【サッカー】[ULTRAS]総合関関戦、関学大を撃破!ホーム・千里山キャンパスで『全員サッカー』を関学大に見せつけた!

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◇第39回総合関関戦兼関西学生連盟ⅠリーグCブロック前期第9節対関学大C1◇6月18日◇関西大学千里山キャンパス中央グラウンド◇

【前  半】関大ULTRAS 0-0 関学大C1
【後  半】関大ULTRAS 2―0 関学大C1
【試合終了】関大ULTRAS 2-0 関学大C1

第39回総合関関戦。この大会は関大と関学大の全体育会が大学の威信をかけて戦う伝統ある大会だ。前回に続きIリーグの関大ULTRASと関学大C1が千里山でぶつかった。今大会のスローガンは「真志」。大学を代表する両校体育会員が総合関関戦に「真摯に向き合う」と「勝利を志す」という意味が込められている。スタンドを覆う関大OB・OGや保護者をはじめとした多くの観客、そして、関大サッカー部のトップチームも自身の試合後、大学に戻り応援に回った。約600人超、Iリーグ史上最大級と言えるに十分に値する数の応援が中央グラウンドに集合。Iリーグのリーグ戦として、総合関関戦として、二重の意味を持つゲームの幕があがった。

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前半1分、MF塩見が右サイドからシュートを決めるが、先制点とはならない。その3分後、DF岩井からFW村中にパスが通りゴールを狙うがこれも入らず。開始早々、負けられない一戦だと思わせる攻撃を見せた。9分、11分には関学大からシュートを狙われるも、GK田代が見事にキャッチし阻止。27分、FW長谷川が右サイドからヘディングでシュートするも、これはクロスバーの上へ。29分にはピンチが訪れる。相手FWが、鋭いシュートを放つ。だがそこに、DF橋本が駆け込み大きくボールを蹴り出してピンチを回避した。その直後、強烈なシュートを放ったのは村中。しかしこれはクロスバーに直撃。大歓声があがった。42分、MF牧野のコーナーキックがDF酒井までつながり、左サイドからシュートするも、GKに抑えられ得点とはならなかった。果敢に攻めるも無得点のまま、前半45分間を終えた。

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後半は関大がホームの意地を見せる。スタート直後にFW長谷川がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。これを長谷川本人が決め込み先制。流れを関大に引き寄せる。しかし、関学大が粘りを見せた。5分には右からのコーナーキックに攻撃を立て続けに遭う。なんとかこれを防いだ関大は12分にMF金沢からのパスにフリーの位置に入ったMF牧野が反応し、シュート。ゴール右にそれるも1点で甘んじることのない関大ULTRASの気持ちを見せつける。3分後には途中出場MF唐山が左サイドを駆け上がりペナルティエリア侵入間近でゴールを狙う。しかし、ふかしてしまいゴール上に。この流れを断つことなくFW宮村が得点機会を狙うも決まらない。26~27分には左サイドからの攻撃でピンチがやってくる。しかし、GK田代が最後にはパンチングでペナルティエリア外に出し、危機を乗り切った。追加点を奪ったのは33分。宮村がペナルティエリアへと入る最中にファウルで倒される。再びPKかと思われたが、これはフリーキックの判定。右サイドからのフリーキックで塩見が放ったボールは、そのままMF山本がヘディングでシュート。ゴールに刺した。その後、関大は守り抜き2点差をつけて関学大を下した。

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Iリーグ(インディペンデンス・リーグ)はより多くの選手に公式戦を与えることを目的とした大会だ。インディペンデンス(independence)の意味は独立、自立、一本立ち。トップで活躍することを目標に戦う選手たちのために学生サッカー界の先人たちが作り上げた思いあるリーグだ。ここで得た経験、観客との一体感を忘れず、自身の成長に繋げて、トップへの階段を着実に登り詰めたい。また、Iリーグの全国大会出場を目指して、まずは前期残りの2試合白星で終えたい。【文:西井奈帆・水野 真/写真:川﨑恵莉子・多田知生】

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▼古橋コーチ
「選手たちとは練習の時から、総合関関戦は大学を上げた行事でもあり、Iリーグの1試合でもあって負けられないというのは忘れてはいけないので立ち上がりから頑張っていこうと言っていた。前半の立ち上がりは良くて、ボールも選手も動いている形が作れていた。だけどボールを持っている分、途中から足元に入りすぎて逆に関学の前の守備が強かったので相手のいいようにゲームが進みだして、リズムが掴めず点が取れなかった。後半の長谷川の1点は、長谷川がペナルティエリアで勝負したからPKをもらえた。2点目は交代で入ってきた山本がセットプレーで入れてくれたけど、前半も後半も流れの中で点を取れるところはあったのでもっとそこを突き詰めてやっていかないといけない。今後は負けられない試合が続くので、関西大学のひたむきに試合するというところをやりながら1試合1試合勝利を積み重ねていけるように明日からやっていきたい」

▼山下ゲームキャプテン
「リーグ戦としては負けが続いていて、決勝トーナメントに出るには勝ちしか許せない状況で、絶対に勝とうというのはチーム内にあった。総合関関戦ということで、みんなに応援してもらい、いつもより観客が多いという幸せをかみしめながら、感謝の気持ちを持ってプレーしようというのもチーム内にあった。前半の立ち上がりは良かったが、時間が経つにつれて運動量が落ちてきて相手のペースになった。前半から勝負を決められるような展開にしたかった。ハーフタイムで意識を統一して運動量増やしていこうとなったのが、得点につながった。最後も集中してみんなで声かけながら、走りながらというのを継続した結果、無失点で試合を終えられた。個人としては、トップチームを目指しているので、もっと精度上げていかないといけない。これからの試合は全勝というのが目標なので、明日からの練習もチームでしっかりやって来週の試合も勝っていきたい」

▼山本
「試合前は自分が得点決めて勝とうというのだけ考えていた。途中出場で呼ばれた時は、チームで勝つことが一番嬉しいから1点取っていたのでほっとしていた。けれど自分がもう1点取って突き放してやろうと思った。セットプレーからのヘディングで決めた1点は、いつもだったら自分がスペースに入ってジャンプヘッドしていた。でも、今回はスペース空けて勢いをつけて入ろうと思っていたところにちょうど蹴ってくれたので思い通り。チームで流れが悪い時間帯もあったけど、自分のテンポでシンプルにやっていけばチームがリズムに乗ると思ったから、周りを使うイメージでプレーした。チームが勝つことが一番大事。今後は、プラスで自分も先発出場して点を取って勝ちたい」

▼長谷川
「たくさんの人が見にきてくれて携わってくれたけど、試合では今までやってきたことしか出せないからいつも通りやろうと思っていた。前半は簡単にサイドを広げて、いい形で進められた。途中からボールを持てるようになるとリズムが悪くなってきた。PKは得意な方なので、落ち着いて蹴れた。1点目を取ってからはチームのモチベーションも上がっていい動きでプレーできた。守備では相方の村中とコミュニケーションをとりながら、前からうまく守備できた。タフな試合を続けられると思うけど、僕らはまだまだセカンドチームとしてもっと走らないといけない。後半で少し疲れた部分もあった。まだまだ夏も続くからもっと運動量を増やしていかないといけない。連勝することが難しいと思うけど、今までやってきたことを積み上げていきたい。チームがまとまってきているので乗ったら強いと思うからまだ日本一という道は遠いけど応援してくれる人と一緒に1つ1つ勝っていきたい。」