの弱さ。あれだけ応援してくれたので勝ちたかった。今後は、後半でも自分たちのプレーができるか。体力も気持ちも身に付けていきたい」