【剣道】4年ぶりに関関戦黒星

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◇第39回総合関関戦◇6月18日◇関西大学中央体育館◇

【試合結果】
関大3-6関学大(11分け)

4年ぶりに関関戦敗北を喫した。関西個人では、関学大よりも全日出場を決めた選手の人数で劣っている。しかし、関関戦は3年連続で白星をつけており、団体戦には自信があった。チーム一丸となって関学大に挑んだが、結果が振るわなかった。

関関戦は、女子5人、男子15人の20対20で行われる団体戦。男女ともに1試合3分、2本先取だ。勝敗数が同じ場合は、本数が多い方が勝ちとなる。会場にはたくさんの観客が詰め掛けた。開会式は、選手宣誓を関大剣道部主将の田辺が行う。試合直前には、部員全員で円陣を組み、気合を入れた。

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最初の2人は引き分け。次の田中優は、メンを打たれるも、直後にメンを取り返し、引き分けに持ち込んだ。4人目の宮本は序盤に鮮やかなメンを決め1本勝ち。しかし、山田がメンで2本負けし、女子は1勝1敗で男子を迎える。

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男子のトップを飾るのは岡本。岡本は大きな体から技を繰り広げ、メンで2本勝ちを収める。好スタートを切ったかに見えたが、直後の二神が2本負け。その後も10人目の徳安が上段構えの相手に苦戦し1本負けする。11人目から15人目まで、5人連続の引き分けとなり、流れをつかむことができない。

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16人目の鬼頭が2本負け、國定も1本負け。ここまで2勝5敗と追い込まれる。白星を挙げるには、残り3人全員が2本勝ちをしなければならない。

18人目の大野は1年生の時から団体戦に出場している実力者。開始早々、メンで1本を奪う。その後もすぐメンを決めて2本勝ちを収め、流れを関大に引き寄せた。

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しかし、負けられない中での焦りが見えた。大澤は攻めあぐね、技が決まらない。引き分けに終わり、関大の勝利がなくなった。

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負けが決まった状態で、主将の田辺の登場となってしまった。相手は関学大の主将・上島。小柄な田辺との体格差はあるものの、田辺は互角の戦いを展開する。しかし、終盤にメンを決められた。2本目の開始合図直後に、試合終了の旗が上がる。意地の勝利とはならなかった。

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4年ぶりに関関戦で敗戦となった剣道部。「打ち切る力が足りなかった」と田辺主将は課題を口にする。9月の関西団体に向けて、竹刀を振り続けるのみだ。【文:新潟瑞葵/写真:谷満梨奈・三木勇人】

▼田辺主将
「雰囲気としては良い雰囲気だったけど、1本を取る力がなかった。1本取れずに、取られる試合をしてしまった。その中でも大野が2本取らないといけないところで取ってくれたのは良かったけど、その後の4年生2人が2本を取り切れなかったのが課題。打ち切る力がまだまだ足りない。日頃の練習から、基本をしっかりして、追い込みなりやっていかなければならない。9月には関西団体がある。2年前には関西で優勝しているから、それを目指してやっていきたい」